中高年ひきこもり―社会問題を背負わされた人たち―
藤田孝典(著者)
/扶桑社BOOKS新書
作品情報
40~60代のひきこもりが61.3万人の衝撃!
当事者の肉声で、この国が抱える現代の問題点を炙り出す!
親との確執、パワハラで離職、うつ病……ひきこもりの原因は多岐にわたるが、根本的要因は日本の独特な社会構造にあった!?
“不寛容大国”ニッポンで増え続ける中高年の引きこもりとは?
年老いた親×ひきこもりの子供=8050問題に解決策はあるのか?
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商品情報
- 著者
- 藤田孝典
- 出版社
- 扶桑社
- 掲載誌・レーベル
- 扶桑社BOOKS新書
- 書籍発売日
- 2019.10.31
- Reader Store発売日
- 2019.11.08
- ファイルサイズ
- 3.4MB
- ページ数
- 256ページ
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この作品のレビュー
平均 4.8 (4件のレビュー)
-
この日本の100万人以上いるのではないのかというひきこもり問題、中高年ひきこもり問題を本にされて世の中に出版されたことはとてもいいことだと思います。
多くの複雑な問題がたくさんあると思います。
親も…家族も学校も医者も支援機関も役所も手助けにはならない。誰に、どこに相談していけばいいのかもわからない。
自分も、家族、親もどんどん高齢化していく。インターネットを使える家やひきこもりはまだいい方でインターネットを使えない家族やひきこもりも存在がする。
根本的に人間関係があることは明らかなことです。
それは家族、学校、社会、職場とかでの人間関係が苦手で大きな負担の人たちが引きこもりになっていくのだと思います。
人によっては家族との人間関係ですらも大きな精神的負担の人たちもいます。
そうなるとどこにも自分の居場所がなくなってしまい、自分の部屋が一番居心地が良くて、自分の部屋に引きこもってしまい、家族ともうまく付き合えないばかりか、外で新しく人間関係を作っていくことができなくなっていってしまう。
率直なところ、ひきこもりの人たちのことをどうしたらいいのか誰もわからないと思います。
正直なところ、特に年齢を重ねていってしまったひきこもりの人たちは、これからどんなに自分なりにコツコツと勉強して頑張っていったとしてもろくな働き方、生き方、人生を生きていけないのではないのかとも、とても暗い思いになってしまいます。
それでもたとえどんな年齢、境遇の人達だとしても、少しでもコツコツと無理せずに、人と張り合っていこうとはせずに、自分なりに勉強をして頑張って生きていくしかないのですが。
ろくに人間として成長ができなくて、ろくな働き方、生活、人生ができないのではなんのために生まれてきて、生きているのか。
本の中で「ただ生きていればいい」「人間は生きているだけで価値があるし、それだけで十分だ」というのはだいぶ違うと思います。
人間・多くの日本人の生き方としてそんなに甘いものではなくて、根本的な問題として「ただ生きていくことですらもが困難になってきているのがいまの日本社会・日本人の置かれている境遇」ということがあると思います。
それは太古の時代からの島国の先住民・原住民の多くの日本列島の住民の、ただなんとなく生きていくという生き方、生活としてでは、今の日本社会の中ですらも完全に通用がしなくなって、ろくな働き方、生活、人生ができなくなってしまってきているという日本人としての精神的に根本的に大切な問題だと思います。続きを読む投稿日:2021.10.01
【ちーちゃんさん(数値調理会)のレビューです】
団体情報:http://www.matsudo-sc.com/orgs/org-0368
印象的な記述に中高年ひきこもりの 一番多い契機は 中途退職 …とある。準備なしに不意に退職するショックは大きい。公式には61万人とあるが実態は? その死因の一番は癌、うつ病とある。正解が見えない無限ループの考え過ぎが誘因だろう。思考を捨て感性で生きる禅式自然さが役立つのではないか?大多数は家族との不和である。最初は 温かい目で見てくれた家族も半年もすれば 冷たく厳しい視線が飛んでくる。家族と離れて 一人暮らしができる資力がある場合救いがある。と事例から読める。
むしろ野宿者支援などボランティア活動に参加して多様な一人暮らしを見聞し交流する人助けを通して、生活保護申請など自己を客体視できることが望ましいのではないか?
たまに居る「粋な一人暮らし、孤独死にも理解ある印象を!」と強がる人は、他人迷惑に気を回さず、自分ばかりを見つめているのかも?「人間は社会的動物」という初等教育が身について無いのかな?ユーチューブやラインなどのメディアを通して、必要な社会通念の獲得を今からでも!身近な話と二晩で読んだ。続きを読む投稿日:2022.05.27
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