便利な購入方法
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「おまえたち、なにをしている? 子供たちの前で恥ずかしくはないのか。分隊起立! かれらの盾になれ。気ヲ付ケェ!」
宇宙港に集結したクローン出生市民ら避難民は一六万、包囲する暴徒は一〇〇万。僅かな警察官と武力行使を禁じられた宇宙軍が盾となって懸命の脱出作戦が続くなか、自由市民同盟のテロリストが惑星環境維持システムを破壊した。極寒の夜に取り残された群衆はついに暴発、宇宙軍兵士を銃撃する。この瞬間、彼ら市民は「人類の敵」となった。南郷少佐は命じる「応戦せよ」。そして〈凍れる惑星〉は殺戮の大地へと変貌する!!
ミリタリーSF史上に残る崇高にして凄惨な終幕――リェータ動乱、決着! -
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大戦後の不況に苦しむ惑星リェータでは自由市民同盟が「クローン排除、地球連邦の強圧的な支配からの自由」を掲げ急速に勢力を拡大していた。自治政府が有効な手を打てない中、ついにデモ隊が“平和と流血の境界”を踏み越え警官隊と衝突。惑星全土をテロリズムが席捲する!!
二十二世紀末、銀河へと版図を広げた人類の苦闘を描くSF巨篇、第三弾! -
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第一次オリオン大戦の二人の“英雄”、防衛省の永井政務次官補と地球連邦宇宙軍の南郷少佐は、<凍れる惑星>リェータに降り立った。戦後不況に苦しむこの惑星では住民の不満が高まり、クローンへの迫害を始めとする暴力行為が頻発。ついにその気運は連邦からの独立運動へと収斂し始め……。二十二世紀末、銀河へと版図を広げた人類の苦闘を描くSF巨篇、第二弾!
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★※ご注意ください※ 書き下ろし短篇は収録されておりません。本篇のみの電子書籍です。★
人類の存亡を懸けた第一次オリオン大戦は終結した。地球連邦に束の間の平和が訪れるも、戦後処理への不満は各地で増大。内乱の危機が忍び寄るなか、日系惑星出身の二人の男が植民惑星に赴くが……。
二十二世紀末、銀河へと版図を広げた人類の苦闘を描くSF巨篇、第一弾! -
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