AIと日本企業 日本人はロボットに勝てるか
榊原英資(著)
,竹中平蔵(著)
,田原総一朗(著)
/中公新書ラクレ
作品情報
人工知能(AI)、IoT、ビッグデータ技術の活用で、人々の仕事が奪われていく。時代は大転換期に入った。あなたの仕事は大丈夫か。日本を動かしてきた3人が、大混乱期のニッポン経済を大胆予測。言いたい放題、炎上必死。でも、日本経済が2時間でわかる!
▼日本の大企業が、自滅するのはなぜか。
▼メガバンクが大量リストラするのはなぜか。
▼仮想通貨の正体とは。
▼中国アリババの急成長の真相は。
▼あなたの仕事は大丈夫か……。
▼大転換期に生き残る秘策とは。
◎内容例
榊原 デフレ克服なんていうことを、まだスローガンにしていること自体が
田原 危ない?
榊原 おかしい!(笑)
田原 日銀の黒田はそういっている。
榊原 本気でそういっているのかな。 (本文より)
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商品情報
- ジャンル
- 教養 - ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 出版社
- 中央公論新社
- 掲載誌・レーベル
- 中公新書ラクレ
- 書籍発売日
- 2018.06.10
- Reader Store発売日
- 2018.10.12
- ファイルサイズ
- 2.2MB
- ページ数
- 240ページ
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この作品のレビュー
平均 3.7 (5件のレビュー)
-
「第四次産業革命」
今までなかったロボットの視覚機能が完成された
すごいことですよね
進化の過程でも光をぼやっと捉える感覚器官から目に変わったために生き残るための戦略が変わったと言います。
「ブロック…チェーン」帳簿台帳の革命
僕の中ではピアtoピアはファイル共有ソフトで止まってますσ^_^;
技術の進歩は日進月歩です。
銀行の台帳だけでなく通貨や取引の記録をネットで一元化できる世界がすぐそこまで来てるんですね。
「失業問題」
AIが仕事をするようになって一番困るのは失業問題なんですよね。
ただ日本は少子化なんで労働人口はジリ貧です。
まあ単純に置き換わるか否かは別にして他国が気にする失業問題は影響が薄いかもしれません。
「テル・アス・ワンス」
「一度だけ言ってください」という意味です。
つまり「娘が生まれました」と出生届を出せば健康保険も児童手当も全ての手続きが終わる。
これは役所の人間も望むところです。
逆に死亡届なら年金を止めたり銀行口座を閉鎖したり役所だけでなく手続きが一度で終わればどれだけ便利か。
個人番号(マイナンバー)が導入されたんですからいつでもできることなんですよね。
ただ反対する人の声が大きいだけでσ^_^;
「メガコンペティション」
地球上全ての地域が市場経済の中に入った
これはネットの威力ですよね。
トップ総取りの世界です。
「エビデンスとエピソード」
アメリカでは所得格差が酷くて社会が分断されています。
そこでトランプ大統領はエビデンスではなくエピソードを使って人心を掌握した。
これは上手いですよね。
「第四次産業革命で生き残れる人」
格差は確実に広がる。
革命についてこれない人は確実に落ちこぼれます。
そこでは国家が必ず再配分しないと治安が守れない。
竹中先生もベーシックインカムに言及されてます。
やっぱりAI化は今の僕らの社会を一変させるものです。
さあこれから日本人はどうやって学んで乗り越えるのか。
試練ですね。
続きを読む投稿日:2019.02.09
著者3人による対談本。タイトルは「AIと日本企業」とあるけど、それほどAIも日本企業も関係なかった。むしろ、グローバルな政治と経済についてがメインだったように思った。
これだけ頭のよくて見識の深い人の…対談本は、読んでいて刺激的になるなと思えた。
アベノミクスについては、3人とも途中まではうまくいってたけど、肝心な問題はこれからなのかなというポジションなのかな。後は規制緩和ができたらいいのだけど、できないのは安倍首相が悪いのではなくて、経団連などの抵抗勢力のせいでうまくいってないのだとか。規制緩和ができたら、日本もベンチャー企業が増えてくるのだろうか。
なお、竹中平蔵氏は消費税増税には反対のよう。少なくとも、デフレ環境下ではやめたほうがいいのだとか。自分もそれは分かるけど、まあもう遅いよね。先日の日曜日に近所で「消費税増税を凍結しましょう!」と言ってる人達がいて、もう無理だろと思った。
ただ、消費税をあげないで、所得税をあげればいいとのこと。ああ、高所得者層の所得税をあげるということかなと思ったら、中間所得層ということで、それは400万円~800万円の年収の人をいうらしい。いやいや、それはちょっと困る。自分はギリギリあてはまってしまう(どちらとは言わない)。続きを読む投稿日:2019.09.05
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