ライトノベル
ミカヅチ
シリーズ内の平均評価:
(8)
完結
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壊滅してしまったミカヅチ。生き残った者たちは、ヤドリギたちの包囲網をかいくぐりながら逃亡生活を送っていた。梨緒と二人で潜伏を続ける紅蓮は、ある時、琴音が失踪したことを知る。捜索の末、御杖代邸で再会をはたすのだが、幼なじみの様子はどこかおかしくて・・・・・・。榊一郎が贈る本格バトルアクション、堂々完結!
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相変わらずの同棲生活を続ける紅蓮と梨緒。一方、次第に心に仄暗いものを募らせていく琴音。ぎくしゃくした三角関係に悩まされながらも、ヤドリギ事件はなりをひそめ、紅蓮たちはどこか平穏な日々を過ごしていた。そんな時、紅蓮と梨緒の前に、御杖代式修羅奇兵を名乗る姉弟、彩花と龍樹が現れる。「貴女達の役目はもう終わるわ。これからは私達がミカヅチの中心戦力であり、希望」 そして、図ったようにヤドリギ事件が発生する。初陣にはやる御杖代式修羅奇兵たちだったが――彼らは、まだ知らなかった。この戦いこそが、ミカヅチ崩壊の引き金となることを・・・・・・。榊一郎の贈る本格バトルアクション、クライマックスへ至る第4弾!
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ヤドリギと化した友人を自ら倒した哀しみを誤魔化すように、戦闘訓練に明け暮れる紅蓮。一方、紅蓮の家に通うことが減った琴音は、紅蓮への想い、そして梨緒への何ともいえない感情をもてあまし、煩悶と日々を過ごしていた。そんな折、誤って階段を踏み外した琴音は、病院に入院することになる。見舞いに訪れた病室で、久しぶりに琴音の家族と対面する紅蓮。そして、“御杖代の天女”――実の姉である雪緒と再会する梨緒。様々な家族のカタチが絡み合い、新たな哀しみの鎖を編んでゆく・・・・・・。榊一郎が贈る本格バトル・アクション、血の絆に踏み込む第3弾!
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修羅奇兵として目覚めた紅蓮。なかば強制的に〈御火槌〉の一員とされた紅蓮は、ヤドリギ討伐の任を負うことになる。戸惑いながらも普段の学生生活に戻る紅蓮だったが、そんな彼の前に現れたのは、見知った転校生の少女――御杖代梨緒だった。「みつえしろ、りお、です。よろしくお願いします」しかも、梨緒は紅蓮の許嫁を名乗り、勝手に同棲まで始めてしまう。頭を抱える紅蓮。素知らぬ顔の梨緒。どこか浮かぬ顔の琴音。そして、そんな彼らを、不穏な瞳で見つめる者・・・・・・。忍びよるヤドリギの脅威は、ゆっくりと、しかし確実に日常を侵していく――。榊一郎が贈る本格バトル・アクション第2弾!!
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高校生・神薙紅蓮は、姉のように世話を焼いてくる幼なじみ・笹原琴音との仲を冷やかされながらも、その存在に安らぎを感じていた。そんなある日、学校帰りの紅蓮は突然『鬼』に襲われる。圧倒的な暴力の前に死を覚悟した時、「さあ――お目覚めの時間だよ」と意識の底に呼びかける声が響き、紅蓮の中で眠っていた『力』が起動した。異形に変身した紅蓮は、すさまじい攻撃力で鬼を退ける。自らの身に起こった出来事に混乱する紅蓮の前に、古来より鬼を狩り出してきた組織〈御火槌〉の一員だという男が現れる。その時から、紅蓮の修羅の道が始まった――
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