コミック
Dr.NOGUCHI
シリーズ内の平均評価:
(1)
完結
1876年、福島県猪苗代に生まれた野口清作(のちの英世)は、幼いころに囲炉裏に落ちたときの手のヤケドがもとで、気の弱い少年時代を過ごしていた。ところが7歳になったある日、学校の作文で、清作は貧乏でも朝早くから夜遅くまで働く母親・シカのことを文章に書き、はじめて先生に褒められる。それをきっかけに、清作は学業に励み、ついには高等小学校に通うまでになるが……。偉人・野口英世の波乱万丈の半生を描く話題作!
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晴れて医術試験に合格し、医者としての一歩を踏み出した清作には、故郷の会津で開業するという夢があった。だが清作は、またしても左手の古傷がもとで開業の道を閉ざされる。そのことで清作は卑屈になり、酒に溺れるようになっていく……。ところがある日、偶然目にした細菌学の本を読んだ清作に、人生最大の転機が訪れることに!!
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病身の母のために一刻も早く医者になろうと決意を固めて上京した清作は、ついに前期試験に挑み、無試験で医者になれる帝大生に馬鹿にされながらも、この試験に見事1位の成績で合格する! 1年後の後期試験へ向けての生活が始まった清作だったが、会陽医院の渡部先生に紹介された血脇(ちわき)医師から、清作には後期試験を受けるためには致命的な問題があると指摘される……!!
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「オラが医学を変えでやる!!」――医者になるという決意を固め、会津町の会陽医院の書生となった清作。医院での生活にも慣れてきた清作は、やがて近くの教会でフランス語を学ぶこととなり、そこで女医を目指す名家の美少女・ヨネ子と出会う。持ち前の飲み込みの早さで周囲を驚かせる清作だったが、ヨネ子のことが頭から離れず、次第に勉強に身が入らなくなってしまい……!?
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高等小学校に進学してからも周りの裕福な同級生たちから馬鹿にされていた清作だが、幼い弟の子守をしながら勉学に励む伊坂や、噴火した磐梯山の調査にやって来たホプキンスとの出会いを通じて教師になるという夢を膨らませていった。希望に満ちた日々を送り、卒業を翌年に控えた15歳の秋、進学のために取り寄せた師範学校の募集要項を読んだ清作は、その内容に絶望する……!!
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1876年、福島県猪苗代に生まれた野口清作(のちの英世)は、幼いころに囲炉裏に落ちたときの手のヤケドがもとで、気の弱い少年時代を過ごしていた。ところが7歳になったある日、学校の作文で、清作は貧乏でも朝早くから夜遅くまで働く母親・シカのことを文章に書き、はじめて先生に褒められる。それをきっかけに、清作は学業に励み、ついには高等小学校に通うまでになるが……。偉人・野口英世の波乱万丈の半生を描く話題作!
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