小説
妖しいご縁がありまして
シリーズ内の平均評価:
(1)
「決して手を離してはいけないよ」 そう、言われていたのに――。ある夏祭りの夜、祖母の言いつけを守らなかった八重子(やえこ)は、田舎町で過ごした数年間の記憶をなくしてしまう……。時は過ぎ、祖母の死をきっかけに再び田舎町で暮らすこととなった八重子はそこに突然現れた男に失礼な言葉をかけられる。「おまえ、面白いものをなくしているな」二紫名(にしな)と名乗るこの男、どうやら八重子のなくした記憶について何か知っているようで──!?記憶を取り戻すため、八重子は自らを神使の狐だと名乗る二紫名と祖母ととも過ごした・・・
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祖母との記憶を取り戻し、平穏な高校生活を送る八重子に新たなトラブルが降りかかる。どうやら学校や商店街の人々から何か大切な記憶が失われているようなのだ。
自分以外の皆に何かが起きている!?
不安にかられる八重子のもとに白狐の二紫名が再び現れる。
なにやら鈴ノ守神社の神様、縁さまから町で起きている怪異について相談があるようで──。
八重子が新たに繋ぐ大切な約束──。
それは悠久の彼方に忘れられた優しい約束。 -
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「決して手を離してはいけないよ」 そう、言われていたのに――。
ある夏祭りの夜、祖母の言いつけを守らなかった八重子(やえこ)は、田舎町で過ごした数年間の記憶をなくしてしまう……。
時は過ぎ、祖母の死をきっかけに再び田舎町で暮らすこととなった八重子はそこに突然現れた男に失礼な言葉をかけられる。
「おまえ、面白いものをなくしているな」
二紫名(にしな)と名乗るこの男、どうやら八重子のなくした記憶について何か知っているようで──!?
記憶を取り戻すため、八重子は自らを神使の狐だと名乗る二紫名と祖母ととも過ごした田舎町を奔走する。
記憶が戻った時、八重子の心に残る感情は果たして──。 -
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