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プレゼント(新潮文庫)
プレゼント(新潮文庫)
伊坂幸太郎、江國香織、恩田陸、梨木香歩、町田そのこ、宮部みゆき、米澤穂信/新潮社
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総合評価

142件)
3.9
34
58
36
3
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新潮文庫50周年にとんでもないメンバーで『夏』をテーマに全編書き下ろしが収められた短編小説。本当にどこの書店行ってもなくて、なかなか手に入らず、やっと手に入りワクワクしながら読み始めた。 メンバーがメンバーなだけに、不穏な夏から爽やかな夏まで多岐に渡っていてとても読み応えがあった。 また、短編小説は読んだことがない作家さんに出会えるのが良い。恥ずかしながら、米澤先生の作品初めて読んだのだが、とても良かった……。地球温暖化による酷暑に苦しまされる親子の現実が、読んでいるこちらも苦しくなってくるような形で書き上げられていて、頭を突つかれるような読後感だった。 個人的に、伊坂幸太郎先生の本が好きで、結構読んでいるので相変わらずの伊坂ワールド炸裂!という感じがとても良かった。どんでん返しもとても気持ちが良かった。 恩田陸先生の「伝説の季節」は、「6番目の小夜子」を読んでなかったのでついていけず……。そこだけが悔しかったので、読もうと心に決めた。 総じて色んな夏を感じ取ることができる、最高のアンソロジー小説だった。最高でした。まさにプレゼント。ありがとう。

    0
    投稿日: 2026.07.27
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    恩田陸、宮部みゆき、米澤穂信、瀬尾まいこ、梨木香歩など、好きな作家や初読み作家が並ぶ短編集。 一冊を通して感じたのは、短編だからこそ作家の個性がよく見えるということだった。 宮部みゆきはやはり人間の業を描かせると惹き込まれるし、『真実のトランク』のようにSFホラーのような設定から人間の本質へ向かう話は印象深い。 米澤穂信『無明』も短いながら濃密で、不穏な読後感がしっかり残る一編だった。 一方で、恩田陸『伝説の季節』は『六番目の小夜子』を読んでいるとニヤリとできる繋がりがあり、瀬尾まいこは少し出来すぎた青春に感じつつも、読後に心を浄化してくれる優しさは健在。江國香織は初読みだったが、「変わっている人」ではなく「物事を違う角度から見る人」を描く作家という印象を受けた。 反対に、伊坂幸太郎『ウッドペッカー荘事件』は自分とは少し相性が合わず、独特の言い回しが物語への没入より先に気になってしまった。梨木香歩『見越しのマツ』も優しい未来再生物語のような雰囲気は好きだったが、説明を読者へ委ねる部分が多く、少し置いていかれる感覚もあった。 同じ「短編」でも、作家ごとの色や得意分野がこれほど違うのかと改めて実感した一冊。好きな作家への再確認と、新しい作家との出会い、その両方を楽しめるアンソロジーだった。

    14
    投稿日: 2026.07.27
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    2026/07/27 読む本がなくなったので通勤電車で読み始めるも、会社最寄り駅で出勤前に『マイボディ・オン・ザ・ムーン』の下巻を買って読み始めてしまったのでしばらくお休み。

    0
    投稿日: 2026.07.27
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    夏の書店フェア「新潮文庫の100冊」50周年記念の夏をテーマにしたアンソロジー作品だけあって、贅沢な7人の作家陣に作品ジャンルの幅広さと、切なさ、ほっこり、不思議さ、清々しさ、様々な読後感を十二分に楽しめる1冊。

    4
    投稿日: 2026.07.27
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    「新潮文庫の100冊」50周年を記念し、「夏」をテーマに人気作家7人によって書き下ろされたアンソロジー。 伊坂幸太郎 「ウッドペッカー荘事件」 ウッドペッカー荘と呼ばれるホテルで起きた事件。 探偵・白河ヨフネの語源は「白河夜船」で「知ったかぶり」を意味するらしい。伊坂幸太郎、相変わらずオシャレだなあ。まあ、ナウい話というかベタな話です。 江國香織 「二つの宇宙」 主人公の悠斗が、極度に人見知りの祖母に、恋人・茉莉加を紹介するって話。 こんな婆さんいないだろ。 宮部みゆき 「真実のトランク」 バーに勤める主人公は、「人間の真実」が入っているというトランクを持つ男性と出会う。 宮部みゆきさんって、妖怪かと異世界みたいな話好きだよね。「火車」「理由」の路線が好きだとちょっと違ったかもって思うかも。 町田そのこ 「きっとあの日の光と同じ」 高校生の夏。 この話が一番好き。なんかまぶしい(笑) 米澤穂信 「無明」 猛暑の新宿駅で、一人の女性が泣き続ける赤ん坊の首を絞め始める。 現代社会が生んだ悲劇というか。 梨木香歩 「見越しのマツ」 住宅の塀や垣根のきわに植えられ、道路などの外側へ向かって枝葉を見せるように仕立てられた松の木を「見越しの松」というらしい。 向かいの屋敷の住民が世を去り、家が取り壊されると、大きな松の木も伐採されてしまう。幼い頃から松の木を見てきた主人公の周りで不思議なことが起きる。 ファンタジー 恩田陸 「伝説の季節」 代表作「六番目の小夜子」の前日譚。昔読んだけど内容を覚えてないのでまた読んでみようかなと思った。

    2
    投稿日: 2026.07.27
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    「真実のトランク」と「きっとあの日の光と同じ」 が面白かったです。 短編集もいいけどやっぱり なんか物足りない気持ちになるな〜

    2
    投稿日: 2026.07.27
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    啓光図書室の貸出状況が確認できます 図書館OPACへ⇒https://opac.lib.setsunan.ac.jp/iwjs0021op2/BB50427486 他校地の本の取り寄せも可能です

    0
    投稿日: 2026.07.27
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    ウッドペッカー荘事件簿 伊坂幸太郎 ★ 二つの宇宙 江國香織 ★ 真実のトランク 宮部みゆき ★★ きっとあの日の光と同じ 町田そのこ ★★★★ 無明 米澤穂信 ★★★ 見越しのマツ 梨木香歩 ★★ 伝説の季節 恩田陸 ★

    1
    投稿日: 2026.07.26
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    すぐ売り切れていたので2刷目を待って購入。 色々な切り口で面白かった。 個人的には、きっとあの日の光と同じ、無明、真実のトランクが良かった。

    1
    投稿日: 2026.07.26
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    宮部みゆきと米澤穂信がよかった。 知らない作家の作品を読んで、知識を広げたいと思い読了。 装丁が良い

    5
    投稿日: 2026.07.26
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    やはり小説で面白いのは、自分と共感できることがあったり、自分では体験できないことが、小説では書かれたり、なんと言っても最後のオチで心を動かされたりすることだと思う。

    4
    投稿日: 2026.07.26
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    本好きにはたまらない、贅沢で本当に素敵なプレゼント。 まず、装丁がめっちゃいい。 夏休みに涼しいところで、優雅な読書タイムに読めたらいいのになぁ…(と思いながら読んだ) 贅沢な一冊。

