思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ
加藤映子(著)
/かんき出版
作品情報
いつもの絵本が、子どもの能力を伸ばす最高の教材に変わる!
「読み聞かせ」と聞いて、あなたはどんな光景を思い浮かべますか?
親が絵本を読み、それを子どもが静かに聞いている。
多くの人がこんな光景を思い浮かべることでしょう。
じつは、こんな「いつもの読み聞かせ」に、あることをプラスするだけで、子どもの能力が飛躍的に伸びる方法があります。
それは、読み聞かせの最中に親子で「やりとり」をすること。
たったこれだけのことで、「自分で考える力(思考力)」や「読解力」「自分の意見を言う力(伝える力)」など、社会を生き抜くために必要なさまざまな子どもの能力を育むことができるのです。
「ネットやテレビで言っていることは本当なのだろうか?」「この情報は自分にとって役に立つものなのか?」と、情報を読み解き、自分で考える力、そして、その考えを相手に論理立てて主張する力は、現代の子どもたちに求められる必須スキルです。
本書では、ハーバード大学をはじめ、アメリカの大学で長年研究されてきた、子どもの能力を伸ばす絵本読み聞かせのメソッド「ダイアロジック・リーディング」を紹介します。
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この作品のレビュー
平均 3.9 (54件のレビュー)
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絵本の読み聞かせをしていて、1歳を過ぎた頃から随分反応も返ってくるようになってとても楽しい。
そんな時にこの本のことを知って読んでみた。
本書で紹介されている日米の絵本の読み聞かせの対比がとても興味…深い。日本では親は絵本の文章をひたすら読んで、子供はそれを黙って聞いている。けれど、アメリカでは親子ともに質問をするなどやり取りが多い。
日本式が悪いわけではないけれど、本書では子供の「思考力」や「伝える力」を育む読み聞かせとして、ダイアロジック・リーディング(アメリカの研究者が提唱している子どもと対話しながら行う絵本の読み聞かせ)を紹介している。
私自身は絵本は静かに聞いていたいし、物語に没頭しているときに話しかけられたくないので日本式の読み聞かせが大好き、と思っていたけれど、無意識ながら同じ絵本を何度も何度も読んでと言ってくる子どもに対して、結構書かれている文章以外のことを話したり問いかけたりはしていた。
ただ、それは無意識に行ってきたことだから、年齢が上がっていくにつれて、子どもが静かに話を聞けるようになるにつれて、やらなくなっていたと思う。
初めて読むときや、没頭しているときに子どもとやり取りをする必要はない。
けれど、何度も読んでいる絵本を通して子どもとやり取りをする中で子どもの理解力などを知って世界を広げていくのはとても魅力的に思えた。
2~3歳のうちは「見る力」「聞く力」「知識・語彙力」を積極的に高め、4~5歳以降は「考える力」「伝える力」を重点的に伸ばしていくといいでしょう、との記載も大事なポイントでしょう。
私自身、対話は得意な方じゃない。
字のない絵本は、うまく読めないから避けていた。でもあまり堅苦しく考えずに、子どもの反応を見ながら読んでみてもいいのかもなぁと思った。
具体的に絵本の紹介と併せて、こんな問いかけもいいよと提示してくれてるのでわかりやすい。子どもが言葉をもっと喋るようになってきたら、また楽しいだろうな。
紹介されている本も興味があるので読んでみたい。
*『絵本で育てる情報分析力-論理的に感がる力を引き出す』『絵本で子育て 子どもの育ちを見つめる心理学』続きを読む投稿日:2022.11.27
このレビューはネタバレを含みます
絵本を読み聞かせるときにやりとりをすることで、語彙力や伝える力が伸びるということがとても理解できた。
レビューの続きを読む
普段からもやってはいたが、「本人が集中しているのを邪魔しているのではないか」「勉強っぽくなっている…のではないか」とこれでいいのか迷いがあったので、堂々と続けようと思う。
まずは子が3歳の間までは語彙を伸ばすことをメインに、4歳以降は考える力と伝える力を意識して問いかけてあげようと思う。また、小学生以降も読み聞かせ継続するぞ〜!続きを読む投稿日:2024.03.03
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