この作品のレビュー
平均 4.0 (3件のレビュー)
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植西作品は怒らないコツに続いて2冊目
人生にプラスになること、解っていても実践できていないこと等沢山盛り込まれていた。
平常心のコツも読もうと思う。投稿日:2020.11.03
これまでに『対人力のコツ』『やる気のコツ』『逆境力のコツ』など「コツ」シリーズを出してきた著者が今回テーマにしているのは「後悔」なにかを後悔すること自体は、必ずしも悪いことではない⁉️後悔することで自…分の言動を反省し、その経験を生かしながら成長に結びつけていけるのなら、決して悪いことではない。
問題は、後悔の念にいつまでも心をとらわれ、後悔を長く引きずってしまうことだ。言動を「なかったこと」にしない後悔という感情は、心のエネルギーを奪っていきます。 前向きに生きる意欲をどんどん奪っていきます。
ですから、いつまでも後悔の念に心を奪われていると、元気がなくなって、表情が暗くなり、そして悲観的なことばかり考えてしまうようになるのです。そうならないためには、後悔することがあっても、どこかで「その後悔の感情を上手に吹っ切っていく」ことが大切に‼️
後悔を引きずってしまう人は、自分自身に対して否定的なことを考えてしまいがち。そして自分の言動を「なかったこと」にしたいと考えるもの。しかし、それは不可能なことでもあります。そのため、それらを肯定的にとらえなおすほうがいいと著者は言うのです。
「あのとき、私は最善のことをしたのだ」「あの状況下では、あれが正しい判断だった」というように肯定的にとらえなおすことができれば、自分を否定することもなくなるということ。そうすれば、失敗を次のチャンスに生かしていけるようになるというわけです。
そのように物事を肯定的かつ楽天的に考えられる人は、「後悔する」という経験を軸として人間的に成長していけるはず。そうした「後悔の吹っ切り方」⁉️について、さまざまな角度から言及しているのです。
第2章「『その時点では最善だった』と考えてみる」のなかから、いくつかのポイントをクローズアップし
「私は賢い判断をした」「正しい行動をした」という信念を持つ「愚かな判断をしてしまった」「間違った行動をしてしまった」などと後悔することは、誰にでもあるもの。しかし、後悔というネガティブな感情に心をとらわれている限り、前向きに力強く生きていく意欲がわき上がってくるはずもありません。その場に立ち止まったまま、くよくよ悩み続けるしかなくなってしまう。
そこで、どこかのタイミングで意識の持ち方を変える必要があるわけで、後悔するというのは、「愚かな判断をした」「間違った行動をした」ということ。
しかし、それは結果的にいま思わしくない状況にあるからそう感じるだけの話。判断した時点、行動した時点においては、「これがもっとも賢い判断だ」「これがもっとも正しい行動だ」と信じていたはずです。
いいかえれば、そのときの判断や行動に間違いはなかった。ただ単にいい結果が出なかった」というだけ。
したがって、「愚かだった」「間違った」と、自分の能力や人間性を否定的に考えるのではなく、「あの時点では、賢い判断だった。正しい行動だった。それ以外の選択はなかった」と、もう少し肯定的に物事を考えるほうがいいと思います。そのように考えることによって、自分のした判断や行動に100パーセントの自信を持つことが可能なのです。(39ページより)
自分への自信、自分への信頼があれば、後悔の感情を吹っ切り、苦しい状況から抜け出すことができるはず。
その結果、前向きな気持ちで、未来へ向かって生きていくことができるということです。(38ページより)
肯定的な言葉を使って、自己肯定感を高める
「自己肯定感」とは、ことばどおりに言えば、自分を肯定的にとらえる感情のこと。「私は、賢い判断ができる人間だ」「私は、正しい行動をする人間だ」というように、自分自身への信頼感を持てているという意味です。
そして自己肯定感が高い人は、「柔軟なものの考え方ができる」「多少のことではめげず、立ちなおるのも早い」「粘り強く物事を進めていくことができる」「明るく、社交的である」といった長所があるのだそうです。
一方、自己肯定感が低い人は、「自信がなく、萎縮しやすい」「ちょっとしたことで、落ち込んでしまう」「後悔の感情を引きずってしまいやすい」「自分の殻に閉じこもりがちである」といった性格があるもの。
そういう意味では、自己肯定感を高くすることが、幸せな人生、充実した人生、そして「後悔しない生き方」につながっていくということなのでしょう。
では、どのようにして自己肯定感を高めていけばいいのか? 著者はそのための方法のひとつとして「肯定的なことばを使う」こと❗️
たとえば、自分が下した判断や行動が悪い結果を招いてしまったとします。そんなときは、「いや、あの時点で私は間違っていなかった。あれ以外の方法はなかった」と、肯定的なことばを使って自分に言い聞かせるべき。
そうすることで自己肯定感が高まり、後悔を吹っ切ることができるわけです。(42ページより)
「決断しなくてよかった」と考える続きを読む投稿日:2020.07.25
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