    1
    投稿日: 2026.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有名作家7名の夏をテーマにしたアンソロジーで、読んだことある作家もいれば読んだことない作家もいるからお得やんけ!って読み始めた。 米澤穂信、良い……!読んだことなかったけど、文章うますーぎ。長編も読みたいので、今度図書館行くとき探そう♪の気持ち。 正直、夢中になれるお話は米澤穂信のみでした。 恩田陸は六番目の小夜子のスピンオフぽくて、読んでないことが悔やまれるー!読んでたら絶対わくわくした。子どものころに教育テレビでやってたドラマで、山田孝之が本当の小夜子であることだけを覚えてる……こんな一番知ってちゃ良くないこと覚えてるから原作を読んでないんだ……

    1
    投稿日: 2026.07.25
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    本をよく読む人には、 ああ、これこれて感じの話の進みで、短編でも作家それぞれの世界観があって面白い。 あまり読まないけど、小説なにか読みたいって人にはとりあえずこれを読んでと勧めたい。 そこから気に入る作家さんができてずぶずぶ沼にハマっていくかも

    1
    投稿日: 2026.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    錚々たるメンバーのアンソロジーである。 どの作品も作家それぞれの持ち味が出ていて面白かった! 町田そのこのポカリスエットのCMのような爽やかな青春の物語の後に、米澤穂信が「ところでこの暑さで死ぬ子どもがいます」と毒を差し出してくる感じがなかなかいい趣味してるぜ…

    1
    投稿日: 2026.07.25
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    文庫本の歴史は相当長く、諸説あるようですが、明治時代には既に世の中に存在していたようです。新潮文庫は大正時代の創刊。この夏も本屋さんの一角にコーナーが出来ている「新潮文庫の100冊」の棚で見つけました。 「新潮文庫の100冊」は今年で50周年だと言うことです。それを記念して有名な作家さんたちが書き下ろした作品を集めた一冊です。それぞれの作家さんの(私の勝手な)イメージがそのまま出ていたように思います。 おそらく読む人によってどの作家さんの作品が良かったのか?好みが大きく分かれるような気もします。私が一番面白かったのは町田そのこさんの「きっとあの日の光と同じ」。 「テンダネス」シリーズの背景の中に新たなホンワカストーリーが展開されていました。「そうか、、、そうきたか!」と思いながらも、目尻がジワッとしてしまいました。

    21
    投稿日: 2026.07.25
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    有名な作家さんたちの作品を一気に読めるなんて中々ないので、まさに「プレゼント」って感じでした! 特に伊坂幸太郎さんの作品が好きでした。これをきっかけに、たくさん読んでいきたいな(ᴖ ̫ᴖ )♪

    13
    投稿日: 2026.07.25
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    期待しすぎてしまった。有名な作家達だからと言ってクオリティの高い短編が書けるというわけではないと感じた。米澤穂信の短編は完成度が高かった。

    1
    投稿日: 2026.07.25
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    7名の著名作家のオムニバス。色が確り出ていて、当たり前だが文章は全員上手い。だが短編が向いていない著者もいらっしゃる感じ。流石と感じたのは、宮部みゆき・米澤穂信の両作品。特に米澤作品は短編で終わらせるのが本当に勿体ない傑作で、プロットも如何にも米澤作品。町田そのこ作品は予定調和でキレイ過ぎて、濁り切った身体にはあわない。

    6
    投稿日: 2026.07.25
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    豪華作家陣による夏をテーマにした短編集。夏ってだけでキラキラしたイメージ連想するけど、結構重たい内容や暗い内容もあって面白かった。でもちょっと物足りなさが勝ったかなー。

    1
    投稿日: 2026.07.25
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     すべての作品において、短編であることに消化不良に感じた。特に、米澤穂信の「無明」を、収録作の中で一番好きな作品、長編ないし中編で読みたいと思った。他の収録作に比べても短いことも影響したのかもしれない。また、「真実のトランク」も好みのミステリー&ホラーで良かった。全体的にホラー要素のある作品が多かったが、それ以上にどの作品も夏を感じることができ、さすがの作家陣だなと思う。  作家の他の作品のスピンオフや前日譚があり、元の作品を読んでいればより楽しめたなと思いました。個人的には、この短編集のコンセプト的にこれらの作品を収録するのは読者を置き去りにしているような印象を受け、少し不満に思いました。

    1
    投稿日: 2026.07.25
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    良い 題名どおり新潮文庫からのプレゼントのような本。 友人に噂を聞き、購入。錚々たる著者達から新潮文庫からの気合を感じた。 -伊坂幸太郎  自分の1番好きな小説家である。今回も流石だった。予想のつかない角度からの物語展開が面白く、毎回虚を突かれる。今回もそれが良かった。 -江國香織  主人公のことをもっと知りたくなった。出てくる登場人物が不思議な人ばかりで、考え方が変わっているなと何度も感じた。主人公については、特にそれが顕著だった。物語が主人公目線で進むため、主人公は普通であると思っていたが、言葉の節々やエピソードなどから何かが違うと感じ始めた。自分が感じた宇宙は3つあった。 -宮部みゆき  初めての宮部みゆき。この物語は、是非語り合いたい。面白い。設定や伏線回収、物語の思想?(読み手に考えさせようとしてくる何か)が性に合った。他の作品も読んでみたい。 -町田そのこ  こちらも初めて。すっごくアオハル。親友が主人公のことをすごい辛抱強く大切にしていて、とても純粋を感じた。感情移入しそうになったが、これは出来過ぎた奇跡と考え直し踏み止まった。花火をする時は、俺も少年になろう。 -米澤穂信  さらに初めて。なんだか冷たい物語。先程の物語との落差をすごく感じ、余計冷たく感じた。心は暖かいはずなのに、それぞれの立場やルールに縛られ、冷たくせざるを得ない。嫌な方の現実みたいだった。 -梨木香歩  資本主義に破壊される無念さ。されたことがある訳ではないが、なんとなくわかる気がするする。終わり方が1番好き。 -恩田陸  最初が好き、意味不明な感じで。主人公の大人びた性格が高三とは思えなかった。誰しもなんらかの過去を持っているもんだなと思った。 非常に読みやすかった。それぞれの小説家の色が出ていて、一冊でそれが堪能できる珍しい本だと思う。アンソロジーを読むたびに思うが、是非語り合いたい。 今から小説読みたい人におすすめしたい。

    1
    投稿日: 2026.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「新潮文庫の100冊」50周年記念作品。 “夏”をテーマにした、今の季節にぴったりの超豪華アンソロジー。 青春、恋愛、ミステリー、ホラー―― 一冊でさまざまな物語を楽しめる、まさに”本の詰め合わせ”でした。 特にお気に入りだったのは、この2作品。 ①伊坂幸太郎『ウッドペッカー荘事件』 白河ヨフネと和野尊。 まるで令和版ホームズとワトソンのような名コンビ! 「理系の力」が事件を解き明かしていく展開に引き込まれ、最後に待ち受ける切なすぎる真実には思わず息をのみました。 ページをめくる手が止まらない一編。 ② 町田そのこ『きっとあの日の光と同じ』 大好きな『コンビニ兄弟』シリーズのスピンオフ。 中尾家のみんなにまた会えたことが嬉しくて、優しく温かな空気にほっこり。 今回も思わず胸がきゅんとする物語でした。 さらに、この一冊をきっかけに新たな読みたい本にも出会えました。 恩田陸さんの『伝説の季節』を読んで、『六番目の小夜子』が気になり、ますます読みたくなりました。 一冊でたくさんの作家さんの世界に触れられて、新しい”読みたい”がどんどん広がる。 本好きへのプレゼントにもぴったりな、贅沢なアンソロジーでした。 みなさんは、このアンソロジーの中でどの作品がお気に入りでしたか? ぜひ語り合いましょう!

