コミック
RAINBOW ―二舎六房の七人―
シリーズ内の平均評価:
(54)
完結
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再びプロボクシングを目指し始めた迫田だが、彼との間に因縁を持つ銭箱組のチンピラが有藤組で暴れ、組長に大怪我をさせてしまう。責任を感じた迫田はオトシマエをつけようと単独で銭箱組に向かうが、その道中でバイクに乗ったヘイタイが立ちはばかる。ヘイタイは迫田を叩きのめすと「見せたいものがある」と、ある場所に連れて行き・・・!?
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昭和28年。湘南特別少年院に入所する以前の桜木六郎太・16歳。5人の兄は戦死、復員した父も死に、母親とのふたり暮らしで肉体労働に明け暮れる彼が出会ったのは・・・ボクシング。プロで身を立てて母に楽をさせたいと考える六郎太は、同じジムの先輩でタイトル戦を控える迫田を兄貴分として慕っていた。
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計画通り則松から金を騙し取ることに成功した外国人詐欺グループは、則松の妻・節子を監禁し、調布飛行場へマリオを呼び出す。日本人に深い恨みを持つグループのボス・カナーリは、マリオに執拗な暴行を加え続けるが・・・!?二舎六房のメンバーと、凶悪な外国人詐欺グループとの死闘に決着の時が!
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則松に呼び出された節子がついに、ブランデージ会長を名乗る詐欺グループのボスと対面した。そして食事の席で、節子は夫が結ぼうとしていた契約を断りたいと申し出るが、薬と女に溺れさせられ、騙されていることにも気付かずにいた則松は、それを笑い飛ばし・・・!?
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則松を陥れようとする不良外国人グループのクリスとハットンに、完全に打ちのめされたスッポン、キャベツ、ジョー、バレモト。銃口を突きつけられ絶体絶命のその時、マリオとヘイタイがジープに乗って突入してきた!マリオたちはグループの一味・ハリーを人質にして、スッポンらの解放を迫るが、果たして事態好転なるか・・・!?
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ルリ子が外国人バーのマスターから入手した情報により、則松を陥れようとする不良外国人たちの素性を知ったスッポン、キャベツ、ジョー、バレモト。母国アメリカで詐欺を繰り返していたリーダーのハリー・ホワイトマンを始め、彼らはいずれも札つきの悪党ばかりだった。最後の仕上げにかかろうとする連中に対し、奴らの絵図が見えてきたバレモトは・・・!?
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銀座のレストラン経営者・則松康郎に、取引を持ちかけてきた外国人、ハリー・ホワイトマン。農林政務次官の紹介と称し、大量の「オレゴン産松茸」を無料で贈って接近するが、これは全てレストランを乗っ取ろうとするハリーの仕掛けた罠だった!だが、そうとは知らない則松は、すっかりハリーとその仲間たちを信用してしまい・・・。
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客から借金の返済代わりにバイクを譲り受けたスッポン。だがバイクが大きすぎて、小柄な彼では地面に足が届かないという事態に!スッポンから相談を受けたバレモトが考えた、驚きの解決策とは・・・!?
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バレモトを病院送りにした“相撲くずれ”たちにケンカを仕掛けるも、あっさりと返り討ちに遭ってしまったマリオ、ヘイタイ、スッポン。半死半生の状態にされても負けを認めない彼らは、危うく殺されかけるが、キャベツが連れてきたヤクザ・田中の機転で、間一髪その場を逃れることに・・・。
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メグを連れ戻そうと現れた養父・前畑を見て逆上し、割ったビール瓶で刺そうとしたジョー。だが、その間にキャベツが立ちはだかり、凶器の瓶はキャベツの身体に突き刺さってしまった。二度とジョーを刑務所に行かせまいと反射的に動いたキャベツだったが、その傷は予想以上に深く、知り合いの医師の手術でなんとか一命は取り留めるが・・・!?
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米軍キャンプのボクシングトレーナー・ジミーと出会い、拳の怪我のために諦めていたプロボクサーへの道に再び光を見出したマリオ。だが、紹介されて訪れた医師のもとで告げられたのは、「手術の成功確率は30%以下」という厳しい現実だった。失敗した場合は、日常生活にすら支障をきたす可能性もある危険な手術だが、それでもマリオは何のためらいもなく手術の実施を申し出て・・・。
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昭和33年9月26日。後に“狩野川台風”と呼ばれる戦後最大級の台風の上陸に際し、自衛隊には災害派遣要請が出された。その作業中、恐怖に耐え切れず逃げ出した部下・岩崎を連れ戻すように命じられたヘイタイは、吹き荒れる暴風雨の中をひとり捜索に向かうことに。そして、下流の小屋で恐怖に震える岩崎を無事発見したものの、その直後、小屋もろとも激流に飲み込まれ・・・。
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