ライトノベル
神曲奏界ポリフォニカ レオン・ザ・レザレクター
シリーズ内の平均評価:
(5)
完結
「お願いです! 妹を助けてください!」 任せときな、と調査に乗り出した俺だったが、少しばかり厄介なことになってきた。連続誘拐事件? おまけに屍体まで!? おいおい、どうなってやがる! 依頼人メイリンとともに出向いたコレアル神曲学院で、俺は事件が予想を超えて広がっていることを知らされた。若い女性、神曲楽士、そして契約精霊なし。この三つの共通点が意味するものは何か!? やがて事件は歪んだ悲劇の真相をあらわにする。男には強いが女の涙にめっぽう弱い。ブラック・シリーズに登場した“探偵レオン”がスピンオフ・・・
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「お願いです! 妹を助けてください!」 任せときな、と調査に乗り出した俺だったが、少しばかり厄介なことになってきた。連続誘拐事件? おまけに屍体まで!? おいおい、どうなってやがる! 依頼人メイリンとともに出向いたコレアル神曲学院で、俺は事件が予想を超えて広がっていることを知らされた。若い女性、神曲楽士、そして契約精霊なし。この三つの共通点が意味するものは何か!? やがて事件は歪んだ悲劇の真相をあらわにする。男には強いが女の涙にめっぽう弱い。ブラック・シリーズに登場した“探偵レオン”がスピンオフしての新シリーズ。精霊探偵レオンの事件簿がついにスタート! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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俺とアニィが初めて出逢ったのはマルト川の川底だ。水没した車の中ってシチュエーションは穏やかじゃねぇが、そんなこた関係ねぇ。アニィはまさに水もしたたるいい女だった。だから気を許したってわけでもねぇが、まさか俺のギャリエイ・モデル75を乗り逃げされるなんてな。ヤキがまわったもんだぜ。 だがその娘(こ)が屍体になって見つかったってんなら話は別だ。アニィから最後に託された銀色のカギ。そして水没した車のクーラー・ボックスに入っていたのは……少女の“心臓”だった。しかもそれは、精霊の力によって造られた精巧なレプリカときた。いったいどうなってやがる!? 探偵レオンの事件簿第2弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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もともとは、ギャングの仲間入りしちまった莫迦な坊やを連れ戻す、てだけの話だった。ボスもろとも組織を壊滅させちまったのは、もののはずみってやつだ。ところがそこで幼い女の子を発見、なんてのは完全に想定外……なに!? 俺がお前さんのパパ!? おまけにママは、かつての俺の契約楽士で、しかも行方不明? どうなってんだよ、こりゃあ!? 「ママに逢いたい……」 サナの哀願に応えた俺は、しかし自身の存在さえ脅かす事件に、ついに直面することになっちまった。精霊探偵レオン、最大の事件! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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「レオン。その髪……、今のあなたにぴったりだわ」 アレクシアに言われるまでもない。どす黒くなった髪、色あせた視界、ただ過ぎていくだけの毎日。アブセイル精霊刑務所、囚人・三七〇七号。これが今の俺のすべてだ。そんな俺のもとに届いた一通の手紙と、記されていた「とめてみろ」の一言。時限爆弾を写した写真に書かれたそれは、俺の命を狙う誰かの陰湿な罠だった。だが移送中に襲撃され、傷ついた俺の前に、一人の少女が現れた。俺を叩き起こし、もう一度誓いを思い出させるために。 俺の名はレオン。レオンガーラ・ジェス・ボルウォーダン。もう、誰も傷つけさせない。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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