ライトノベル
賢者の弟子を名乗る賢者
シリーズ内の平均評価:
(22)
VRMMO『アーク・アース オンライン』で、九賢者の一人という渋い召喚士「ダンブルフ」としてロールプレイしていた咲森鑑(さきもりかがみ)は、プレイ中の寝落ちを境にゲームが現実となった世界へと飛ばされてしまう。しかも、老練な渋い賢者の姿ではなく可憐な少女の姿となって……。このままでは築き上げてきた賢者の威厳が失墜してしまう!そう考えた咲森鑑ことダンブルフは、賢者の弟子「ミラ」と名乗るのだったが――。美少女転生冒険ファンタジーの金字塔、ここに開幕!※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。
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「ほぅ、これまた……犯人は命が要らぬとみえる」
九賢者の一人である相克のアルテシアとの再会いを果たし、
順調な九賢者捜索に気をよくするミラ。
ひとまずルナティックレイクに戻ると、
ひょんなことから学園で出会ったダンブルフを崇拝する少女エミリアに稽古を付けることに。
そんなある日、学園に飾られる九賢者の肖像画に落書きが見つかる。
しかもよりにもよって自身であるダンブルフの肖像画にだ。
憤怒するミラは生徒に変装して、エミリアと共に犯人の捜査に乗り出すのだが――。 -
「このまま、可愛いを極めるしかないのじゃろうか」
九賢者の情報を求めるミラは、
怪盗ファジーダイスがその一人と関わりがありそうだと予測し、
彼が予告状を出した街――ハクストハウゼンまでやってきていた。
ファジーダイスを追う探偵ヴォルフと、その助手であるユリウスと出会い、
彼らと協力しファジーダイスを捕縛する算段を立てるミラ。
情報を精査する中で、ファジーダイス自身が九賢者の一人である可能性も浮上し、
増々やる気を見せるミラと大怪盗の対決が、今始まる。 -
「変態ね」「変態さんです」「変態じゃのぅ」
九賢者の一人『相克のアルテシア』の情報を求めて、行方を知る可能性のある怪盗ファジーダイスを追うミラ。
その道中に立ち寄った街で仲間のカグラと出会い、彼女からこの街で子供たちの誘拐が多発していること聞いたミラは、
それを知っては知らぬふりなどできないと、子供達を救出するため、そして決定的な悪事の証拠を掴むため、
メイド服に身を包み囮捜査をすることにするのだが……。 -
ついにソウルハウルと出会うことが出来たミラだったが、
邂逅の余韻に浸る暇も無く、強敵「マキナガーディアン」との戦闘に突入する。
ゲーム時代は九賢者総動員で討伐にあたったほどのレイドボスである。
しかもマキナガーディアンは、ゲームのときとは異なった高度な学習機能を有しており、
パターンに嵌めることもままならない。
そんなピンチに『巨壁』と『軍勢』のとった戦術とは……。 -
ソウルハウルの残した痕跡から、
彼の次なる目的地であろうダンジョン『古代地下都市』に足を踏み入れたミラ。
そこは七つ層でできた、かつて古代人が生活していたとされる廃都である。
層ごとにがらりと変わる景観に心躍りながらも、
ゲームでの知識と召喚術を駆使し難解なギミックを解いていくミラだったが、
思いがけず神話級の大物と遭遇してしまう。
その圧倒的な暴威の前にミラの召喚術は通用するのか!?
わしかわいい!
美少女転生ファンタジー!! -
「何を考えておるのじゃ、バカナリアが!」
宿敵キメラクローゼンを討ち果たしたミラだったが、
それは天使と悪魔、そして鬼をめぐる狂騒の一端でしかなかった。
キメラクローゼンに君臨していた鬼姫を生み出したのは、
公爵級悪魔である可能性が浮上したのだ。
捜査をカグラたちに託し、
ひとまずソロモンへの報告のために帰還したミラは、
補佐官マリアナと束の間の休息を楽しんでいた。
そこへ、元凶の悪魔が、また鬼を復活させようと「封鬼の棺」を狙っていることが発覚。
それを叩くべくミラを含めた九賢者四名、
そしてソロモン自ら剣を取り、現状最大戦力で挑む!
わしかわいい!
美少女転生ファンタジー!!第9巻! -
「ここはわしに任せて、お主は先に行け!」
人類の友である精霊を食い物にする宿敵『キメラクローゼン』。
彼らにより拉致された、事件のカギを握る錬金術師のヨハンを救出するべく、ミラたちは作戦を開始する。
捜査を行う中で徐々にあきらかになっていく敵の正体。
そしてついには、本拠地の特定に至るのだった。
いよいよ近づく最終決戦。ミラ、カグラ、そして仲間達、全てを総動員して打倒『キメラクローゼン』に向け動き出す――。 -
精霊を付け狙う組織『キメラクローゼン』を追う五十鈴連盟とミラは、彼らの目的が精霊王にあると確信する。
それは世界を揺るがしかねない危険を伴っていた。
敵の所持品から、本拠地への手がかりを発見したミラは、召喚術を駆使してアジトに潜入する!
※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。 -
自身と同じく『賢者の弟子』を名乗る者からの手紙に従い、指定された地に向かうミラ。
そこで待ち構えていたのは、予想だにしない意外な人物だった!
そんな窮地もなんのその、ミラは久しぶりの帰宅ついでに、補佐官である妖精マリアナと買い物デート満期する。
そして、いよいよ本格始動を始めた『キメラクローゼン』なる、妖精を付け狙う謎組織の追求。
そんな悪逆な組織に対抗する『五十鈴連盟』の総師に会うため、ミラは本拠地である四季の森に向かうのだが……まさかの身バレ勃発!?
※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。 -
ソウルハウルの手がかりを求めて、天上廃都へ向かうミラ。
今回は目的地までが長距離になるため、大陸鉄道での旅路である。3階建ての巨大な列車に驚愕し、ますます列車旅にワクワクがとまらないミラ。
流れる風景に目を細めながら駅弁に舌鼓を打ち、駅町の高級旅館を堪能する。
そして旅の途中で出会う人々達との一期一会。
服飾店の広報に取材されたり、恋人たちの喧嘩を諫めたりと、そんな旅情を満喫するミラに、黒ずくめの怪しい男の影が忍び寄っていた――。
※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。 -
九賢者の1人ソウルハウルの足取りを追うミラが次に向かった先は、深緑に眠る『天魔迷宮プライマルフォレスト』。
実はその森では、不可思議な現象が起きていた。決してその場所では現れるハズがない、強力なモンスターが出没しているというのだ。
そのため、森で生活を営む狩人たちが、拠点から出られずに死を待つばかりという状態に陥っていた。
事件はそれだけではなかった。精霊誘拐事件の犯人である「キメラクローゼン」が姿を現わしたのだ。
そして対抗組織である「五十鈴連盟」との戦闘に巻き込まれるミラ。
あっちこっちにと大忙しのミラは、本来の目的であるソウルハウルにたどり着くことはできるのか!?
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九賢者の1人ソウルハウルの捜索は、若干の手がかりを残しつつも空振りに終わった。
残された資料を持ってルナティックレイクに帰還したミラは、盟友ソロモンに資料の解析を任せる。
しかし資料の解析は難航する。
その資料を読み解くには、アルカイト王国の地下に存在する、『愚者の脅威の部屋(フール・ザ・ヴンダーカンマー)』を攻略する必要があったからだ。
ミラを中心にして物事が動く中、当の本人にも超えなければならない試練が近づきつつあった……。
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