台湾一周! 安旨食堂の旅
光瀬憲子(著)
/双葉社
作品情報
台北で就職し、台湾人男性と結婚、離婚。日本に帰国後、台湾の魅力を再認識した著者。台湾を気ままに一周して、お財布にもハートにもやさしい食堂や屋台で食べたり飲んだり。大らかな人々とのふれあいや街の匂いとともに、まだ日本では知られていない、台湾各地の激安で美味しい大衆グルメを伝える紀行エッセイ。
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この作品のレビュー
平均 4.7 (5件のレビュー)
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タイトル通り台湾食べ物紀行。台湾の人たちが日常食べているものばかりなので、大半は初めて知るものでした。お馴染みの小籠包やマンゴーかき氷も出てくるけど、あくまで観光客のものとしての紹介。著者はかつて台湾…人と結婚して台北に住んでいただけに、料理のチョイスの仕方がとても参考になる。少しずつ著者本人の過去の話も織り込まれていて、ただのご飯紀行で終わらず、読み物としても充分楽しめました。巻末には紹介された各店のデータも載ってて親切。続きを読む
投稿日:2014.07.06
このレビューはネタバレを含みます
軽く読了。著者の台湾愛を感じる。
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今はウェブでいくらでも情報が集められてしまうので、このような本の価値は下がってきてしまっているかもしれないが、これでもか!と台湾中の美味しそうな屋台飯的なものが満載。…自分の体験と相まって、映像が目に浮かぶようだった。また行きたいなぁ。行かなきゃなぁ。
しかしサバヒー(虱目魚)の命名の逸話、カンガルーか?鄭成功は普通語しゃべったのだろうか?と気になる。。
P.11
寧夏夜市はなぜ魅力的なのか?理由の一つに周辺の歴史的背景がある。1900年代始めに日本人が欧米の都市計画にならい、円形のロータリーを設計し、ここを「園公園」と名づけた。公園には人が集まるようになり、やがて露天が出て、市場が開かれ、台北市民の消費生活の中心となっていった。
P.114
北埔こそ、客家人の故郷だ。中国本土から台湾へと移り住んだ客家の人々は、福建省からすでに移住していた漢民族や台湾先住民との争いを避けるため、新竹や苗栗の山間部で暮らすようになった。客家人が北埔に拠点を築いたのは1830年代。今でも当時からの建築物が数多く残されているため、北埔老街と呼ばれ、訪れる観光客の年々増している。
P.124
新竹から南下し、彰化 という駅で電車を降りた。鹿港という街へ行きたかったのだ。台湾には「一府、二鹿、三艋舺」という言葉がある。清朝に台湾で栄えた3つの都市を指す言葉で、一に台湾府城(現在の台南)、二に鹿港、三に艋舺(台北の萬華)という意味だ。1800年代、これらの三都市は栄華を極めた。
P.163
鄭成功が台南で都を築いた当初、街はまだ貧しく、食糧に事欠いていた。そんな折、民間から鄭成功に魚が献上された。脂が乗って非常にうまい。初めてこの魚を食べた鄭成功は驚き、「なんという魚だ?(シェマユウ?)」と尋ねた。これを地元民が「サバヒー?」と聞き間違え、それ以来この魚がサバヒーと呼ばれるようなったという逸話が残っている。この旨い魚を大量に水揚げせよ、との命が下り、かくして台南はサバヒーの名産地となった。
P.242
台北に魯肉飯あり、嘉義に雞肉飯あり、高雄に燒肉飯あり
P.281
1本はピンクのラベルに「紅標料理米酒」と、もう1本の黄のラベルには「保力達」と書いてある。その上に「滋養強心」の文字・・・。基隆で出会ったあの酒は、料理酒(蒸留酒、20度)を栄養ドリンクで割ったものだったのだ。続きを読む投稿日:2023.07.17
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