柳井正の希望を持とう
柳井正(著)
/朝日新書
作品情報
ユニクロのカリスマ経営者が、元気のない日本のビジネスマンに向けて語る仕事論。人生は自分が主役だという信念を持ち、自分に期待すれば、どんなときでも希望を持つことはできる。自分に期待して、自分が人より少しでも得意な部分を探し、一生懸命に磨くことで必ず活路は開ける。業種、業界を問わず、すべてのビジネスマンに役立つ仕事に取り組む姿勢、ヒントが満載!
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商品情報
- シリーズ
- 柳井正の希望を持とう
- 著者
- 柳井正
- 出版社
- 朝日新聞出版
- 掲載誌・レーベル
- 朝日新書
- 書籍発売日
- 2011.06.30
- Reader Store発売日
- 2012.08.24
- ファイルサイズ
- 0.3MB
- ページ数
- 216ページ
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この作品のレビュー
平均 3.9 (96件のレビュー)
-
希望を持ち、大きな夢・ビジョンを掲げ、長期にわたりその達成のためにやるべきことをやっていたものだけが成功する。
意思を持ち、自分の未来を方向付けることの大切さを感じていたから、柳井さんの考えには概ね…共感した。だが、彼の掲げる「世界一のアパレル製造小売業になる」という目標はなんだかピンとこない。夢とかって直感に近いと思うから、なぜと問うことには意味がないのかもしれない。でも何万枚も服を売ってこれからもどんどん利益を上げていくことは社会に求められているのだろうか。
柳井さんは、仕事は一人で頑張っても意味がない、ということも言っている。仕事をして利益を上げるには、他人とある価値観を共有して協力し合う必要がある。他人の行動はコントロールできないから、相手の身になって考え、根気強く関わりつづけなくては成果は上がらない、自分のビジョンも達成できない。
この、他人の考えや要求と折り合いをつけながら自己実現するということが「やりたいことで利益をだす」ことに繋がるんじゃないだろうか。
身近に入る他人をはじめ、社会、世界に目を向けて、そこで求められていることを察知することが社会で大切なことなんだろう。そのためには、身近な世界で閉じないように、様々な年代・ジャンル・国籍の人と会う機会を持つよう意識したい。
ということを考えたとき、もう「もっともっと売り上げを伸ばして他国に進出!」ということは日本社会に求められていないんじゃないか思いました。今日はそう思います。続きを読む投稿日:2012.06.14
このレビューはネタバレを含みます
ユニクロ=ファストリ創業者の仕事論。
レビューの続きを読む
個が強く出ている人かと思ったが、むしろ一人一人の強みを生かす経営を志向している点が改めて確認できた。
また、店舗を頂点とした経営論・仕事論の展開は、実はけっこう…ユニーク。その思想のもとにスーパースター店長制度がある。
若いころから書籍を読むことが好きな点もやや意外ではあったが、自分にとっては、励まされる。星野社長などとも通じるものがある。
以下、ポイントの引用
・売ることとは常に新鮮な提案をすること、変わることにある。
・「モノが売れない。商売がうまくいかない」とは、実は大前提なのだ。
・いちばん厳しいお客様になったつもりで、自分の店を点検する。
・私は店長の仕事でいちばん大事なのは、部下に作業を割り当てることだと思っている。誰にどういった仕事をまかせて、どういう成果を出すか、本人に仕事のゴールをちゃんと自覚させているかどうか。
・「本部が優秀で、計画立案の責任者である。店舗はその実行部隊だ」と思い込んでいる人間は時代錯誤も甚だしい
・競争がない環境とは自分だけの世界だ。競争がないと思って安心したら、周囲の人に関心がなくなるのではないか。悔しさや劣等感も感じない代わりに愛情も感じないだろう。そうして自分だけのことを考えて育ってきた人は相手の気持ちをわかろうとしない。しかし、相手のことに関心をもたない人が目の前のお客様にモノを売るなんてできるはずがない。商品を売るとはコミュニケーションだ。自分が誇りに思った商品を買っていただくことは、自分たちの気持ちを相手に伝えることでもある。自分のことばかりに気が行っている人はお客様のほうを向かない。そういう人が会社という組織に属してしまうと、お客様よりも、組織にいること、上司にほめてもらうことが大事だと思い込んでしまう。
・本質的な社会の仕組みは、みんなで働くことにある。仲間、上司のことも考える。考えたうえで、仲間、上司に対しても、要求を出す。相手に何も要求しない人は、自分にも要求しない人だ。自分がやるべきことや、やれるだけのことをやっていないから、周りにも要求できないのだ。それでは成長するわけがない。
・「ひょっとしたら自分の仕事は失敗の範疇に属するのではないか、今やっていることよりも、さらにいい方法があるのではないか」自分自身にそう問いかけながら、仕事をしてほしい。そうでないと、慢心するし、少しの成功に甘んじてしまう
・同じチームに属しているのだから、上司と部下は互いの仕事上の強みや弱みをどう理解し、どうしたら成果を上げられるかを常に議論する必要がある
・上司は自分にも厳しく、部下にも厳しくないといけない続きを読む投稿日:2021.08.21
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