フリー <無料>からお金を生みだす新戦略
クリス・アンダーソン(著)
,小林弘人(監修・解説)
,高橋則明(訳)
/NHK出版
作品情報
なぜ一番人気のあるコンテンツを有料にしてはいけないのか? なぜビット経済では、95%をタダにしてもビジネスが可能なのか?〈価格ゼロ〉との競争は、もはや可能性の問題ではなく時間の問題だ。デジタル経済の大変革を喝破した世界的ベストセラー『ロングテール』の著者が描く、21世紀の経済モデル。
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商品情報
- シリーズ
- フリー <無料>からお金を生みだす新戦略
- 著者
- クリス・アンダーソン, 小林弘人, 高橋則明
- 出版社
- NHK出版
- 書籍発売日
- 2009.11.26
- Reader Store発売日
- 2011.03.18
- ファイルサイズ
- 1MB
- ページ数
- 352ページ
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この作品のレビュー
平均 4.0 (531件のレビュー)
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無料を謳うビジネスはどのようにして存続できるか
会社や学校の帰りに、定期券の範囲で途中下車して買い物をしたり映画を見たりする。
休日に、定期券を利用してデパートや遊園地や野球場に足を運ぶ。
定期券を持っている人はこのような行動をとることが多いのでは…ないだろうか。
定期券は、期間内であればどんなに乗り降りしても自由。実際には購入時に費用を払ってはいるのだが、感覚としては無料の乗り放題きっぷである。
そして、無料と思わせるがゆえに、仕事や学校以外にのるときにためらいを抱かせない。それどころか、乗らないともったいないとさえ思わせる。
一方、交通機関の立場で見るとどうか。
定期券を通勤や通学以外に利用されたら、電車やバスに乗るために特別な出費をしてはいないことになる。これで交通機関の利益は出るのだろうか。
鉄道やバスの単体で見ると利益にならない。
しかし、デパートや、映画館や、遊園地や、野球場は利益をあげる。そこまでの交通費は無料でも、落としていく金額はかなり大きい。
電車やバスは無料でも、そこに行ったあとで金を落としてくれれば、グループ全体で見れば利益を残すこととなる。
これがビジネスモデルとして成立する理由である。
人間は、無料に弱い。
実際には無料でなくても、無料と思わせることでビジネスを生み出すことがある。
この視点を活かせるか否かが、ビジネスマンとしての才覚の一つとなる。続きを読む投稿日:2013.09.24
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フリービジネスに興味があれば。
タイトルやテーマには強い興味を覚えたが内容はイマイチぴんと来なかった。刊行から時間が経っているからかもしれないが。
グーグルに代表されるフリービジネスの台頭を予言していて、今でも違和感を感じないとい…うことはおおよそその予言は的中していたのだろう。
もしかして起業を志している人が読めばもっと多くのことが吸収できたかもしれない。私には少々退屈な読書だった。続きを読む投稿日:2015.09.25
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