社会・政治・法律
早稲田大学ブックレット 「震災後」に考える
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悲しみのなか子どもたちを支えたのは、日常と変わらない学校生活、そして友人たちとの関わりだった。学校、学級の再建に向けて取り組んだ岩手県教師たちの記録。全国教職員必読の書。全国学校図書館協議会選定図書第 1 章 3.11 当日とその後の教育現場 (河村茂雄)1 その時何が起こったのか 震災当時の学校の様子2 教師たちによる復旧の取組 物理的環境の確保に向けて第2 章 学校再開から1 学期末まで 教育関係者はどう取り組んだのか1 生徒指導主事の立場から 1 つの校舎で2 つの中学校の生徒が生活・活動・・・
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構造物だけではいのちを守れない。最後の砦の防潮堤が破壊され、激流が町や人々を襲った。従来の研究を根本から問い直す巨大津波の実態。沿岸防災に必要なものは何か。十分な科学的根拠と地域の視点から将来に備える。全国学校図書館協議会選定図書
序 章 想定を超えた巨大津波
はじめに
1 津波の高さと被害
2 過去の津波との違い
3 調査の概要
第1章 岩手県のリアス式三陸海岸
はじめに
1 宮古市田老地区
2 宮古市
3 宮古市姉吉地区
4 上閉伊郡大槌町
5 釜石市
6 大船渡市
第2章 宮城県のリアス式海岸
はじめに
1 気仙沼市
2 気仙沼市本吉町中島地区
3 本吉郡南三陸町志津川地区
4 牡鹿郡女川町
第3章 宮城県、福島県の低平地
はじめに
1 仙台市若林区
2 名取市
3 亘理郡亘理町
4 相馬市
第4章 茨城県と千葉県
はじめに
1 茨城県東茨城郡大洗町
2 茨城県ひたちなか市平磯町
3 茨城県神栖市,鹿嶋市(鹿島港周辺)
4 千葉県旭市(飯岡漁港周辺)
第5章 今後の減災対策の展開―構造物だけでは人命を守ることはできない
1 早稲田大学における複合災害研究の展開
2 津波防護レベルと津波減災レベル
3 津波想定の見直し
4 津波想定の限界
5 避難の方法と避難場所 -
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折り重なる瓦礫のなかで身を挺してライフラインを守り、モノとサービスを提供しつづけようとした人々への共感をこめて、日本型コンビニ研究の権威がつづる6ヵ月の観察記録。全国学校図書館協議会選定図書
第1 章 大災害時に「コンビニエンス」とは何か
1 ライフラインを直撃した大震災
2 ライフラインを狙ったコンビニチェーン
第2 章 コンビニが受けた大震災の被害と再起
1 大災害の発生
2 コンビニの被害状況
3 コンビニ ATM の課題
4 営業成績への影響
5 自治体との協力関係の構築
第3 章 大災害へのコンビニの対応
1 震災直後の対応
2 迅速な店舗の復旧
3 配送システムの復旧
4 コンビニ以外の小売り・サービス企業の対応
第4 章 コンビニの本質と震災後への戦略
1 供給はコンビニの命
2 蓄積された経験
3 震災後の新たな動き
4 業績見通しと積極的な出店戦略
第5 章 ライフラインというコンビニエンスの追求 -
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大地震と原発事故によって世界に誇る日本の電力システムに何が起きたのか。再生可能エネルギーや地産地消型電力網への期待を現実にするために不可欠の先端技術をやさしく紹介する。全国学校図書館協議会選定図書
第 1 章 今なぜ電力ネットワークが重要なのか (横山隆一)
1 日本の電力供給システム
2 日本の電力供給システムに求められていること
3 新しいステージへ キーワードは「回復力」
第 2 章 スマートグリッドの基礎知識 次世代社会システムのインフラとして (横山隆一)
1 スマートグリッドとは何か
2 スマートグリッドは我々に何をもたらすか
3 スマートグリッド導入の前提 関連技術と標準化
4 我が国のスマートグリッド開発と今後の展望
5 海外のスマートグリッド開発
第 3 章 東日本大震災と電力ネットワーク スマートグリッド導入の大切さ (伊庭健二)
1 自然災害と電力ネットワーク
2 スマートグリッドの評価と課題
3 災害に強いスマートグリッド
まとめ
第 4 章 地産地消型電力ネットワーク クラスター拡張型グリッドとは (小柳薫)
1 クラスター拡張型グリッド
2 クラスター拡張型グリッドの技術的特性
3 クラスター拡張型グリッドの動作シミュレーション例
第 5 章 今後の展望 さまざまな期待 (横山隆一)
1 欧米諸国と日本の違い
2 スマートグリッド構築の経済効果
3 国際標準化の動きと外国の事情 -
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悲しみのなか子どもたちを支えたのは、日常と変わらない学校生活、そして友人たちとの関わりだった。学校、学級の再建に向けて取り組んだ岩手県教師たちの記録。全国教職員必読の書。全国学校図書館協議会選定図書
第 1 章 3.11 当日とその後の教育現場 (河村茂雄)
1 その時何が起こったのか 震災当時の学校の様子
2 教師たちによる復旧の取組 物理的環境の確保に向けて
第2 章 学校再開から1 学期末まで 教育関係者はどう取り組んだのか
1 生徒指導主事の立場から 1 つの校舎で2 つの中学校の生徒が生活・活動した中学校の実践 (佐藤謙二)
2管理職の立場から 被災地域支援の前線基地にある中学校の実践 (根田真江)
3 養護教諭の立場から 専門家と学校現場をつないで効果を上げた養護教諭の実践 (工藤宣子)
4 教育関係者の立場から 多くの支援を学校につなげ, 学校を後方から支えた取組 (森本晋也)
第 3 章 危機にこそ大事にしたい学級集団の力 (河村茂雄)
1 心理面での総合的援助の必要性
2 グループアプローチの土壌としての学級集団
3 第 2 章の先生方の実践から学ぶこと
4 改めて認識した人と人との絆の大切さ -
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