小説
師任堂(サイムダン)、色の日記
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幻の絵画『金剛山図』発見をめぐる贋作騒動で指導教授のミン教授の不評を買い、学会で出向いたボローニャで路頭に迷う非常勤講師のジユン。酔いつぶれた彼女は、古書店の店頭で見つけた一冊の古書に導かれるように朝鮮時代の美人画に遭遇。そして、その古書は『金剛山図』を描いた画家イ・ギョムと師任堂との愛の日記だと判明する。そんな折、夫と交通事故にあったジユンは目を覚ますと、自分が朝鮮時代の師任堂になっていて……!?
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流民たちと汗を流して製紙工房を切り盛りする師任堂と子供たちだが、師任堂をよく思わない者たちからの嫌がらせはつづく。イ・ギョムはそんな彼女をいつも遠くから熱い視線で見守っていた。一方、『金剛山図』贋作騒動は美術界を巻き込んだ大スキャンダルに発展。ミン教授は窮地に追い込まれる。師任堂の日記を解読し真作を追うジユンたちを追いつめるミン教授の魔の手。やがてジユンは謎を解き明かし真作にたどり着くのだが……!?
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幻の絵画『金剛山図』発見をめぐる贋作騒動で指導教授のミン教授の不評を買い、学会で出向いたボローニャで路頭に迷う非常勤講師のジユン。酔いつぶれた彼女は、古書店の店頭で見つけた一冊の古書に導かれるように朝鮮時代の美人画に遭遇。そして、その古書は『金剛山図』を描いた画家イ・ギョムと師任堂との愛の日記だと判明する。そんな折、夫と交通事故にあったジユンは目を覚ますと、自分が朝鮮時代の師任堂になっていて……!?
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