    1
    投稿日: 2026.07.25
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    はじめてアンソロジーを購入。色んな作家さんの話を読めるって面白い!伊坂幸太郎さん、初めて読んだけどすごく引き込まれてしまって、他の小説読んでみたいなと思たのが今回の収穫。

    2
    投稿日: 2026.07.25
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    アンソロジーは実はあまり読んだことなくて。 新潮文庫の100冊50周年記念なのと、 大好きな伊坂幸太郎さんがいらっしゃるので店頭で手に取って購入。 伊坂幸太郎さんは、読んでて安心感があるのと、やっぱり伏線回収が気持ちいい。 昔から苦手な作家さんは、今回読んでもやっぱり苦手だった… まぁ、こればっかりは相性なので仕方ない! 町田そのこさんの作品はキラキラした一夏の思い出がすごく眩しくて好きです。スピンオフなんですね。読まなきゃ。 同じく恩田陸さんの作品も繋がりのある作品があるようで。読んでて正直?????となってしまったんだけど、『六番目の小夜子』を読むとより分かるのかな。 読むべき本がどんどん増えてくる…! 米澤穂信さんの作品はすごく鬱陶しい茹だるような、まとわりつくような重たい夏の暑さが感じられて読んでて息苦しかった。すごい。 梨木香歩さんの作品は続きがあれば読みたい。この後どうなったのかなと気になります。 余談ですが、私は平日朝は洗濯する時間がないので夜洗濯して干してます。なかなかいいですよ。夜だと自分の日焼けを気にする必要もないので♪ アンソロジーは普段読む機会のない作家さんに出会うきっかけになるのでいいなと思いました。 関連する作品を読んでから再読する予定です。

    0
    投稿日: 2026.07.24
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    好きな作家さんばかりだったので購入。 読みながらドキドキした。 いろんなジャンルがごちゃまぜに“夏”というテーマでつなぎあっている感覚が心地よい。 ほんまに『プレゼント』そのものだなあ、。 私は本を普段、本棚に並べたりそこら中に積み上げていたりしているのだけど、この本は、そっと引き出しに入れておきたいような、そんな感じ。

    1
    投稿日: 2026.07.24
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    超豪華アンソロジー。全員好きな作家さんなのもあって一つ一つじっくり読んだ。 特に好きだったのは江國さん、宮部さん、町田さん、米澤さん、恩田さん…あれ?ほぼ全部だ笑。 町田さんはコンビニ兄弟読んでる人は嬉しいだろうし、恩田さんに限っては六番目の小夜子!懐かしい、また読みたい!!嬉しすぎるプレゼントでわくわくした。

    2
    投稿日: 2026.07.24
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    7人の顔ぶれが素晴らしく非常に楽しみに。 その中で3人はお初だったがとても新鮮だったし、元々好きな作家さん4人はやっぱり好きだなぁ~と実感。 全て読み終えた中で、今回は伊坂さんの作品が心に刺さった。切なくもエモい感じがたまらない。 とにかく、どの作品も作家さんの個性がにじみ出ており、それぞれの世界観が楽しめて短篇ながらに非常に満足。ひと夏の素敵なプレゼントとなった♪

    0
    投稿日: 2026.07.24
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    初めは「所詮は記念発刊の作品で、とりあえず有名どころの作家さんたちに書いてもらっただけの企画でしょう」と思っていた。 でも、装丁が素敵なので気づけば他の本と一緒に、もっと言えばついでに購入。 読み終えた今。 とりあえず色眼鏡で見ていた自分をぶん殴りに行くところから始めたいと思う。 そして、他の本とかどうでもいいからとっととレジに並ばせて、帰ってきたままに読書へ突入させる。 7名の作家による、めちゃくちゃ豪華な短編集だった。一つ一つの作品があまりにも魅力的で、7冊分の本を読み終えたくらいの満足感を得られる。 バラエティに富んだ作品ばかりなので、どの作品が響くのかは人それぞれだけれど、個人的には『きっとあの日の光と同じ』、『見越しのマツ』がよかった。 やっぱり力ある作家は、短い中でもしっかり読者を引き込んでくれるのだと思った。

    1
    投稿日: 2026.07.24
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    「夏」をテーマに7人の新作短編集。 伊坂幸太郎、江國香織、宮部みゆき、 町田その子、米澤穂信、梨木香歩、恩田陸。 今4作読み終わったところ。全て読んでから 感想を書くべきです。書くべきなのですが 町田さんの「きっとあの日の光と同じ」 ステキすぎて、いまの気持ちで感想書きたい! 大したこと書けないけど、想い出として残したい。 町田さん、門司港のコンビニを使うあたり サービス精神たっぷりねぇ、と油断してました。 徐々に夏らしさの瑞々しさが…。 花火で遊べる無邪気さが眩しい☆*:.。 線香花火の刹那さに胸が苦しい。 「夏」にはこんな青春ストーリーが丁度いい。 カフェで読んで失敗。。。 鼻の奥がツーンとして 気持ちよい( T_T)\(^-^ )がハズカシイ 帰り道がいつもより眩しく感じて 温度は40℃くらい クラクラ♪( ´θ`)熊谷。 まだ米澤さんも梨木さんも、そして恩田さんも 残ってる。なんて贅沢なんだろ。 もしお三方の作品が へのへのモヘジが3匹描いて あるだけだったとしても許しちゃう♪(´ε` ) 町田その子著「きっとあの日の光と同じ」 それくらい秀逸の短編でした。 追記  米澤さん「湿度たっぷりの夏」 梨木さん「丁度いい夢物語な夏」 恩田さん「サヨコと会えた夏」 どれも楽しめました♪

    75
    投稿日: 2026.07.23
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    2026/07/23読了 豪華7名の作家さんによる「夏」をテーマにしたアンソロジー。 個人的には町田そのこさんのひと夏の恋を描いた「きっとあの日の光と同じ」と米澤穂信さんのミステリー系「無明」が印象的だった。

    10
    投稿日: 2026.07.23
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    お気に入りは、無名。 個人的に過去作を読みきれていない作者もいたけれど、短編だったから全部最後まで読めた。 作品それぞれに作者節が詰め込まれていて面白かった。

