コミック
ふたつのスピカ
シリーズ内の平均評価:
(149)
完結
西暦2010年、日本初の有人宇宙探査ロケット「獅子号」は市街地に墜落して多くの死傷者をだす惨事となった。事故で母親を失った少女「アスミ」は事故機のパイロットの幽霊「ライオンさん」と出会い、宇宙飛行士を目指すようになった。
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西暦2010年、日本初の有人宇宙探査ロケット「獅子号」は市街地に墜落して多くの死傷者をだす惨事となった。事故で母親を失った少女「アスミ」は事故機のパイロットの幽霊「ライオンさん」と出会い、宇宙飛行士を目指すようになった。
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西暦2010年、日本人初の有人宇宙探査ロケット「獅子号」は市街地に墜落して多くの死傷者をだす惨事となった。事故で母親を失った少女「アスミ」は事故機のパイロットの幽霊「ライオンさん」と出会い、宇宙飛行士を目指すようになった。
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アスミの父・トモロウにうらみを持つ教師の佐野に、宇宙飛行士になる資格がないと告げられたアスミ。傷ついたアスミは友だちの心配をよそに学校を休み、実家に帰ってしまう。そこでライオンさんに悩みを打ち明けたアスミは、何が一番大切なのかを思い出し、再び夢を抱えて学校に戻っていく。
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夏休みも終わり、新学期が始まったアスミたち。訓練も本格的になり、厳しさを増すなか、アスミは左手に力が入らなくなってしまった。それが夏休みのけがのせいなのかはわからないが、アスミは事故にあった子供のころと同じように明るく前向きに、トレーニングに励むのだった。
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キーホルダーを拾ってくれた男の子との約束が気になってしょうがないアスミ。ケイとアスミは彼に会いに行くが、ロケット打ち上げに反対している彼にアスミは自分の夢まで否定されてしまう。理由もわからず、ひとり落ちこむアスミ。彼にアスミの思いは通じるのか・・・。
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サバイバル訓練中、血を吐いて倒れ、救助されたマリカ。それを知らないアスミは、ゴール地点にマリカがいないのを確認するとマリカを助けるため引き返してしまう。それを見ていたケイ、府中野、秋もあとを追いかけ一緒にマリカを捜し始めた。生徒を監視するモニターでアスミたちの行動を知ったマリカは、うれしいと思う自分の気持ちに戸惑いを覚えるのだった。
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夏休みに入り、アスミ、ケイ、マリカ、府中野、秋の5人はアスミの故郷である唯ヶ浜に遊びにやってきた。近くの浜辺に海水浴にきた5人は、遊びで負けた人が自分の秘密を打ち明けるという罰ゲームをやることになった。負けたのはマリカ。些細な遊びのはずだったのだが、マリカが打ち明けた秘密は、自分がクローンであるということだった。
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突然始まった校外での訓練に戸惑うアスミたち。それは昔監獄だった場所に入れられ、そこから脱出するというものだった。期間は約1週間。桐生くんとの約束を守ろうとあせるアスミを見て、ケイとマリカもなんとか訓練を早く終わらせられるように協力しあうが・・・・・・。
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自分の夢を見つけ海外へいくことを決意した桐生くんは、アスミに別れを告げた。出発日当日、自分の気持ちをごまかし試験を受けていたアスミだったが、それを見かねた府中野に背中を押されアスミは桐生くんの見送りに行く。いろんな思い出を胸に抱えて、アスミも3年生になります。
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新学期になり、3年生に進級したアスミたち。宇宙飛行士選抜試験を受けた秋をはじめ、バイトを始めたマリカ、後輩ができて先輩らしくしようとするアスミなど、みんなが最後になるかもしれない宇宙学校での1年をがんばろうとしています。そんな時、やめたはずの佐野先生が学校にやってきた。獅子号事故について調べていた佐野先生はある事実を突き止め、そのことを確かめようとするのだが・・・・・・。
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学校生活がうまくいかず家出をしてきたかさねは、うそをついて幼なじみのアスミを訪ねてきた。アスミは幼なじみと再会できたことを単純に喜んだが、かさねの事情がわると、友達として何かできることはないかと考え始めた。
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アスミたちは5人で過ごすのは最後になるかもしれない夏休みをみんなで唯ヶ浜に行くことに決めた。宇宙をひたすらまっすぐ目指すアスミ、宇宙飛行士選抜試験に受かったシュウ、自分の病気を受け入れ、前向きになろうとするマリカ。思い出の地、唯ヶ浜でみんなが次の目標に向かうことを誓い合う。
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