コミック
イタズラなKiss(フルカラー版)
シリーズ内の平均評価:
(83)
完結
高校3年生の琴子は、入学式で一目惚れした入江直樹に告白する決心をしたが、勇気を出して渡したラブレターを直樹は「いらない。頭の悪い女は嫌いなんだ」と冷たく突き返した。確かに彼はIQ200の超天才でスポーツ万能、彼女にとっては高嶺の花。追い討ちをかけるように自宅が地震で崩壊してしまい、父・重雄の親友の家に親子で身を寄せることに。ところがそこはなんと直樹の家! ふたりは同居を余儀なくされてしまったのだ!!
便利な購入方法
-
-
初めて直樹とラブラブな誕生日を迎えることができた琴子。幸せいっぱいのところ、内科の外来にモデルのノブヒロが来ていると浮き足立つナースたち。琴子も内科に行ってみたところ、ノブヒロとはあのノンちゃんのことだった!? でも、成長したノンちゃんは天使のようだった子どもの頃とは違っていた。そんなノンちゃんに手術を勧める直樹だったが……?
-
-
手術続きの直樹のためにお弁当を作ってきた琴子だったが、なんと階段から落ちてしまう。その琴子をかばって直樹が怪我を負ってしまったのだ! 意識不明に陥った直樹の姿にパニックとなってしまった琴子。かろうじて足の骨折のみで済んだ直樹の姿に責任を感じた琴子は張り切って看病するが……?
-
-
看護婦になって2ヶ月、相変わらずドジばかりの琴子は斗南病院で働いていた。神戸の直樹の病院では、看護婦の欠員がなかったのだ。めずらしく弱気な琴子はクリスに励まされて、一生懸命頑張った。その結果、婦長から神戸の病院へ行けるようになったことを告げられ、大喜び! そんな琴子の目の前に、研修医として直樹が現れた!?
-
-
琴子を置いて、単身神戸の病院に勤務することになった直樹。「夏休みになるまで入江くんに会いに行かない」と約束した琴子だったが、直樹が3日間音信不通になったことで禁断症状になり、とうとう神戸まで直樹の顔を見に行くことに。「遠くから入江くんを見るだけなら」と変装をして病院にやってきた琴子だったが、直樹が美人と良い雰囲気なのを見て、帰るに帰れなくなってしまい……。
-
-
琴子の母・悦子の墓参りに同行すると言い出した直樹。ところが、琴子と父は慌てて反対。琴子の母の実家のある秋田で、直樹たちを待ち構えていたのは……想像を絶する熱烈な大歓迎だった!? 親戚たちはみんなお祭り好きで派手好きで、直樹のことをまるで芸能人のように扱う。そして、墓前で琴子の母に直樹は静かに語りかけるのだった。
-
-
入江家に1ヶ月間同居することになった従妹の理加は、頭が良い上に美人。しかも、直樹とファーストキスをしたと聞いて、オロオロと焦るばかりの琴子。妻のプライドをかけて料理をするが、直樹からは「まずい」の一言。そんな琴子に、理加は「直樹を返して」と言うが……。
-
-
無事戴帽式を終え、病院での実習をすることになった琴子。ところが、琴子が担当することになったのは、病院一の超ワガママで有名なおばあさん。また、病院でも人気者の入江くんの奥さんだということがばれて、患者さんも看護婦さんも敵にまわしてしまい、前途多難な予感……!!
-
-
啓太に「好きだ」と言われた琴子は、気持ちが揺れ動き、直樹と大ゲンカしてしまう。「あたしばっかりすごく好きで、もういやだ」と家を飛び出してしまった琴子に対し、啓太は「離婚しろ」と告げる。そんな琴子に対して直樹は、初めて気づいた自分の本当の気持ちを打ち明ける。
-
-
医者を目指して勉強している直樹の助けになりたくて、琴子は直樹の力を借りて何とか看護学科に編入すすることができた。でも、相変わらずドジな琴子は採血すらうまくすることができず、同級生たちにも恐れられる。だが、そんな琴子に熱い視線を送る啓太の存在に、直樹は……!?
-
-
なんと大学を落第してしまった琴子! 落ち込む琴子だったが、そんな琴子に直樹は冷たい態度……ついに琴子は家出をしてしまう!! そんな琴子を心配して後をつけていた義弟・裕樹の目の前で、琴子は見知らぬ男の車に乗り込んだ。モデルにならないかと言われ、その気になった琴子が男について行くと、そこは何やら怪しげな撮影現場だった!!
-
-
夏休みが終わり、大学に行くとそこには金髪でキュートな外国人留学生クリスがいた。クリスの理想のタイプが直樹なのでは、と心配する琴子の目の前で、クリスは金ちゃんにひと目惚れしてしまった! 金之助のために大和撫子になろうと努力するクリスだったが、なぜか金之助はクリスに冷たくて……。
-
-
医者を志す直樹の姿を見て、自分自身を省みた琴子はなんと教師を志望! 2週間の教育実習で訪れたのは、なんと直樹の弟・裕樹のいる斗南中だった。もちろん、琴子の母校でもある。裕樹は「絶対に、僕と一緒に住んでるなんて言うな」というけど、裕樹のいるA組の授業で、琴子は生徒たちの大爆笑されてしまう。
-
-
-