    0
    投稿日: 2026.07.23
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    7人の作家が「夏」をテーマに書き下ろした短編集。個人的には「コンビニ兄弟」の店が登場するひと夏の恋の作品が面白かった。

    0
    投稿日: 2026.07.23
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     夏をテーマにしたアンソロジー作品。  同じ「夏」でも作家さんごとに切り口も違えば漂う雰囲気も爽やかだったり怪しげだったり陰鬱だったりと様々で、その違いもまた面白い。  この作家陣の中で、既に読んだことがあるのは伊坂幸太郎さんと宮部みゆきさんだけだった。  伊坂幸太郎さんの『ウッドペッカー荘事件』はこの短さの中でも膨らませた謎をしっかり回収してくるのはすごいなと感じたし、宮部みゆきさんの『真実のトランク』はSCP財団のような不思議な世界観が気に入った。  初めて読む作家さんの話でいうと、町田そのこさんの『きっとあの日の光と同じ』は青春の夏のひとコマという感じが輝いて見えて良かったし、米澤穂信さんの『無明』はジメジメした日本の夏が体にまとわりついてくるような気味悪さと浮かび上がる一つの仮説に息をのむような感覚があった。

    7
    投稿日: 2026.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伊坂幸太郎以外はよかった。短編とはいえこれはちょっと酷い。雑すぎる。(伊坂幸太郎の作風はこういうものなのか……?) 江國香織の質感がめちゃくちゃ良くてハマった。 米澤穂信の短編もページ数に対して完成度と満足度が高い。 宮部みゆきがSCPのtaleだな……!?と思ったら本当にご本人がSCPをテーマに書いたらしい……そんなことあるんだ 江國香織と出会えたので星4です。

    2
    投稿日: 2026.07.21
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     夏の書店フェア「新潮文庫の100冊」が今年50周年で、夏限定のスタイリッシュなプレミアムカバー8作品も出ているようですね。本書も周年記念で、7名の作家による書き下ろしです。表題は『プレゼント』ですが、各短編のテーマは「夏」とのこと。  執筆陣の著作は、若干の差あれどそこそこ読んでおり、著名なので確かに"豪華"と形容されて然るべき面々です。  話が変わり、今『GOAT』を他の本と並行してペチペチ読み進めていて、「それぞれの作家さんのよさを感じながら〜」というのは同じ感覚です。  7名の作家さんそれぞれの"よさ"である、その作家さん"らしさ"が随所に表れていました。  会話の軽妙さと奇想天外な展開、ペーソスあふれる伊坂幸太郎作品。  人の関係の独特な雰囲気、繊細な心の揺れを丁寧に描く江國香織作品。  「真実のトランク」をめぐる、人情・ミステリ・SF的な宮部みゆき作品。  『コンビニ兄弟』のスピンオフで、甘酸っぱい青春を回顧する町田そのこ作品。  酷暑の中での事件は狂気か愛情か。鮮やかで完成度の高い米澤穂信作品。  隣家の松の大木が屋敷と共に取り壊され、不思議な世界観が展開する梨木香歩作品。  『六番目の小夜子』の前日譚で、どこか郷愁を誘う青春ミステリーの恩田陸作品。  当然ながら好みの差はありますが、総じて小粒ながらよくまとまった作品群だなと思いました。本書の(私にはプレゼントする人はいませんが)自分へのご褒美としてのコンセプトに、ちょいオマケの☆4

    101
    投稿日: 2026.07.21
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    有名作家の短編集 やはり伊坂幸太郎、町田その子、恩田陸は文体や話の流れが好きだ 宮部みゆきはトランクの話で、どこか超常的な雰囲気 こういうアラカルト的なのも悪くないけど、好きな作家の作品をがっつり読める方が幸せ

    3
    投稿日: 2026.07.20
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    いずれも良かった。全員素晴らしいストーリーテラーやし当然か。 町田その子 宮部みゆきがストーリーとしては高評価かも。けどどれも魅力ある小品でした

    2
    投稿日: 2026.07.20
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    これだけの人の短編を一度に集めるのは大変だったと思います。アンソロジーでも本屋大賞の候補にあがったりするのでしょうか?並び順も良かったと思いますが、最後はもう少しピシっと決めて欲しかったです。

    2
    投稿日: 2026.07.20
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    新潮文庫50周年記念の「夏」をテーマにしたアンソロジー。メンバーが豪華! 初めましての作家さんもいましたが、やはり読み慣れているのか、宮部・米澤作品が印象に残りました。

    5
    投稿日: 2026.07.20
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    「夏」をテーマに、という文言に惹かれ購入。 名前はよく存じ上げているが、はじめましての作家さんも多くいて、現代を代表するだけあってどのお話も別ベクトルで個性があり、印象に残るものだった。 本書によって、大好きな季節を心から実感できた。 過ぎ去ってしまった夏、あの恋しい夏を取り戻せたような感覚に出会え、最も相応しい時期に本書を読めたことを幸運に思う。 また、様々な主人公の「夏」がそこにあったことで、過去に縋るのではなく、新しい夏への期待を持つことも、悪くないと思えた。

    6
    投稿日: 2026.07.20
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    レジェンド作家たちによる、さまざまなジャンルの短編集。 短編なのに、一つひとつの物語にしっかり深みがあって、読み終わるたびに余韻が残りました。 普段はミステリやホラーを読むことが多いのですが、町田その子さんの青春を描いた作品もとても心地よく、すっと物語に入り込めました。 読書の幅を広げてくれた一冊。

    1
    投稿日: 2026.07.20
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    夏をテーマにSF、恋愛、ミステリなどなどジャンル様々で豪華作家の書き下ろし。まさにこの本を手に取る方へのプレゼント。

    5
    投稿日: 2026.07.19
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    あまりにも豪華な布陣。 「プレゼント」のタイトルもあらすじも、この一冊のコンセプトそのものがきらきら輝いてみえてとにかくときめいた。 あと結局伊坂幸太郎がすきだった。

    2
    投稿日: 2026.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    梨木香歩さんの書きおろし短編があるとのことで購入。豪華なメンバーでどの短編も完成度が高いと感じたが、好みだったのは町田そのこさんの「きっとあの日の光と同じ」かな。まっすぐすぎて眩しいくらいにまっすぐな恋愛ものだけど、いかにも夏って感じで良かった。甘さもしょっぱさも素直な気持ちが自然に描かれていてほほえましかったな。町田さんの本は初めて読んだんだけど、もっと読んでみたいかも。 肝心の梨木さんの短編はあまり刺さらなかった。向かいの家の様子を逐一観察していたり洗濯物が通りから見えると地価がどうこうとか書いているのがなんか生々しくいやらしいなと感じてしまい、そこから松の残留思念という梨木さんらしい浮世離れしたきれいな観念が出てきても私の気持ちがうまくつながらなかった。梨木さん、最近はもっぱらエッセイだけれど、また長編小説も書いてほしいなあ。もしかしたら体調とか体力の面で難しいのかもしれないが…。

