ライトノベル
死神姫の再婚
シリーズ内の平均評価:
(177)
完結
没落貧乏貴族の娘で14歳のアリシアは、後見人の叔父により家名が欲しい金持ちへ嫁がされるが、なんと結婚式の途中新郎が急死してしまう! この「事件」がもとで『死神姫』と呼ばれるようになってしまったアリシアに、再婚話が持ち上がった。相手は新興貴族の成り上がり者でとかく噂のある〈強公爵〉ライセン。馬車に揺られて着いた先には、怪しい装飾を施された屋敷とライセンの愛人と主張するメイドのノーラ!?
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没落貧乏貴族の娘で14歳のアリシアは、後見人の叔父により家名が欲しい金持ちへ嫁がされるが、なんと結婚式の途中新郎が急死してしまう! この「事件」がもとで『死神姫』と呼ばれるようになってしまったアリシアに、再婚話が持ち上がった。相手は新興貴族の成り上がり者でとかく噂のある〈強公爵〉ライセン。馬車に揺られて着いた先には、怪しい装飾を施された屋敷とライセンの愛人と主張するメイドのノーラ!?
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『死神姫』と噂の天然系・アリシアの再婚相手は、悪名高くて誇り高い《強》公爵のカシュヴァーン・ライセン。一風変わった新婚生活(愛人メイドつき!?)は相変わらず甘いムードとは無関係・・・の、ように見えて微妙に進行中? ある日、夫婦揃って結婚報告をするためアズベルグ前領主・ディネロのお屋敷を訪れることに。初お泊りに嬉々とするアリシアだが、その訪問には複数人の陰謀と、意外にも暴君夫の“焼きもち”が絡み合い!?
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一風変わった新婚夫婦を訪れたのはアリシアの最初の嫁ぎ先、バスツール家の現当主・エリクス伯爵。切り出したのはなんだか妙なお願い事・・・。その少し前、いきなり屋敷に出現した少年のような少女・レネは『おふたりの夫婦生活を勉強したい』と無理難題を言い出してきた。微妙に“おなかが痛く”なるアリシアをよそに、来訪者たちに眉をひそめるカシュヴァーン。そして、さらなる闖入者はルアークの兄という暗殺者で!?
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アリシアの実家である“お屋敷”を買い取りたい─。成り上がり貴族の集合体・フェイトリン五家の最下位であるロベル家が、招待状とともにもちかけてきたのは突然の相談事。珍しく心配顔になったアリシアと臭い罠を感じたカシュヴァーンたちは一路、ロベル家へ。訪れた先ではなぜか華やかな舞踏会が開催中・・・? しかも会場を仕切るのはカシュヴァーンの天敵・ジスカルド。死神妻に魔の手をのばし、暴君夫と心理戦を繰り広げる!?
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今、アズベルグ地方は豊作祈願祭の真っ只中。街並みの賑わいにライセン一家が興じるなか、レネやジェダたち傭兵団をひきつれたバルロイ、ディネロも合流してまさしくお祭り騒ぎ! アリシアを挟んで暴君夫と時計公爵が静かな火花を散らしはじめた矢先、飛び込んできたのは──負傷したセイグラム。「ティルナードが<翼の祈り>教団に拉致された」。それはユーランの仕業か・・・!?
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誕生日の祝宴そっちのけで『好き』のプレゼントを要求するカシュヴァーンに、アリシアの「お腹が痛い」も最高潮! だが幸せな時間は、銀の甲冑を纏った使者の訪れで一転、なんと夫婦は国王陛下より緊急招集を受けたのだ。王宮にはジスカルドやバルロイもいて、カシュヴァーンたちは互いに激しく牽制し合う。さらには【図書館の幽霊】と渾名される王子“怪物ゼオ”の登場ですべての歯車が狂いはじめて──!?
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カシュヴァーンは怪奇小説大好きなアリシアの十六歳の誕生日のために、図書館創設を進行中! 最近の暴君夫は愛妻の薬指に興味津々だったり、愛妻が大好きな幻の奇書『雨悪』の作者を屋敷に招待しようと目論んだりと、とにかく騒々しい有様だ。そこに究極の邪魔者・・・・・・怪物・ゼオルディスが現れた! 自由気儘な逗留はカシュヴァーンを苛立せ、さらにはアリシアにとある入れ知恵まで・・・・・・?
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アリシアの誕生日が盛大に祝われる中、ジスカルドの使者からもたらされた報せにより、カシュヴァーンたち一行はラグラドールへ向かうことに。バルロイやレネの歓迎を受けて暴君夫が様々な探りを入れる裏で、初めて目にする海に大興奮のアリシア。しかし、突然の襲撃によりルアークが負傷、<翼の祈り>の本拠地へとさらわれてしまう・・・・・・!! そこで、ついに”聖女アーシェル”と対面するが――!?
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うららかな日和のアズベルグ地方で、「春」を謳歌する者が一人・・・ティルナードとついに婚約することになったメイドのノーラだ。アリシアの怪我も良くなり、全員でレイデン地方へ向かう準備をしていたのだが、そこに王家から「怪奇」を主題にした仮装舞踏会への招待状が送られてくる。様々な仮装に身を包み、王宮へと渋々向かうカシュヴァーンたち一行にゼオルディスが連れてきたのは、スタンバール家の令嬢でティルの婚約者・・・!?
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アリシアとカシュヴァーンの間に設定された、ルアークの誕生日。誕生会を開催することになったライセン一家は、個性溢れる祝いの品を用意するが・・・・・・そこに「やってきた」奇妙な誕生祝いとは!? また、ティルナードがセイグラムに隠れて外出をするあんな一日や、レネがバルロイから決別(?)するこんな大騒動など、五つの「絆」を紡ぐ短編集が登場! 死神妻と暴君夫、おかしな夫婦の日常は、いつも以上に甘~いラブが大増量!!
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「宰相による国王暗殺」という衝撃的な事実が発表されると共に、ゼオルディス王子の即位が決定。戴冠式と結婚式が同時に行われ、王宮に滞在中のライセン一家も参列することに。興味津々のアリシアと苦々しい表情のカシュヴァーンだったが、そこに現れた予期せぬ人物の宣言により、事態は一変する――!! 緊迫した状況の中、死神姫と暴君夫、ついに念願の夜・・・・・・!? 夫婦の「愛」が何よりも強い! 大注目の第10弾!!
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ライセン屋敷の中を、アリシアは「怪物」から必死で逃げていた。だが捕まった瞬間、まばゆい光が目を射る! あの夜以来、カシュヴァーンがきらきらと輝いて見えるのだ。誰もが呆れる中、ついにティルナードとノーラがレイデンへ戻ることに。家族との別れを寂しく思うアリシアだったが、そこへ援軍を引き連れてゼオルディス新王が到着する!! 今さら、と訝しむ夫婦に王が告げた言葉とは・・・・・・「運命」すらも大きく変える第11弾!
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