ライトノベル
聖断罪ドロシー
シリーズ内の平均評価:
(11)
完結
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妖艶な女魔法使いエルチネに、魔法の半永久触媒である籠手を奪われたカルア。魔法の行使が制限されながらも、エルチネを追うカルアとドロシーだったが、一方で帝国の執拗な追っ手もせまっており!?
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逃避行を続けるドロシーとカルアが行きついた村は、荒ぶる魔神の脅威にさらされていた。村を救おうとドロシーは一人息巻くが、その魔神こそ、暗黒期の戦闘兵器《虚神》であり、その巨体はカルアですら手に余るものだった。そこに、妙に色気を振りまく魔法使いエルチネが現れ、協力を申し出る。カルアは謎が多い彼女を警戒しつつ、共闘を決意するのだった。しかし、いざ魔神と対峙すると、今度はドロシーの魔王の血が覚醒してしまい!?
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帝国に攻め込まれ、滅んだレベルデッド魔王国。間一髪逃げ出した王女のドロシーは、護衛の魔法使いカルアと共に、追っ手をかわしながら逃避行を続けていた。しかし、身を隠さねばならないはずのドロシーは、各地で目にする帝国によって苦しむ民を見過ごせず、すぐに助けに入ってしまう正義感の持ち主だった! ついには「”絶対魔王”になって帝国を倒し、善政をしく!」と言いだし!? 魔王の血を引く聖なる少女の世直し旅が開幕!
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