ライトノベル
ヴィクトリアン・ローズ・テーラー
シリーズ内の平均評価:
(365)
完結
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19世紀のイギリス。ロンドン郊外の町リーフスタウンヒルにある仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』。店主クリスの仕立てるドレスは恋をかなえてくれると大評判。噂を聞いた公爵の令息・シャーロックは立つことのできない妹フローレンスのドレスを頼む。採寸のため屋敷を訪れるクリス。恋のドレスはフローレンスの心を映し出す。そこには思いがけない秘密が隠されていて…。英国調ロマン。
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仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』の店主クリスは内気な少女。着る人の心をドレスに映し出すことができるが、自分の恋には臆病で…。再起を賭ける女優マーガレット・ベルの舞台衣装を仕立てることになったクリスだが、心の闇を引き出す「闇のドレス」の存在に怯える。クリスに思いを寄せる公爵の令息・シャーロックは彼女をそっと見守るが、華やかな舞台の裏では事件の兆しが! 大好評ヴィクトリア朝ロマン。
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仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』は、ロンドン郊外の町、リーフスタウンヒルにある小さな店。店主のクリスのつくるドレスは恋をかなえると大評判。男爵令嬢ファニールもまた、恋のドレスを注文しにやってきた。親に決められた結婚を目前にして、名も知らぬ初恋の人に思いをうちあけたいという。どうやら、その男性はクリスが思いを寄せる公爵の令息・シャーロックのようだが…? ヴィクトリア朝ロマン。
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仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』は恋をかなえるドレスをつくると大評判。仕立て人のクリスと売り子のパメラは、とある公爵のカントリー・ハウスに住み込みでドレスを仕立てることに。公爵の愛娘アップルは気球で飛ぶことを夢見る少女。着飾ることを嫌い、採寸を拒むが、その理由は亡くなった彼女の母親と関係があるらしい。悩むクリスの前に、クリスが密かに思いを寄せる青年貴族・シャーロックが現れて……!?
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内気な仕立人クリスと、社交的な売り子パメラ。ふたりが営む仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』は、恋をかなえるドレスをつくると大評判。だがクリスは闇のドレスで貴族の娘ばかりを陥れるアイリスを怖れ、貴族からの依頼をすべて断ることにする。そんなある日、裕福な鉄道王の娘パトリシアがドレスの注文にやってきた。安心して引き受けたクリスだが、パトリシアの付き添い人(コンパニオン)は訳ありのようで…。
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仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』を訪れた少年エド。クリスは彼にそっくりだという姉シャロンのドレスを依頼される。屋敷を訪れたクリスは、シャロンの恋の相手を選んでほしいと頼まれ、恋をゲームのように弄ぶ姉弟に困惑する。『薔薇色』のドレスで本当の恋に目覚めたシャロンにエドは反発するが…。一方、シャーロックは闇のドレスとクリスの母の関わりに気づき、クリスと向き合う決心をする。
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仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』にクレマチスの花が届けられた。差出人は闇のドレスをめぐる事件以来謹慎中のシャーロック。クリスは彼を想いながらも、手の届かない相手だと自分に言い聞かせていた。ある日、アメリカ人の機械工ラリーが『薔薇色』にやってきた。彼のフィアンセのドレスを作るため、クリスは彼らと共に車の旅に出ることに。だがそこにはシャーロックも同行することになっていて…。
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リボンを愛するちいさな淑女フリル(「恋のドレスとプリンセス・リボン」)、詩人に恋愛指南されながら失恋ばかりのジェイン(「黄色い花の法則(ルール)」)、舞台役者キースに心酔するエル(「さびしがりやの王子」)、雑貨屋で見かける謎の青年に想いを寄せるダイアナ(「あなたに眠る花の香」)。恋のドレスを求めて『薔薇色(ローズ・カラーズ)』を訪れる少女たちの物語に、クリスとパメラの出会い編を収録した番外短編集。
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クリスとパメラが営む小さな仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』に、名門オルソープ伯爵家の令嬢アディルのアフタヌーン・ドレスの注文が入る。ただひとりのパートナーの目を釘づけにするドレスに仕立ててほしいという要望に応えようとするクリスだが、アディルの相手を知ってショックを受ける。シャーロックは、彼を拒絶し、仕事も進まなくなってしまったクリスに気を揉むが、闇のドレスが再び影を忍ばせ…。
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行方の見えない恋に翻弄されるクリスとシャーロック。公爵家令嬢コーネリアのドレスを作ることになったクリスだが、コーネリアは父の愛人の娘である異母妹アップルに複雑な思いを抱いていた。自分に興味を寄せる子爵の子息ビアードを妹に近づけるが…。コーネリアの仕掛けた恋のゲームがクリスに思いがけない出会いをもたらす。クリスに近づく闇の影にシャーロックは――。
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オルソープ家の執事は、アディルのドレスを再度『薔薇色(ローズ・カラーズ)』に注文するが、パメラは断ろうと必死だった。シャーロックの婚約者候補であるアディルのドレスを作って以来、クリスの様子がおかしいからだ。一方アディル本人は『夜想(ノア)』にドレスを依頼する。『夜想』の仕立人ミセス・コルベールと闇のドレスとのつながりを探るシャーロック。クリスもまた、ミセス・コルベールに近づいて…!?
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ケイトは厳格な叔母にドレスの注文を取り消され…(「ドレッシング・ルームの高い窓」)。男爵令嬢ファニーは恋人のケネスに隠し事をしていて…(「希望という名の猫」)。仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』をめぐる短編に、書き下ろしで寄宿学校時代のシャーロックの淡い恋を描いた「窓の向こうは夏の色」、愛人のいるヘンリー・モアティエと結婚したドロシアの物語「幸福な淑女」を加えた“恋”の短編集。
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