    1
    投稿日: 2026.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    7人の作家による短編集。テーマは夏。 町田そのこ先生の『きっとあの日の光と同じ』が良かった。「ひと夏の恋というものをしてみたい。」始まりから甘酸っぱさと青さが広がる。友情と恋が混ざり合う青春が大人になった後も小さく続いていく。読み終わった後に心が晴れやかになるような、花火をしたくなるような作品だった。 米澤穂信先生の『無明』が良かった。新宿駅の地下通路で、赤ん坊の首を絞めようとする母親。その背景を知るごとに同情と母親の苦しさが伝わってくる作品だった。生きて欲しいから殺そうとする、まるでジメジメとした夏の暑さのような苦しさが残る作品だった。

    1
    投稿日: 2026.07.19
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    豪華すぎるアンソロジー。 それぞれ夏をテーマにしているので、ぜひ、夏の間に読んで欲しい。 どれもよかったけど、短編書かせると天才だよなと思うのは米沢穂信、もっと読みたいと思わせるのは宮部みゆき。町田そのこが描くひと夏の恋もとてもよかったな。しかもコンビニ兄弟のスピンオフだった。 恩田陸は六番目の小夜子のスピンオフで、これを読みたくて買いました。大興奮。 梨木香歩があまりにも梨木香歩でうれしい、現実と夢の狭間みたいなものが「マツ」を挟んで描かれる。

    7
    投稿日: 2026.07.18
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    7人の作家による豪華なアンソロジー。どの物語も短編ながら読み応えがあり、それぞれ異なる世界観を存分に楽しめた。一冊でさまざまな作品に触れられ、読んでいる時間がとても贅沢に感じられました。中でも町田そのこさんの作品が一番好きでした。

    2
    投稿日: 2026.07.18
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    プレゼントという名に相応しい作家陣。 夏の茹だるような暑さで頭がぼんやりとしたような気分になる短編集だった。町田そのこさんのが好きでした。 さぁ、私の人生に小説という選択肢を。

    7
    投稿日: 2026.07.18
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    ふらりと紀伊国屋書店に寄ったら、残り数冊。 帯には  「新潮文庫の100冊」50周年記念作品   全編書き下ろし   奇跡の一冊がここに。   全ての読者に贈る50年に一度のプレゼント  とあり思わず買ってしまった。 「きっとあの日の光と同じ」 町田そのこ 真っ直ぐな青春って感じで、すごくよかった。 ここのレビュー読んでみたら、コンビニ兄妹のスピンオフとのこと。今度読んでみたいと思いました。 「ウッドペッカー荘事件」 伊坂幸太郎 いつも挫折してしまう伊坂さんですが短いので最後まで読めました。なるほどそういうことなのねという結末でした。 「無明」 米澤穂信 重かったけど最後に救われたと感じました。 空海が説いた人間の心理なんですね。 ひとつ勉強になりました。 「真実のトランク」 宮部みゆき トランクが怖すぎる 「二つの宇宙」 江國香織 主人公も彼女もおばあちゃんも変わっていて、そこが面白いのかな

    48
    投稿日: 2026.07.18
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    (子どもの頃に戻って)もみの木の下に置かれたプレゼントを開けるように?いや、時期が違うからあれかな、仏壇の隣に積み上げられたお中元の箱?w とにかく、一つ一つワクワクしながら包みを開けて丁寧に読みました。 豪華作家さんたちのプレゼント。 どの話もその作家さん「らしさ」が出ていて、凄く良かった。読書家の皆さんは名前を伏せてあってもどれがどの作家のものか分かったのではないでしょうか。(そういう構成でも面白かったかもー、と思います。) 私はやっぱり江國香織さんの『二つの宇宙』が一番好きで、次点に町田そのこさんの『きっとあの日の光と同じ』が良かったです。コンビニ兄弟のスピンオフということで、そちらも読んでみます。 新潮文庫が長く愛されますように。

    39
    投稿日: 2026.07.17
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    読書歴浅くても「あ、この作家さん人気だよな」とピンとくるレベルの豪華でスペシャルなアンソロジーではないですか。夏の新刊、すぐ手に取った。 各々の得意なジャンルで”夏”をテーマにした珠玉の作品が集まっている。今年の夏に読むから面白いと思うので、寝かせるよりはすぐ読むのがオススメかも。 今回は短めの感想で。 伊坂幸太郎『ウッドペッカー荘事件』 導入部分が飲み込むの少し難しかったけど、後半からグッと面白くなった。こういう未来のテクノロジーはそんなに遠くないのかもな。 江國香織『二つの宇宙』 確かに婆ちゃんのクセはあるが、主人公である孫はなんとなく微妙な人間関係で生きてきたことは分かる。不思議ちゃん的な。けど、本人は満足してるんだろうな。 宮部みゆき『真実のトランク』 1番ボリュームがあった。サクサク読みやすい! 暖かいようで実は怖い人を描く力量に圧倒された。そちらの方、もしかして喪黒福造さんですか?的なオチ。 町田そのこ『きっとあの日の光と同じ』 あ、甘酸っぱい…!王道っぽいはずなのに気持ちの移ろいが良く表現されていて、スカッと爽やかで大人も楽しめる青春小説だった。 米澤穂信『無明』 凄惨な犯行現場の場面から始まったから少しギョッとしたけど、読み進めていくと明かされる犯行の動機があまりにも切なくて胸を締め付けられた。事務的に対応せざるを得なかったとはいえここまで大事になるとね…これから起こりうる社会問題に切り込んだ考えさせられる作品で良かった。 梨木香歩『見越しのマツ』 一本の松と、共存してきたご近所さんのヒューマンドラマ。松ひとつでこんなにもの人々の心の変化をもたらすとは。地域のシンボルが何故守られてきたのか、これから守っていきたいものは。 恩田陸『伝説の季節』 どうやら著者の名作『六番目の小夜子』とリンクしているんだな?とは理解できた。ただ、未読なので魅力を最大限に受け止められなかったのが惜しまれる。これを機に元作品も試してみようかな?と思った。

    12
    投稿日: 2026.07.16
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    7人の作家による書き下ろしの短編集。 なかなか豪華な作家ラインナップだ。 どれも力作で、すごく面白くて、おすすめ。

