ライトノベル
本日の騎士ミロク
シリーズ内の平均評価:
(14)
完結
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バイトをクビになったミロクは、式典で見かけた美姫ジェルメーヌに衝撃を受け、王国騎士団の赤目隊に入隊する。ウサギの隊長にしごかれながら、4日に一度は学園に通い騎士団の仕事と勉学の両立にはげもうとするのだが、いろんな邪魔が入ってきて・・・・・・。ある日、いきなりミロクの部屋にジュジュがやってきて、いきなり部屋チェックを開始した!? ジュジュが目にしたものはいったい!? ――(本日の騎士ミロク お宅拝見編)ほか、計7本を収録!
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「一緒に戦おう」「たりめーだ」。ジルサニア騎士の任を解かれオウガンの将軍として立ったミロク。軍は分かれても、心はジュジュと離れない。めざすは第八国滅亡! だが第八国は“魔法を消す魔法”を仕掛けてきて!?
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ジュジュをさらわれ疲れ果てて帰国した赤目隊。第八国の邪悪さを伝えて大陸六か国をまとめたが、第八国のデマによりオウガンはミロクの敵に回る。ジュジュ奪回にはやるミロクだが、第八国の計略はさらに狡猾で!?
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ツッキーニがホラキアに戦争を仕掛けた。同盟国だったのに、なぜ!? その理由を探るため、ジュジュとミロクはオウガンの皇帝ゴウトと直接会うことを決意。飛竜に乗り、オウガンに乗り込んだ彼らに、意外な出迎えが!?
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「ジュジュ! しっかりしろ!」「バカ・・・私は、へーきだ・・・」「大丈夫だからな! 俺が必ず助けるから!」「・・・」「必ず助かるから! ジルサニアに帰ろうな!」暗い森の向こうから、冷たい風が襲ってくる。吹雪の予感。熱を出したジュジュ姫を背負い、俺、ミロクは走った。どこか、暖かくて安らげるところへ、一刻も早くジュジュを・・・! 大会議に向かう途中で陰謀に巻き込まれ、二人きりで敵国ツッキーニを彷徨うことになった俺とジュジュ。そこで出会った新たな人々、そして初めて聞くジュジュの想い―。問題は山積みだけど、ジュジュ、いつものように笑ってくれよ、俺が絶対守るから!―。
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「なに書いてんだ?」「・・・見りゃわかるだろ」「そうだな、見て分かった。『反省文』ね―って、どんだけあるんだよ!」ディアートに思わず二度見されたほどの原稿用紙の山と格闘しているのは俺、剣バカのミロク。「なんだミロクお前、そんなに学園じゃワルなのか?」ってディアートは言うけど・・・違う、そうじゃない! 俺は、ちゃんと騎士として仕事をしただけだ! 後輩の恋路を応援したり、女生徒の水着姿を覗く不届き者を成敗したり。学園でも働きまくりの俺なのに、なんでジュジュは怒るんだ!? てか、なんで俺、走る銅像に追われたりしてんの!? 超ユニークな学園で、本日もご愁傷様な学生騎士ミロクの日常譚。
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「じゃ、行ってくるね」なんでもないことのように言い、ミーヤー姫は戻っていった。一度はなんとか脱出できそうだった王宮―動く死者の群れと、邪悪なベトの魔導士が待つ地獄の中へ。「ミーヤー、俺も行く!」走り寄ろうとした俺、ミロクの腕をディアートがつかむ。わかってる。人質の命を救うためのギリギリの決断だって。ミーヤーの背中は凛としていた。でも、俺は聞いたんだ。祈るような声を。「・・・必ず、助けに来てよ」ゾンビVS赤目隊、反撃ターン開始。ベト編クライマックス。
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「だーかーらー! 俺はジルサニアの騎士なんですってば!」「なんでジルサニアの騎士が竜に乗って来てんだよ!」「そ、それは俺がオウガンの出身だからで」「やっぱりオウガン人なんじゃないか!」だあああああっ!! 剣バカの俺に、説明なんて求めんなッ! ジュジュを守って重傷を負ったトーラットを癒してもらうため、飛竜を駆り治癒魔法の発達したベト神聖国に飛んできた俺、ミロクとウサギのビスマルク隊長。でもいきなり不審者扱いされるわ、曲刀剣士ヴィジャにのされるわ、やけに色っぽいミーヤー姫に夜ばいをかけられるわ、案の定の大混乱。しかも翌朝大事件が勃発し!? 何なのこの国、ジュジュ、俺、大人の段階上っちゃいそう。
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「けどさ、隊長だって無罪とは限らないよね?」アーニィの意見に、ジュジュが答える。「・・・殺人はともかく、爆破って言ってたよな。ビスマルクなら、やりかねないんだよなー」「納涼騎士団祭り」も三日目、最終日。閉会式までヒマなはずだった俺ら赤目隊は、ビスマルク隊長が器物損壊&殺人未遂容疑で逃亡中と聞かされ全員驚愕。隊長が「聖書」を爆破した!? たしかに隊長は魔導球を常備している。だけどこの事件、何かウラがあるって!必死で隊長を捜す俺たちだけど、祭りのあちこちに暗殺者が―。剣バカの俺、ミロクには推理なんて無理。だけど、やるべきことはわかってる。ジュジュ姫を守り、隊長を見つけ出すんだ。
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「じゃ、この唐揚げいただきっ」「おああぁぁぁああっ! てめえジュジュ! 覚えてろよ! このロープが切れたらお前の大事なチョコレート、食い尽くしてやる!」俺、剣バカのミロクは本日もジュジュ姫にやられっぱなし。作戦が功を奏しホラキア軍に辛勝した赤目隊だが、捕虜から情報を得るため、俺を天井に吊し、妹コニーの作った弁当をジュジュが全部食っちまうという暴挙に出た!? 隣の部屋のゴーモン(?)の声に脅えた捕虜たちは協力してくれたものの―これでいいのか俺!? 敵地での協議に講演に、姫の仕事はテンコ盛り。さらに様子のおかしいジュジュへオウガン帝国の魔手が。
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「あのー、ビスマルク隊長」「なんだ」「・・・本当にここ、騎士団なんですか? どうして俺には、いや、この隊のみんなには剣が支給されてないんですか!?」俺、剣バカのミロクはバイトをクビになって困ってたところ、ジルサニア王国騎士団にもぐりこむことに成功! 式典で見かけたジェルメーヌ姫の美しさに衝撃を受けたまま、「赤目隊」に入ることに。ウサギの隊長ビスマルクや同僚の豪快アーニィ、不思議ちゃんフェリサといった変なヤツラにしごかれるうち、ジェルメーヌは超ガサツな少女ジュジュと知ってガックリ、帯剣はダメと言われ大憤慨。さらに国外へパシリを命じられた俺はブチ切れて―。
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