時は幕末。文久3年(西暦1863年)の京都。富永セイは、兄と父を「幕府を倒し天皇政治を起こそうとする長州勤皇派」に殺されてしまう。仇を討とうと考えたセイは、長州勤皇派に対立して兄が入隊したかった、壬生浪士組の入隊試験を受けた。そのために、名前を神谷清三郎とかえ、性別も男と偽った。なんとか入隊を許され、副長助勤の沖田総司の下に付くことができた清三郎。ところが、まわりはケダモノのような浪士だらけ。頼りにしていた沖田総司も自分が考えていた人物とはちがっていて幻滅してしまう。沖田総司だけではなく壬生浪士・・・
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ついに西本願寺へ移転した新撰組。大栄転ではあるが、京の人々からの風当たりは強かった。逆風を吹き飛ばすかのように前向きにひた走る清三郎ことセイだが、そんな彼女に一層総司の態度は厳しくなり…?明かされる伊東の過去、動き始めた彼の次なる目的とは…ますます目が離せない第13巻!
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隊士募集の為に江戸へ下る事になった沖田は、セイの身を案ずるが故に、女子に戻る事をすすめる。しかしセイの選んだ道は、武士生命を賭けた沖田との勝負だった。果たしてセイの運命は…?伊東と西本願寺との癒着、江戸行の顛末から新入隊士の起こす騒動へと、新たな展開を見せる待望の第14巻!
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沖田との決闘を経て、武士としてまた一歩成長したセイ。しかし新入隊士の中村から女子であると見抜かれた窮状に加えて、さらなる大ピンチがふりかかる!自覚とは裏腹に微妙な動揺を見せる沖田…セイの決意…そして…?ついに登場!あの人物の来訪でさらに騒然のこの夏、どうなる男・清三郎!?
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松本良順の登場によって隊士の健康管理が徹底され、衛生面の機能も向上。将軍にお仕えする尖兵として、新選組は一層堅固な体制が整いつつあった。一方、左之助のせっかちな恋はめでたく成就!お年頃ぞろいの新選組に次なるご縁は?そして総司とセイの間にも新たな展開が訪れそうな予感・・・!?
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長州戦に備え、鉄砲訓練が導入された新選組。時代の流れが刻々と変わる中、女子としてのセイの心も揺れていた。近藤(こんどう)の肝いりで進む沖田(おきた)の縁談の行方は!?そして大阪で頻発する騒動を収めるため、近藤自らが出動。沖田の剣がきらめく戦闘の行方は!?新たな登場人物の続出で新展開の17巻!!
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大坂での騒動がもたらした近藤(こんどう)の恋。神谷(かみや)を想う中村(なかむら)の決断。遊女・小花(こはな)の秘めた恋。そして沖田(おきた)が感じ始めた、かすかな胸の痛みとは?歴史の荒波の中で、様々な恋が揺れる。一方、異国艦隊の来訪で新選組に特命が下り、再び赴いた大坂の地でセイが出会ったのは・・・要注目?新キャラ登場の18巻!!
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高慢な態度でセイをいたぶる遊び人浮之助(うきのすけ)。しかし彼のはからいで近藤(こんどう)の恋が思わぬ展開を見せる。その頃、幕府は異国艦隊の無理難題に対し混乱を極めていた。事態を収拾するべく登場した意外な人物とは?一方、功が認められ新選組が重用される中、女子(おなご)・セイの身にも新たな事件の予兆が・・・!?
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長州の動きを探るべく幕府は要人を広島に派遣。新選組にも特命が下り、近藤(こんどう)・伊東(いとう)らが同行する。その留守を預かる土方(ひじかた)に、ある暗殺犯の極秘情報が舞い込む。土方はセイに潜入捜査を命じるが、それは女子(おなご)の身にとって余りにも危険な任務だった・・・!幕末史に欠かせない重要人物がついに登場!!
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坂本龍馬(さかもとりょうま)の捕縛に失敗したセイと沖田(おきた)。京に戻った沖田は土方(ひじかた)から叱責(しっせき)を受け、セイは一番隊からの異動を命ぜられる。思い余ったセイがとった行動とは?そして沖田に訪れたある変化とは?セイの新選組入隊以前の過去が明かされ、沖田との関係に新たなる局面が訪れる(!?)ファン待望の21巻!!
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誠の武士として生きながら女子(おなご)の心を捨てきれないセイは、出家を覚悟する。しかし沖田(おきた)が生きてそこにいてくれる幸せに改めて気づき、再び新選組隊士として生き抜く道を選ぶ。沖田もまた己の恋を自覚し、ふたりの関係が微妙に進展しそうな矢先、セイの秘密がついに暴かれる!?緊迫の22巻!!
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時は幕末の京都。後に新選組と呼ばれる壬生浪士組に、神谷清三郎と名乗る者が、入隊を志願してきた。実はこの清三郎は女で・・・!? 幕末青春グラフィティ!!
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薩摩と長州が同盟締結に向けて密かに動き出した。近藤(こんどう)の暗殺を目論む伊東(いとう)という内なる敵を抱えた新選組にとって、それはさらに強大な敵となるはずであった。その頃、伏見に再び坂本龍馬が現れたとの知らせが!彼を捕縛する為、沖田(おきた)率いる一番隊が出動。局長付のセイは待機を命じられるが!?
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