    2
    投稿日: 2026.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どれも魅力的で、夏を感じられて楽しかった。 順番も良き。この楽しさを一冊で味わえるのが凄い。素敵な企画でした。 以下感想 ・ウッドペッカー 伊坂さんの作品は数冊しか読んだことなかったので、こんなシリーズ物があるのか、今度読んでみようなんて思っていたら最後に一気に捲くられた。 このページ数で関係性、事件、伏線、全てを網羅していて感動した。体温がない友達ってどんな感じなんだろう。受け入れられるのか。色々想像が膨らんだ。 ・2つの宇宙 これぞ夏の恋愛小説!これぞ夏のお祖母ちゃん家小説!が組み合わさったような独特な作品。 お祖母ちゃんがトリッキーすぎてだんだん実は猫の話?とか考えてしまったが、お祖母ちゃんだからみんな穏やかなわけないよな、と自分の固定概念を疑うきっかけになった。実は"僕"が変わっている人に憧れを持っていて、祖母も彼女もそういう要素で見ているのかも?とかも思った。楽しかった。 ・真実のトランク 本当にあったらどうしようとゾクゾクした。 丁寧なバーの描写の中に入り込む最低な男二人組がかなりのノイズになっていて、それをトランクにと言った時、ノイズが消えることの喜びが勝ちトランクの重要さを考えられなかった。しかし、最後の彼によってその恐ろしさと後に引けない恐怖が押し寄せてきた。彼女はあのあとどうなったんだろう。 ・きっとあの日見た光と同じ いい夏ー!学生の頃に想像した甘酸っぱい夏があった。特に恋に落ちた瞬間の文章がすべて好きだった。本を読む醍醐味はこういう文に出会えることなのかもしれない。最後年齢的には適齢期過ぎているがようやく結ばれたところに、町野さんの優しさを感じた。人それぞれ進めばいいんだよ。みたいな。 ・無明 凄かった。視点がどんどん変化していくのが映画のようで面白く、だからこそ最後の母視点は苦しくてたまらなかった。読んでいるだけであのムシムシする酷暑を思い出し、生きづらいなぁと悲しくなった。一番印象深い作品。 ・見越しのマツ 梨木さんの作品はやはり生活感の魅力がすごくて、マツがなくなる時同じように悲しくなった。 そして不思議な出来事の後の再会は、案外主人公がさっぱりしていてそれがとても良かった。 そりゃそうだ、な決断。あえて劇的でないのが良かった。 ・伝説の季節 なんだかずーっと背筋がゾワゾワした。 自分じゃ自覚がないけどやばい街にいると知った時、それこそ伝説の人生になりそうだ。 切なさとひんやりさが調和した、最後にピッタリの作品だった。

    4
    投稿日: 2026.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    記念品、豪華作家陣という事で即購入。 バタバタしてて頭に内容が入ってくれなかったこともあって、じっくり読めんだけど。 1番好きだったのは、伊坂幸太郎さんのウッドペッカー荘事件! 現代のもう少し先にありそうな話で面白かったし、少し驚かされた。

    2
    投稿日: 2026.07.15
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    すべて 書き下ろしというのがよかった! 作家の個性がわかりやすくて読書の世界を広げてくれた一冊でした 二つの書店をハシゴしてやっと手にしました

    15
    投稿日: 2026.07.15
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    豪華作家陣による、夏をテーマにした短編集。 面白かったです。 一話目 伊坂幸太郎さん ウッドペッカー荘事件 名探偵白河ヨフネ。語呂が気に入りました。 二話目 江國香織さん 二つの宇宙 可愛いおばあちゃんと、風変わりな彼女の話。 ほっこりする。 三話目 宮部みゆきさん 真実のトランク 流石の存在感。バーに行きたくなった。 世にも奇妙な感じ。 四話目 町田そのこさん きっとあの日の光と同じ 爽やかで、甘酸っぱい。花火がしたくなる。 五話目 米澤穂信さん 無明 他にない、厳しい夏の話。 一味違う切り口の表現が流石。 六話目 梨木香歩さん 見越しのマツ お隣の少し不思議な大きなマツの話。 七話目 恩田陸 伝説の季節 サヨコさん。 続きが気になる終わり方、、、ああ、ある作品の前日譚なんですかこれ。 恥ずかしながら初めて読む作者さんの話もいくつかあり、今後の読書の幅が広がりました。

    2
    投稿日: 2026.07.15
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    なんて豪華なアンソロジーなんだろう。 今回は梨木香歩さんを目当てに購入しました。初期作品を思い返す、自然とあたたかい世界観の短編で、読めてよかった。

    1
    投稿日: 2026.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初読。アンソロジーはあまり読まないが、伊坂幸太郎、恩田陸、梨木香歩、宮部みゆきがいては素通りなどできなかった。どれも「らしさ」あふれてよかった。恩田さんの『伝説の季節』は『六番目の小夜子』の前日譚で、そうか、新潮文庫だからか。懐かしい人に思いがけず再会して驚きの嬉しさがあった。恩田さんのこのゆるいシリーズ感が好きなんだよな。

    4
    投稿日: 2026.07.14
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    夏をテーマにした7人の作家の短編集。すぐに読み終えることができた。(知っている作家も初読の作家もいたので、Kindleだとまごつくかもしれない、と文庫本を買った。作家の個性がつかみやすいという点で良かった。) 江國香織、宮部みゆき、米澤穂信、恩田陸氏らの作品が気に入った。特に、米澤穂信氏のものは短いのに酷暑を感じられる怖いもので気に入った。町田そのこ氏の作品は普通(こういう恋愛もあるかもしれない、とは思ったがあまり関心を惹かれなかった)。伊坂幸太郎氏の作品は本の冒頭に置くほどのものではなかった。

    7
    投稿日: 2026.07.14
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    新潮文庫100の50周年企画。 夏をテーマにした豪華作家陣の書き下ろし短編集。 伊坂幸太郎さん 「ウッドペッカー荘事件」 →シリーズもの?って思いながら読み進めました。 江國香織さん 「二つの宇宙」  →初めて出来た彼女は祖母に会いたがり、、、どっちも変わってて可愛い。 恩田陸さん 「伝説の季節」  → 『六番目の小夜子』の前日譚  『六番目の小夜子』読まないと! 梨木香歩さん 「見越しのマツ」  →離婚して実家に戻った 町田そのこさん 「きっとあの日の光と同じ」  →コンビニ兄弟スピンオフ 宮部みゆきさん 「真実のトランク」 →世にも奇妙な物語になりそうな不思議な話でした。 米澤穂信さん 「無明」  →猛暑の新宿駅で母親が赤ちゃんの首を締め始め、、、。警察のシリーズで続けて欲しいと思った作品。一番好き。  ビックリするくらい豪華なアンソロジー。

    18
    投稿日: 2026.07.12
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    面白かった!7人の作家の短編集。どの作家さんも好きで迷わず購入。豪華な短編集です。話は短いながらも、それぞれに登場人物の思いや背景、世界観が丁寧に描かれており、読後に余韻が残る作品集でした。どれも長編小説として作られても十分に楽しめそうな感じもして、素晴らしいな。町田そのこさん作「きっとあの日と同じ光」、コンビニ兄弟を愛読しているだけにスピンオフ的な作品に唐突に出会えて嬉しかった。伊坂さんの作品も短いながらも伊坂さんらしさを味わうことができましたし、どの作品も各作家さんの色をしっかりと堪能できる至極の一冊だと思います。

    64
    投稿日: 2026.07.12
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    豪華な面々と装丁に惹かれて。 「夏」をテーマに各作家が短編を書き下ろしていて、 キラキラと輝く物語から重苦しいものまで様々な夏を楽しめます。その人の持ってる「夏」の認識や思い出、期待で好きな物語が変わるだろうなぁと。 頭から順番に読みましたが、町田その子さん→米澤穂信さん は自分のテンションのアップダウンに疲れました 笑 宮部みゆきさんの「真実のトランク」が一番好き。 長編で読みたい話でした。

