キャリアデザイン入門[I]基礎力編 第2版
大久保幸夫(著)
/日本経済新聞出版
作品情報
◆対人能力、自己抑制力、持続力など仕事に必要な社会人基礎力をどう身に付け、今後のキャリアアップにつなげていくかをやさしく解説。先輩や上司が選んだ新入・若手社員にいちばん読んでほしい本の待望の改訂版。
◆改訂にあたっては、学生・若手社員により役立つ内容にブラッシュアップ。かつキャリアルートの多様化や女性活躍推進、ワークライフバランスの最新の内容を盛り込む。
◆第1版の読者レビューでは、「自分のキャリアを考える上で最適の本」「上司にすすめられた」「部下にすすめた」「人生でもっと早く出会えていたらよかった」などと絶賛されている。
◆著者は、人事や働き方に関する研究所をリクルート内で自ら設立し、率いてきた第一級の識者。
もっとみる
商品情報
- 著者
- 大久保幸夫
- 出版社
- 日経BP
- 掲載誌・レーベル
- 日本経済新聞出版
- 書籍発売日
- 2016.03.15
- Reader Store発売日
- 2019.01.31
- ファイルサイズ
- 4.6MB
- ページ数
- 176ページ
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 4.0 (11件のレビュー)
-
最後の基礎力は、恥ずかしながら足りないことばかりで、社会人としていかに未熟かを痛感しました。何度も読み返して基礎力を養っていきたいです。
高校生や大学生に向けた章もあり、うーん、こういう本にもっと早…く出会いたかった!!続きを読む投稿日:2018.03.08
「キャリアをデザインするということは、自分の将来に対してリーダーシップを発揮するということである」
「天職と呼べる仕事と巡り合い、自分を活かすことができたとき、それまでに経験してきたことが何一つ無駄で…はなかったと思えるほどしっくりくる状態である。」
「筏下りのように、ゴールに価値を置くのではなく、懸命に目の前の仕事に取り組むプロセスに価値を置くことだ。その間にさまざまな仕事を経験し、人と出会い、基礎力を鍛える。その後は自分の専門領域をひたすら極める山登りに移行し、プロとしての頂上を目指してエネルギーを集中して、専門力に磨きをかける。この筏下りから山登りへの移行に成功すれば、キャリアの成功が見えてくる。」
「キャリアとは人生そのものである。人生の仕事的側面がキャリアである。」
「すべての過去を肯定してくれるもの、それが「天職」と呼んでもいいものなのである。」
「山を選ぶということは自分がじっくりと腰をすえて取り組んでもいいと思える専門領域を選ぶということに他ならない。」
「年間ハードカバー一五〇冊という目標を立てて意地になってやっていたことがある。しかし、振り返ってみればその効果は絶大であった。はじめは読んでも読んでも消えていく感じだったが、累乗の効果か、あるときからいろいろなものがつながって見えるようになった。するとどんな本を読んでも、自分の頭の中でストックする場所ができたようになって、活かせるようになったのだ。」
自分の人生の主人公は自分である、ということを言われたような気持ちだ。キャリアとは、人生そのもので、人生の仕事的側面である。なぜキャリア「デザイン」というのか。それは自分の人生を、自分自身の手で作っていくから、作っていかなくてはいけないからに他ならない。
私はここまでただただ流されて仕事人生を歩んできたし、そのことに対して焦りや不安を抱えていたが、それこそが必要な「筏下り」のフェーズだったのだ、と思えて安心した。ただ激流に飲まれて、苦しくて、沈まないように必死で日々生きてきた。私の進む道はこれで合っているのか、なんども立ち止まって考えようとした。が、できなかった。できるんけがなかった。なぜなら筏下りの最中なのだから。ただがむしゃらにもがき続けるので、正解だったのだ。今までの6年間を、まるっと肯定されたような気持ちだ。
転職する際に、父親に「教員はお前の天職だと思うぞ」と言われ、父は励ましのために言ってくれた言葉だと思うが、私はそんなのわからないもん、と悪態ついた。この本からすると、やはり天職であったかどうかはまだ決めきれないものだと感じた。なぜならこの本によると天職とは「すべての過去を肯定してくれるもの」だからだ。今までの全てのことが、全ての選択が私に取って必要なものだった、と思わせてくれる職。教員をずっと続けていくことが、私にそう感じさせてくれるとはとても思えない。これからも筏下りを続けて、最終的に登る山を教員に決めることはあるだろう。が、そのときには私の登るべき山と覚悟を決めて、頂上が見えた山を、気持ちのいい汗水垂らして登ることができるのだろう。
まだまだ筏下りの苦しみと楽しさの中にいることには変わりないが、少しずつゆるやかになる流れの中で、生涯をささげて登頂すべき山に出会うこと。
次なる目標ができることが、なんと幸せなことか。続きを読む投稿日:2023.05.09
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。