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“乱世の姦雄”と呼ばれ、中国史上に巨大な悪名を残した英雄・曹操孟徳。だがその破格な生き様は、天に愛された者のみが持つ輝きに満ちている。この物語は、その輝きによって照らし出される新たな「三国志」である。
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鮮やかに天下を論じる少年・曹操を前に、「爆烈団」の頭目・李烈(りれつ)は破滅。都・洛陽で青年へと成長した曹操は、胡人(こじん)の娘・水晶と恋に落ちた。だがこの美しい少女は、帝国の実力者である大宦官(だいかんがん)・張譲(ちょうじょう)の、陰靡(いんび)な楽しみの道具にされてしまう。
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洛陽の都を震え上がらせる鬼の北部尉・曹操孟徳は、宮廷に暗躍する宦官の縁者をも、容赦なく厳罰に処す。そして今、曹操は、中国史上最大のタブー・「党錮(とうこ)の禁」を暴こうとしている!
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中国史上最大の農民蜂起(ほうき) 黄巾の乱勃発、大乱世到来!!曹操、劉備に続く第3の男 孫堅文台登場!衝撃のネオ三国志 冀州頓丘の県令に新赴任した曹操孟徳は、搾取を続けていた悪徳官吏を一掃!その後、職を辞し、郷里に雌伏の日々を過ごす。もうひとりの英雄・劉備玄徳は関羽雲長、張飛益徳と運命的な出会いを遂げる。
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黄巾党(こうきんとう)の最重要拠点・昆陽(こんよう)の食糧砦を味方もろとも焼き滅ぼした曹操孟徳。この「黄巾の乱」以後、中国各地に臥龍(がりょう)達が続々と出現し、大乱世へと突入した。漢帝国400年の栄華が一大危機に瀕している時、魔王・董卓(とうたく)は、天下を我が物にせんと進軍を開始する。
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魔王・董卓率いる暴虐の軍団が、瞬時のうちに都・洛陽を手中にした。曹操孟徳は各地の群雄に大義の檄を飛ばし、袁紹(えんしょう)を盟主とした反董卓連合軍を結成!天下の行方は今、2大勢力が激突する決戦地・し水関にあり!!
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魔王・董卓(とうたく)の死によってさらに加速する大乱世。曹操孟徳は、エン州の地で再び勢いを盛り返し猛り狂う青州黄巾党の大軍団と対峙していた。 曹操の完璧な籠城の前に窮する黄巾党の長老達。 その時、曹操は、驚天動地の宣言を発する。 “青州黄巾党のすべてを曹操孟徳の民とする”と。
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曹操孟徳は、父を見殺しにした徐州牧・陶謙を討つべく進軍を続けていた。その間隙を狙い、1人の男が天下をその手に収めようと、軍勢を率いて、曹操の本拠地・えん州を急襲した。獰猛なる“純一戦士”・呂布。乱世の奸雄・曹操孟徳。比類なき2人の英雄が、今、激突する!
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皇帝の遠い子孫を自称する劉備玄徳は、徐州の主となった。悪名高き奸雄(かんゆう)・曹操孟徳は、えん州で殖産に尽力している。時同じくして、長安を脱出した漢帝国皇帝・劉協が旧都・洛陽に帰還した。誰もこれを護る者はない。中国全土を覆う大乱世は、ここに新局面を迎える!
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覇道を歩む曹操孟徳は漢帝国第14代皇帝を奉戴。予州に新たな都・許を築く。このことを知った最大勢力の袁紹本初は激怒。一方、呂布奉先に徐州を奪われた劉備玄徳が、曹操のもとへ亡命。きらめく英雄達が大乱世の中で交錯する。
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曹操孟徳は、仇敵・張繍討伐の将に、無名の兵・楽進(がくしん)を抜擢。また呂布奉先(りょうふほうせん)に追われた劉備玄徳に3000の兵を与え、徐州の奪回を命令。才ありと見れば、いかなる人材も登用。袁紹本初(えんしょうほんしょ)との大決戦を前に、曹操孟徳の覇業は進む。
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密勅!曹操誅殺!!漢帝国再興の大義に生きる劉備玄徳。密勅を受け、節句の宴で剣舞を披露。徐州奪回のために打ち寄せた曹操軍に対し、純粋戦士・呂布奉先は劉備玄徳を人質に、まさかの籠城策をとった。戦いは長引き、本格的な冬の到来を告げる雪が降った朝。曹操軍撤退の報に歓喜する呂布軍の足元が、河の水に浸されてゆく。曹操軍による冷酷無比な水攻めの開始であった。
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