    0
    投稿日: 2026.07.12
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    現代を代表する作家7人が夏をテーマに書き下ろした短編集。伊坂幸太郎、宮部みゆき、米澤穂信が一冊で読めるなんて、なんて贅沢。と思っていたけど、町田そのこと梨木香歩にやられた。

    1
    投稿日: 2026.07.12
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    「新潮文庫の100冊」50周年記念作品。 表紙カバーも初回限定特別仕様ですてき。 7人の作家さんそれぞれ短い話ながらも切ない話や恋愛話、事件やホラーなど様々な魅力が詰まって楽しめた。 最初の伊坂さんはほろ苦く切なかったけど、それもひっくるめて優しさが感じられて良かった。 宮部みゆきさんのこういう短編を久しぶりに読んだ気がするけど、不気味さが上手い。 米澤さんの話はあまりに、あまりに悲しく、読むうちにうだるような暑さ、垂れる汗まで感じて息苦しくなった。 現実で、懸命に生きる母と子にこんな事件が起きないことを祈る。 町田さんの話は1番純粋に楽しめる内容でほっと一息。 夏がテーマの嬉しいプレゼント。

    33
    投稿日: 2026.07.11
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    最高だった。改めて著者欄を眺めると豪華で贅沢。 どの話も引き込まれるほど面白かったけど、特に素晴らしかったのは伊坂幸太郎さんと恩田陸さん。 伊坂幸太郎さんの『ウッドペッカー荘事件』が一番最初に始まるが、いきなりとんでもない物語で血圧上がりそうになった。驚愕の結末は誰も想像できない最後で満足。 最後の恩田陸さんの『伝説の季節』は読み覚えのある物語で(ネタバレになるので“何”とは言えないけれども)、「え、これあれじゃん!」とすごく喜んだ。

    17
    投稿日: 2026.07.11
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    あんまり読んだことのないジャンルもあって面白かった。 一冊にぎゅっといろんな作品が詰め込まれてて読み応えがあった。 町田そのこさんの作品が1番好きだった。

    4
    投稿日: 2026.07.11
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    どの短編もそれぞれ素晴らしいですが、町田そのこさんのお話を読んでいてバスの中だというのに涙しそうになりました。予測できる展開でさえ感動させるとは。。おばさんの魂も揺さぶる文章力凄いです。

    6
    投稿日: 2026.07.11
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    新潮文庫の100冊 50周年を彩る豪華作家陣によるアンソロジー。 夏をテーマにした7つの物語は、それぞれ違う味わいなのに、読み終えると一冊として心地よく響き合う。 驚きや切なさ、温かさまで詰まった、まさに「プレゼント」という題名がぴったりの贈り物だった。

    27
    投稿日: 2026.07.10
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    粒よりとは言えないかな。中高生が初めて読む大人の小説ならいいかも。きっとあの日の光と同じ、は、こういうのは好き。

    5
    投稿日: 2026.07.10
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    短編集は、大抵好きじゃないものとか、つまらないなって思うものが一つは入っているけど、どれもこれも面白くてサクサク読めました。米澤さんだけ読んだことない作家さんでしたが、サスペンス感があり面白かったです。他の作家さんはもう期待通り間違いないという感じでした。

    4
    投稿日: 2026.07.10
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    伊坂さんの書下ろし短編が収められているという情報だけでアマゾンで予約。 手元に届いて初めてなんて豪華な布陣なんだろうと気が付きました。 こういった短編集は一つか二つ、好みじゃないなという作品が含まれていることが多いのですが、これは全作品が面白かったです。買ってよかった。 ネタバレになるので詳細は伏せますが伊坂さんはここ数年多く見られる作風。と思ったら10年くらい前の作品にも似たような雰囲気の短編がありました。 今一度、全伊坂作品を再読したくなりました。 どの作家さんもその方らしさが前面に出ている短編集で、どれが一番好きかなんて決められないのですが、あえて一番のお気に入りを挙げるとしたら米澤穂信さんの「無明」です。 米澤さんは物事を違う角度から見せることに長けていらっしゃると思っている作家さん。この無明も20数ページという短さでそう来たか、という終わり方でした。 このところ、子ども関連の読書が続いていたので趣味としての娯楽としての読書を存分に楽しめた一冊でした。 おすすめです。

    29
    投稿日: 2026.07.10
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    「この人達の作品を読んで生きてきました!」と言える作家さんしかいない豪華な短編集。ファンタジー(SF?)だったり、ミステリーだったり、淡い恋だったりほんのり怖かったり…「この先生の書くこういうお話好き!」が詰まった、まさに読書好きへの”プレゼント”みたいな1冊。既存のシリーズ作品との繋がりを感じられる作品があったのもほっこりして良かった。伊坂幸太郎さんと宮部みゆきさんの作品が特に好き。

    7
    投稿日: 2026.07.10
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    好きな作家さんもはじめましての作家さんも。 最近は、町田さんにハマりつつある。 今回も一番、町田さんのお話が好きでした! 伊坂さんも宮部さんも良かったな…

    13
    投稿日: 2026.07.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まだ読んでる途中。 作家さんに惹かれて購入。 伊坂幸太郎さん→SF好きだけどまさかSF作品だと知らず、ミステリーとも絡めた展開も面白くて良かったです。短編と思えない満足感と重みがある。これが伊坂幸太郎さんか…! 江國香織さん→お婆ちゃんと共依存ってこれまた怖いかもと思いながら、出てこないのに話を聞かれてるのがゾワっとした。恐らくホラーではないんだけど笑 あとは結末、そこで終わるんだ!となりました。 宮部みゆきさん→不思議な物語!オカルトのような世界観に展開したからもっと怖いことになるのかなと思ってたけど綺麗に完結。 町田そのこさん→まさかの門司港、テンダネスがでてくる!そして色々繋がってびっくり!コンビニ兄弟読んだ人これも読んでー!!! 米澤穂信さん→短いながらに綺麗にまとまった凄い作品。夏にぴったりの作品とはこのこと。暑さが文章から滲み出る。そして美しい。 梨木香歩さん→綺麗に完結したのに一番続きが気になった作品かもしれない。登場人物が明確で想像しやすかった。松の木を切るなんて…!と感情移入している自分がいた。 恩田陸さん→スピンオフなんですねー!原作知らなくても普通に楽しめたかな?目眩く展開が凄い。 これは解釈次第でそれぞれ感想がかなり異なりそう!

