初対面だけど、同居します!! ――高校進学のため、東京から一人で田舎に越してきた柚希(ゆずき)。しかし、住むのは親戚でもない桐島青大(きりしま・はると)の家! つまり居候!! 「会ったこともないヤツが、いきなり自分の家に住むなんて……」同居に納得いかない青大をよそに、初日からすっかり馴染む柚希。春から2人が通う高校には、青大の意中の人・七海(ななみ)もいるし、面倒なことにだけはなりませんように……。
便利な購入方法
-
-
もう一度、ひょうたん池で花火を見たいという柚希(ゆずき)を連れて夏祭りに出掛けた青大(はると)。大輪の花火が咲く思い出の場所で、互いに抑えきれない気持ちに気づいた2人。その時、青大の携帯電話に明日香(あすか)から着信が……。「ウチにいる」と咄嗟にウソをつく青大だったが、家に帰るとそこには、いるはずのない明日香の姿が!!
-
試験も無事終わり、ついに迎えた夏休み! 楽しみにしていた明日香(あすか)との沖縄旅行が中止になってしまった青大(はると)は、急遽、尊(たかし)や月(あかり)と一緒に帰省することに。久々の帰省は楽しみだけど、気になることが一つ。それは、同じ頃、柚希(ゆずき)が兄妹を連れて青大の実家に遊びにくるということだった……。
-
大学での新生活も、明日香(あすか)との仲も絶好調の青大(はると)。ある日、先輩から頼まれ断り切れず、人数合わせで合コンに行くことに。気乗りしないまま待ち合わせ場所に行くとそこに現れたのは、まさかの柚希(ゆずき)!!! 明日香公認の合コンだったものの、柚希と再会したことを彼女に告げることができない青大だった……。
-
風間(かざま)の葬儀の翌日、柚希(ゆずき)から「もう会うことはない」と告げられた青大(はると)。明日香(あすか)が自分を想ってくれていることに気づきながらも気持ちの整理がつかず、あと一歩が踏み出せずにいた。しかし、久し振りに会った七海(ななみ)の言葉に後押しされた青大は、明日香に「つき合ってくれ!!」と告白する。……そして、青大達も晴れて大学生に! 入学早々急展開!?
-
余命1年といわれていた風間(かざま)の病気だが、手術をすれば助かる可能性があるという。それでも風間が手術を受けたがらないことに納得がいかない幼なじみの清美(きよみ)。そのうえ、手術を受ける受けないは風間本人が決めることだと柚希(ゆずき)に言われ、清美の怒りが爆発する!! 「アンタのせいで恭輔(きょうすけ)くんが死ぬのよ!!」
-
柚希(ゆずき)を追って東京の高校に転校した青大(はると)だったが、当の柚希に会うことを拒まれ続け2週間……。どうにかして会いたいものの、方法が思いつかず、八方ふさがりの青大に最大のチャンス到来! なんと、柚希が通う高校の学園祭チケット入手!! 「枝葉(えば)に会えるかもしれん唯一のチャンスなんや!!」
-
「広島でのことは全部忘れたい……」と書かれた手紙を残し、青大(はると)との関係を一方的に絶った柚希(ゆずき)。しかし、その手紙を読んだ青大は柚希が本心で書いたものではないと確信し、一人悩んでいるだろう彼女の身を案じる。「オレ、枝葉(えば)に会いに東京へ行く!」――青大、一世一代の決断!!
-
東京での修学旅行中に柚希(ゆずき)と会えることになり浮かれ気分の青大(はると)! にもかかわらず、柚希と会う当日に、七海(ななみ)から「東京の友達の前で彼氏のフリをして」と頼まれ、渋々ながらも引き受けてしまう。その姿を柚希に目撃されるとも知らずに……。
-
青大(はると)が、全校生徒の前で柚希(ゆずき)を連れ出した後夜祭から半年――。とうとう、柚希が東京に戻る朝を迎えた。柚希のために、告白を断念した青大だったが、別れを目前に、思わず口をついて出たのは、今まで抑えてきた、素直な気持ちだった。「ずっと、オレの傍におってくれよ……」
-
柚希(ゆずき)が原因で、七海(ななみ)にフラれたと知ってもなお柚希を気遣う青大(はると)に、七海の感情が爆発! 「桐島(きりしま)くんがホントに好きなのは、柚希ちゃんじゃない」。七海を傷つけたことに自己嫌悪の青大だったが、一方で、自分の本当の気持ちに気づいてしまう――。
-
告白の返事をしようと、青大(はると)の前に現れた七海(ななみ)。そこに、柚希(ゆずき)が行方不明との報せが! それを聞いた青大は、ためらいもなく七海を置いたまま捜しに走り出す。柚希が無事見つかり青大が七海の下に戻った時、彼女から告げられた言葉は「桐島(きりしま)くんとはつき合えない」の一言だった……。
-
実家に帰るのを何故か嫌がる柚希(ゆずき)に付き添い、勢いで東京まで来てしまった青大(はると)だったが、柚希の妹に会い、柚希が家族とうまくいっていないことを知る。そうとは知らず、仲良し家族を装う柚希……。その姿に耐えきれず、青大は柚希を迎えにいく。「あんな家……帰らんでええ!」
-
-