小説
オパールの炎
あらすじ
1999年に日本でピルが承認される約30年前に、ピル解禁と中絶の自由を訴える一人の女がいた。派手なパフォーマンスで一躍脚光を浴びるも、その激しいやり口から「はしたない」「ただのお騒がせ女」などと奇異の目で見られ、やがて世間から忘れ去られてしまう――。謎多き女をめぐる証言から、世の“理不尽”を抉りだす圧巻の傑作長篇。
新刊通知
作品情報
Reader Store発売日
:2024.06.07
書誌発売日
:2024.06.10
ページ数
:224ページ
ファイルサイズ
:10.7MB