完結
ノーベル文学賞を受けた、ポーランドの作家・シェンキェヴィチの『クォ・ヴァディス』のコミック化、第1巻。紀元1世紀のローマ、悪名高い暴君・皇帝ネロが支配していた時代、キリスト教は禁教とされ、キリスト教徒たちは激しい迫害を受けていた。ローマの若い軍人貴族ヴィニキウスは、幼いころ人質としてローマに送られてきたリギイ族の王女で美しいリギアを愛するようになる。皇帝ネロの宴会に連れて行かれたリギアは、ヴィニキウスの元に奴隷として送られることになった。しかし、何者かがリギア一行を襲い、リギアは行方不明となる。・・・
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ノーベル文学賞を受けた、ポーランドの作家・シェンキェヴィチの『クォ・ヴァディス』のコミック化、第3巻。キリストの命令である愛を生きたいと願うヴィニキウスは、ペトロから洗礼を受ける。ローマの街への放火はネロが命じたにもかかわらず、その罪はキリスト者にかぶせられた。キリスト者たちが捕らえられた牢獄には熱病がはやっていた。信徒たちは獣の衣を着せられ、円形劇場へと連れていかれた。また、石殺しの刑もあった。火あぶりの刑では、おびただしい数の人が柱につながれ火が放たれた。その後、リギアを背に結びつけた牛が登場した。ヴィニキウスは祈るしかなかった。
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ノーベル文学賞を受けた、ポーランドの作家・シェンキェヴィチの『クォ・ヴァディス』のコミック化、第2巻。キリスト信徒の隠れ家にいるリギアを奪おうとして、ヴィニキウスは負傷してしまう。リギアの献身的な介護を受けたヴィニキウスは、そこでの生活で信徒たちがゆるしと愛に生きていることを目の当たりにする。けがが治って屋敷にもどった後も、彼はキリスト教のことを考え続けていた。リギアの誠実な生き方に触れ、キリストのためにゆるすことを知ったヴィニキウスは、今までの生き方を反省し屋敷の多くの奴隷を解放する。ある夜、ローマの町が火に包まれる。ペトロやリギアたちを助けるために、ヴィニキウスは火の海へと馬を走らせる。
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ノーベル文学賞を受けた、ポーランドの作家・シェンキェヴィチの『クォ・ヴァディス』のコミック化、第1巻。紀元1世紀のローマ、悪名高い暴君・皇帝ネロが支配していた時代、キリスト教は禁教とされ、キリスト教徒たちは激しい迫害を受けていた。ローマの若い軍人貴族ヴィニキウスは、幼いころ人質としてローマに送られてきたリギイ族の王女で美しいリギアを愛するようになる。皇帝ネロの宴会に連れて行かれたリギアは、ヴィニキウスの元に奴隷として送られることになった。しかし、何者かがリギア一行を襲い、リギアは行方不明となる。ヴィニキウスは占い師キロンに多額の金を払いリギアを探させるのだが…。
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