便利な購入方法
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①視点・インタビュー・・・・・・自分の不完全さや弱さを表しながら、人々の強みや他者への働きかけを引き出すのが「弱いロボット」。この弱いロボットの生みの親である豊橋技術科学大学の岡田美智男教授に、イノベーションを生む視点について聞いた。 ②大学から見た志望理由書と面接・・・・・・総合型・学校推薦型選抜の割合が増えるにつれ、志望理由書と面接の重要性が高まっている。志望理由書はどのように書いたらよいか、面接に対してどのように対処したらよいかを、現役の大学の先生にポイントを指摘していただいた。 ③教育学部のSTEAM教育・・・・・・教員養成課程でSTEAM教育の指導力を育成する取り組みが広まっている。STEAM教育は探究学習にも通じる学習法で、信州大学を例にその内容を紹介する。 ④入学者選抜におけるCBTの可能性・・・・・・今後入学者選抜でも広がるであろうCBT入試を、電気通信大学の入試を例に、その可能性と従来の入試との違いを紹介する。 ⑤学研探究シリーズ:映像基礎講座・・・・・・高校によって差が見られる探究学習の実施状況。そこには現場の先生の力量に左右される状況が見えてきた。そこで探究学習がうまく実践できていない学校向けに開発された「学研探究 映像基礎講座」の講師を務める和洋国府台女子中学校高等学校の河口竜行先生に、その活用法と探究学習の基本を教えていただいた。 ⑥小論文ブックポート:『16歳からのライフシフト』リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット著・・・・・・「人生100年時代」を迎えた今、マルチステージ化する人生の歩み方を示唆する本書は、高校生の段階で人生設計を考え始めるのに最適な一冊だ。
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①視点・インタビュー・・・・・・入試改革を推し進める筑波大学の永田恭介学長を取材した。そこにあるのは、現在のままの入試でいいのかという危機感だ。永田学長は、ものの本質を見極める姿勢が大切で、そのことが大学はもちろん、社会に出てからも役立つという。 ②国立大追加合格・入学辞退率一覧・・・・・・過去2年間の追加合格者数・入学辞退率・入学辞退学部のデータから国立大入試を分析。国立大といえども、募集人員を下回るコースが出現し始めた。 ③新設ラッシュのスポーツ系学部・・・・・・スポーツ系学部の新設が相次いでいるが、そこには従来の体育系学部とは異なる教育内容が見られる。 ④2024年卒大学生の就職活動・・・・・・新型コロナウイルス感染症が5類となり、日常を取り戻した2023年の就職戦線。学生優位の売り手市場感がさらに明確になったことから、大学3年が事実上の就職活動開始時期となり、大学生活への影響が懸念される。 ⑤高校での探究学習:関西大学・探究学習研修講座より・・・・・・総合的な探究の時間がスタートしてから2年が経ったが、高校現場からは、まだ手探りの状態だとの声が聞かれる。そこで関西大学で高校教職員向けに探究学習の研修講座を実施する山田剛史教授に、探究学習のポイントをうかがった。 ⑥小論文ブックポート:『生成AIの核心』西田宗千佳著・・・・・・この1年は、生成AIが世の中を激変させることを予感させる1年だった。私たちはこの新たな技術をどう理解し、使いこなしていけばよいのか。この課題に示唆を与える1冊である。
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①視点・インタビュー・・・・・・数学を学ぶ意義について、グロービズ経営大学院の嶋田毅氏に聞く。嶋田氏は、数学の素養を身につけておくと、その後の人生が豊かになるという。 ②大学への小論文アンケート・・・・・・「正解」のない小論文入試に対して、高校現場では手探りで指導してきた。そこで、入試に小論文を課す大学にアンケートを実施し、その目的や、どのような観点で評価しているかなどについて多角的に分析した。 ③大学教員が話す小論文の書き方・面接対策講座・・・・・・入試小論文にかかわる大学教員が、小論文の書き方と面接対策について、ポイントを解説する。 ④理工系学部の女子枠・・・・・・近年増えつつある理工系学部の「女子枠」について、来年度から導入する東工大を取材し、その背景を探る。そこからは日本のイノベーション力低下を懸念する危機感が浮かび上がってきた。 ⑤2024年度入試に向けて「小論文対策研究会」まとめ・・・・・・毎年行っている弊社の「小論文対策研究会」の模様をダイジェストでお知らせする。今回のテーマはAIが生む新たな人間観と「多様性」への問題提起。 ⑥小論文ブックポート:『15歳からの社会保障』横山北斗著・・・・・・高校生が「社会保障制度」という言葉でイメージするのは、年金、医療、介護など、高齢者が利用するものだろうが、それらにとどまらず格差社会の是正など、若者世代にも大きくかかわるものなのだ。高校生が社会保障制度を理解するためにも読んでおきたい1冊。
