便利な購入方法
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※本作は田中ユタカの個人誌作品の電子書籍版となります。【27ページ】
触ったら想像していたよりずっと大きく脈打っていた…
ちまに触れているてのひらほんのりとあたたかい……
くそっこんなにドキドキするものだったんだ…
「ふたりでドキドキ、うれしいです」 -
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※本作は田中ユタカの個人誌作品の電子書籍版となります。【33ページ】
ボクのベッドが小さく「キシッ」と鳴った…
ボクと由花は恋人というより
気のおけない友達みたいな感じだった…
だけど
このベッドの上で
今からボクと由花は「男と女」になる。 -
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※本作は田中ユタカの個人誌作品の電子書籍版となります。【29ページ】
オレが入社した時はもう彼女の名前は
「カタブツさん」だった。
彼女の名前は監物(けんもつ)里美。
前の支店長が大声で堅物(かたぶつ)と読み間違えてから
こう呼ばれるようになってしまったのだとか……
そんな彼女とは趣味の落語につき合ってもらってから
仲が進展し…… -
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※本作は田中ユタカの個人誌作品の電子書籍版となります。【33ページ】
あ…ダメだ…
風は…
やっぱりまっ白なんだ…
まっ白に無垢なんだ…
正直に言った
「汚してしまいそうだから……」 -
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※本作は田中ユタカの個人誌作品の電子書籍版となります。【29ページ】
ボクとナコは幼なじみ。
いくつもの一緒の夏をすごして………
…大人になった。
「ジロちゃんはやっぱりわたしの騎士だね…」 -
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※本作は田中ユタカの個人誌作品の電子書籍版となります。【31ページ】
失恋…
もともと彼女が本気じゃないことは薄々感じていた……
気まぐれに与えられた初めての女の唇と肌の甘い味…
それを一方的に突然絶たれた…
胸が空っぽになった気がした……
そんな傷心のボクのもとにガサツな女、真由香がやってきた…… -
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※本作は田中ユタカの個人誌作品の電子書籍版となります。【27ページ】
わずか5センチメートルの先にかなたの顔があった。
いつものようにバカみたいに笑ってふざけあってただけのはずだった……
かなたの息が鼻先にくすぐったい。
オレたちは……
笑うことが出来なくなっていた… -
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※本作は田中ユタカの個人誌作品の電子書籍版となります。【27ページ】
真新しい純白のワンピースは
びしょ濡れになって透けていた…
平和なデートプランは
季節外れの大嵐で跡形もなく
吹き飛ばされてしまった。
最初のキス…
二度目のキス…
三度目のキスからは…
舌を絡ませたキスになった…
著者のライフワークともいえる「初愛」シリーズ新作が登場! -
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