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①視点・インタビュー「『教員不足』の是正に向け先生方が社会に問題提起を!」・・・・・・近年、先生たちの「働き方改革」が社会課題となっているが、その働き方を見直す上でも看過できないのが公立学校の「教員不足」である。15年にわたって教員不足を追い続け、今春『先生が足りない』(岩波書店)を著した朝日新聞編集員の氏岡弓子氏に、この問題の根本について聞いた。 ②2023年度入試から2024年度入試を展望する「来春は総合型・学校推薦型にシフト傾向、安全志向が高まる」・・・・・・コロナ禍の影響が薄れた2023年度入試。国公立大は共通テストの平均点アップで大都市圏の難関大を含めてチャレンジ志向が強まり、私立大は総合型・学校推薦型選抜を目指す層が増えた。24年度は新課程移行の前年で、制度の変わり目への不安から安全志向が高まりそうだ。 ③2023年度国公立大学 学校推薦型・総合型選抜小論文 速報「AIデジタル関連の頻出とジェンダー問題の深化」・・・・・・2023年度は、AIデジタルによる人間の変容に注目する問題やジェンダーの不平等を掘り下げた問題が頻出。学校推薦型・総合型選抜小論文の潮流を概観する。 ④オンライン講演「情報」対策セミナー「共通テストという『物さし』で、『情報』の教育内容が明確化された」・・・・・・必履修教科「情報」が導入されてから1年が経った。高校現場での対応は依然として地域差が見られるが、実際に指導にあたられる高校の先生と、入試に「情報」を課す大学の先生の講演内容をダイジェストでお届けする。 ⑤キャリア教育&志望理由書説明会「グローバルな視点はサバイバルツールとなる」・・・・・・昨年も行われた同イベント。今年は「グローバル人材編」と題して、NPO法人、トビタテ!留学JAPANディレクター、現場で指導する先生にご登壇いただいた。
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①視点・インタビュー「留学というアウェイ体験には応援してくれる大人が必要」・・・・・・新型コロナウイルス感染拡大により海外留学が困難になっていたが、ようやく自由に海外を渡航できるようになった。コロナ禍を経て、オンラインによって海外と手軽につながることができるようになった今、留学にはどのような価値があるかを、文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」プロジェクトディレクターの荒畦悟さんに語っていただいた。荒畦さんは、留学を後押ししてくれる大人の応援が必要だと言う。 ②2025年度新課程入試動向レポート「共通テストの『情報Ⅰ』はほぼ必須も、配点は低めか?」・・・・・・新課程入試・初年度となる2025年度入試に関する国立大学の予告が出そろった。最大の注目点は、新必履修科目「情報Ⅰ」がどのように課されるかだが、国大協の発表の通り、ほぼすべての国立大が必須としている。その他、新科目の「地理総合」「歴史総合」「公共」の選択の可否や、国語の出題科目、数学B・Cの出題分野についても分析した。 ③高校での探究学習「主体的な研究の駆動に向け興味・関心を軸に課題設定」・・・・・・高校での探究学習の実践として静岡市立高校の取り組みを紹介する。同校では科学探究科で多彩な課題探究のプログラムが開発され、そのロールモデルの下で普通科でもカリキュラムが開発されている。 ④国士舘大学のAI・データサイエンス教育「AI・データサイエンス科目を全学部で必修化」・・・・・・近年注目の大学におけるAI・データサイエンス教育だが、文系学部でも当たり前になりつつある。その実態を、文系学部が中心の国士舘大学での取り組みで紹介する。近い将来、文理を問わず、大学におけるAI・データサイエンス教育が当たり前になる。 ⑤医師をめざす受験生へ「医療と医学は同じではない 医者は患者の利益を最優先する」・・・・・・医学部を目指す受験生の中で、医療と医学の違いや医者の仕事の本質を理解できている人は少ない。医学部受験に際しては、この辺りを理解していくことは大切だと、『医療の仕事大研究』の監修者であり、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広先生は言う。 ⑥小論文ブックポート『リスクコミュニケーション」(福田充著)・・・・・・自然や社会に存在するリスクへの対応は、入試小論文でも注目テーマだ。本書では、そのリスクを防ぐリスクマネジメントと、その手立てとしてのリスクコミュニケーションを取り上げる。様々なメディアを用い、危機についてコミュニケーションし、社会教育を通じて人々のリスクへの意識を共有し、その政策を考えるというものだ。「正しく知って、正しく恐れる」リスクリテラシーを高める一冊である。
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①視点・インタビュー「データサイエンスと社会科学を融合する」・・・・・・近年、学部・学科の新設が相次ぐ「データサイエンス学部」。2023年度は難関国立大である一橋大学にもソーシャル・データサイエンス学部が新設される。学部名にある「ソーシャル」の意味合いや既存学部との連携など、一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部の特色について、学部長就任予定者である渡部敏明教授に聞いた。 ②2023年卒大学生の就職活動「学生の売り手市場で早期化、インターンシップで囲い込む」・・・・・・コロナ禍3年目の中で行われた大学生の就職活動。企業の採用意欲が高まるなか、優秀な学生をインターンシップで囲い込もうとする動きが強まった。企業と学生はどのように動いたのか。就職情報会社ディスコを取材し、大学生の就職活動をレポートする。 ③大学における障害のある学生の修学支援「志望校の支援内容を確認し、可能性を否定しない指導を」・・・・・・高等教育のユニバーサル化に伴い、大学にも障害のある学生が入学するようになった。それに応じて大学でも障害のある学生の支援を広めている。障害のある高校生にとっては選択の幅が広がるわけで、その志望校選択のポイントをレポートする。 ④文京学院大学のキャリアサブゼミ「対話とフィードバックで自己肯定感を取り戻す」・・・・・・不本意入学した学生の特徴は自己肯定感の低さだ。このような学生に対し、キャリアサブゼミという形で自己肯定感を高めている文京学院大学の取り組みを紹介する。 ⑤医師をめざす受験生へ「医学部時代に大切なのはインフォーマルな学び」・・・・・・難関と言われる医学部に入学したからと言って、安心してはいられない。医学部を卒業して、医師として世の中に出ると、初めて直面することばかりだ。それに対応できる能力は医学部だけで養成されるものではなく、むしろインフォーマルな学びから修得できると、『医療の仕事大研究』の監修者であり、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広先生は言う。 ⑥小論文ブックポート『行動経済学の処方箋」(大竹文雄著)・・・・・・近年の入試小論文では、現実社会の問題や課題について、現状や背景を把握させるとともに、課題解決の方向性を考察させる出題が散見される。そのような小論文に対応するためにも、受験生は本書を読んでおきたい。
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①「文理問わず大事なのは科学的なものの見方」(科学コミュニケーター・本田隆行)――科学と一般の人との橋渡しをする科学コミュニケーター。その第一人者である本田隆行さんは、この仕事に就く前は公務員をしていたという異色な経歴を持つ。そんな本田さんに、科学コミュニケーターという仕事の意義と、高校の勉強における科学的なものの見方を養う方法について聞いた。②国立大追加合格・入学辞退者一覧――多くの受験生が第一志望と位置づける国立大だが、毎年多くの入学辞退者や追加合格者を出している。2022年度の入試結果から、国立大入試の動きを分析する。③入試小論文の現在(高知大学社会科学部の小論文)――毎年、社会の様々な課題をテーマとして、受験生の思考を深く問う出題をする高知大学人文社会学部。その出題者を取材し、大学が受験生のどのような力を求めているかを探った。④連載:医師をめざす受験生へ――近年、難しさを増している医学部入試であるが、医療とはどんな仕事で、医療の現場ではどのような人たちが活躍しているのか。『医療の仕事大研究』の監修者である医療ガバナンス研究所理事長の上昌広先生に、医師を目指す受験生にアドバイスをいただいた。⑤東京都市大学の高大接続改革――「探究」をキーワードに入試をはじめとした高大接続改革を進める東京都市大学。その改革の目的と中身について取材した。
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①「一般論では見えてこない個々の具体性に目を凝らす」(東京工業大学・伊藤亜紗教授)――今年度入試で多く出題された『「利他」とは何か』(集英社新書)の編著者である伊藤亜紗教授に、「利他」をはじめとするものの見方を語っていただいた。②2023年度入試に向けて「小論文対策研究会」――㈱Gakkenが高校の先生向けに開催している「小論文対策研究会」の内容をレポートする。2022年度入試ではコロナ関連の問題が多数出題されたが、2023年度はAIや民主主義を論じる新視点に注目。③コロナ禍のオンライン授業活用術――コロナ禍で学校が休校になった際にオンラインによる遠隔授業を積極的に取り入れた学校がある。今後も感染症の拡大や自然災害の際に、フレキシブルにオンライン授業に切り替える体制を築いておくことが求められ、先進的な実例から、そのポイントを紹介する。④三重県立津西高校の小論文指導――国公立大学の入試小論文では付け焼刃の対応では太刀打ちできない。三重県立津西高校の1年生から3年生まで継続して行われる小論文指導を紹介する。⑤初歩からの小論文指導④:重要性を増す資料型小論文の書き方――大学入試の比重が思考力や判断力の一部である「情報処理力」が問われ、資料型小論文の出題頻度が高まっている。そこで資料型小論文の取り組み方を伝授する。
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①2011年、米国タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた東北大学病院・菅野武助教に、医療の神髄と医師を目指す若者へのメッセージを聞いた。②2022年度入試は、終わりの見えないコロナ禍が志願者を大きく左右した。併願校数を絞り込み、遠隔地の大学を敬遠する動きがみられたが、一方で、ワクチン接種などさまざまな感染対策が進んだことから極端な地元志向がやや弱まり、難関大の志願者増にもつながった。2022年度入試の結果から2023年度入試を展望する。③成果が現れるまでに時間のかかる小論文・志望理由書の指導。各学年の段階に合った教材を上手に活用し、徐々にレベルを高めていくことで成果を上げている高校として久留米信愛中学校・高等学校の取り組みをレポートする。④生徒に大学進学を意識させ、進路選択の材料を与える機会として高大連携を取り入れる高校が増えている。しかし、連携相手を探す難しさや担当した先生の負担が重くなるなど、連携事業に二の足を踏む現場の声も聞こえる。そこで大学だけでなく企業との連携も進める京都府立綾部高校に、連携事業のポイントと効果について寄稿していただいた。
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①昨今よく耳にする「ジョブ型」という言葉をつくり出した労働政策研究・研修機構の濱口桂一郎所長に、ジョブ型とはどのようなもので、それに対して高校ではどのように対処したらよいかを聞いた。「ジョブ型に向けた準備をしても、ほぼ間違いなく空振りに終わるが、現在のメンバーシップ型がうまく回っていく保証はどこにもないので、ジョブ型社会に変わっても慌てない心の準備と、そのときに役立つスキルを考えておくとよいかもしれません。」②2022年度国公立大学・学校推薦型・総合型選抜に出題された小論文問題から、傾向を分析。ポスト・コロナに向けた変化の兆しを読み取る問題が登場。③小論文・志望理由書指導で効果を上げている高校の実践例を紹介。今回は栃木県の國學院大學栃木高校の実践例。小論文指導では、一部の先生だけが行っている現状があるが、同校では、業者の教材を活用することで全校一丸となった小論文指導を確立している。④学研で開催された「キャリア教育&志望理由書説明会」の様子をダイジェストで報告。NPO法人日本学生社会人ネットワーク(JSBN)のキャリア教育のプログラムや、英語小論文の対策とポイント、渋谷教育学園幕張中学校・高等学校の「自調自考」に沿った教育を紹介。⑤小論文学習で読んでおきたい本として田中孝幸著『13歳からの地政学』を取り上げ、その内容を紹介。それ以外にも、教育に関する情報をコンパクトにまとめて紹介しており、教育関係者のみならず、教育に関心のある父兄にも役立つ情報誌。
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①幸福学から見た進路支援について前野隆司・慶大教授に聞いた、②新教科「情報」の現状と今後に向けたヒント、③中央大学経済学部の高大接続入試、④転換期にある国立大学の現状と課題など、教育に関する情報コンパクトにまとめて提供します。
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①東工大・中島岳志教授に聞く、若者の政治参加や政治の見方、②従来とは異なる高学年での新しい教養教育、③岩手県立大船渡高校の探究学習「大船渡学」の実践、④大学新入生の保護者調査:入学までの費用が増加など、教育情報をコンパクトにまとめて提供。
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