    3
    投稿日: 2026.07.09
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    梨木香歩さんの『見越しのマツ』が良かったです。個人的にいちばん読んでいるのは江國さんなんだけど、これはそうでもなかったな。次に面白かったのは宮部みゆきさんの『真実のトランク』。めちゃくちゃ売れてるそうで(そりゃそうだ)、初回版カバーを増刷するそうです。

    1
    投稿日: 2026.07.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    夕涼みに他人の夏を覗き見る 伊坂幸太郎が好きで、以下伊坂パートの感想です あえてエンターテイメントとして受け取ってもらうために、本作品を「フィクションとして整える前の断片的なもの」と前置きしていますが、私は伊坂幸太郎の「劇中劇」、次元を揺さぶるギミックが大好きです。顕著な例は『クジラアタマの王様』の中で主人公が「この物語を外側から観測している存在(読者)」を明確に意識しているこですが、これがあることでよりフィクションとして現実との線引きが確実となり、何者かの突飛な出現もWELCOME状態に転じているとおもいます。短編ではありますが、伊坂ファンにはたまらないインデキシカリティ(そうそう、設定からふざけるから登場人物の持論も、会話も、時空も、全部が伊坂の自由なのよ)が満載です。 自分の夏を迎える前に、他人が軽やかに夏を超えていく別世界を覗き見たような読後感です。 和野尊という名前、ホームズのワトソンとかけていることは物語では明示されていますが、AIの方のワトソンともかけているよな・・・?と思った方はいらっしゃいますでしょうか。

    2
    投稿日: 2026.07.09
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    ウッドペッカー荘事件 伊坂幸太郎 白河ヨフネの友を思う気持ちが切ない。 無明 米澤穂信 どっしりと重苦しい、夏のいやーな暑さと辛さを感じる。 見越しのマツ 梨木香歩 ああいった寂しさって自分にもあったなぁってしんみり。

    2
    投稿日: 2026.07.09
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    ずしりと重い、密度の高いプレゼント。 一貫して夏をテーマにしつつも、これだけ豪華な作家陣の短編は一癖も二癖もあって、いい意味で心をかき乱されました。

    7
    投稿日: 2026.07.08
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    一編一編夏を感じさせる物語で、今の時期に読めて本当に良かった。感動するお話やゾワっとするようなお話もあり、書き手によってこれほどまでに読み心地が違うのかと読んでいて楽しくなりました。恩田陸さんの作品が懐かしさを感じさせる良きプレゼントになっていたので興奮しました。豪華な作家人によるアンソロジーはとても大満足でした。

    6
    投稿日: 2026.07.08
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    いつも、ブロログの新着お知らせに出てきた本や、みなさんのレビューを見て「これは」と思う本に『読みたい』マーカーをして保存。 落ち着いた時にゆっくりその中から次の本を選びます。 この時間も、何か読んでる時と同じくらい好きです。 今回は本の購入前に『いま読んでる』にしました。 私にとって初めての出来事です。 まずは表紙の体裁。読書って感じがしてすごくいい。 そして、長い物語も大好きですが、ちょうど一週間の出張とかさなり、アンソロジーが適していました。 どの作家さんもクセがないけど個性がある。 それぞれの世界観・カラーがあって、飽きることなくそれぞれのお話に没頭することができました。 それぞれ読みやすいので、文章を目で追いながら頭の中でその場面が浮かび、映画やドラマを観ているような感じで入ってきました。気持ちいい。 いつもなら、移動中はクタクタに疲れているから電車や飛行機の中で眠るはずが、この本を読んで没頭して起きていたり、気づいたら降りる駅で慌てて降りたり。 本を読むことが好きになって夢中で本を読んでいた、昔の感じがぶり返しました。 不気味さや、不思議、キュンとしたり、ぐっと苦しくなったり、重い気持ちになったり。 バイキングで皿に盛った料理が、すべて美味しかった時みたいな感じ。 あえて内容に触れることは書きませんが 是非読んでみてください。

    14
    投稿日: 2026.07.08
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    【タイトル】プレゼント 【 著者 】伊坂幸太郎/江國香織/恩田陸/梨木香歩/町田そのこ/宮部みゆき/米澤穂信 【 出版社 】新潮社 ウッドベッカー壮事件/伊坂幸太郎 いくら気持ちがあっても、言動に出さないと伝わらないし、気持ちがなくても言動に出していれば、相手には気持ちがあるように思ってもらえるってことだよ 二つの宇宙/二つの宇宙 僕にとっては二人はべつの宇宙であり、できることなら永遠にべつの宇宙でいてほしかった おばあちゃんと彼女 真実のトランク/宮部みゆき あたしたちにとって記憶とは、時間でもありますよね バーでの話 きっとあの日の光と同じ/町田そのこ コンビニ兄弟の世界 初恋 無明/米澤穂信 熱中症、母子、生活保護 見越しのマツ/梨木香歩 引きこもりとマツ 伝説の季節/恩田陸 サヨコ 石碑 歴史の一部

    3
    投稿日: 2026.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    豪華すぎた、、 色々な作家さんを一冊で堪能できるなんて、最高でした!(新潮文庫さん、ありがとうm(_ _)m)どの話も面白くて、余韻が凄い。このあと、どうなるんだろと想像を掻き立てる。今まで、あまり読んだことの無かった作家さんと出会いにもなった。今度読もう。

    3
    投稿日: 2026.07.07
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    「錚々たる顔ぶれ」って、 この1冊のためにある表現では… 超人気作家7人が集結した、 「夏」がテーマの短編集です。 爽やかな青春の風が吹いたかと思えば、 ファンタジーの世界へ連れていかれたり、 不穏な空気にぞわっとしたり。 夏のいろんな顔を楽しめます。 1冊の文庫本の振れ幅〜!! サクッと読めるのに満足感はしっかりあって、 どの短編にも作家さんの持ち味が ぎゅっと詰まっています。 お気に入りの一編を見つけたら、 そこからその作家さんの代表作へ。 小説の世界に飛び込むなら、 こんな贅沢な入口ありません。 お気に入りをあげるとすれば、江國香織さんかな。 「19歳というのは夏の夕方みたいなものなのだろう。昼でも夜でもない,どちらにも属していない時間が永遠みたいな顔をしてただ横たわっている。」

    17
    投稿日: 2026.07.07
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    最近、本を読めなくなっていたと感じていたが、この本は一気に読んでしまった。 やはり、読みやすい。 夏をテーマにした作品とのことだが、さまざまな切り口があって面白かった。 久しぶりに宮部みゆき作品も読んだが、やはり好きだなと再確認した。また別作品も読みたい。

    3
    投稿日: 2026.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「夏」というテーマを忘れるほど7人の作家が全く違う趣向だったので、本当に読み応えがあった。 伊坂さん「ウッドペッカー荘事件」は長編で読みたい作品。町田さん「きっとあの日の光と同じ」は眩しい青春物語。贅沢なアンソロジーでした。梨木さん「見越しのマツ」ほんのり温かい読後感。恩田さん「伝説の季節」は「六番目の小夜子」を読まねば。 贅沢なアンソロジーだった。

    2
    投稿日: 2026.07.06
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    町田さん、江國さんの作品が印象に残りました。 町田さんは青春の恋をテーマに暖かい文章で描かれていてとても読みやすかったし最後もいい終わりかただった。 江國さんは初めて読んだのですが、なかなか強烈な個性が描かれていて、え?そこで終わるのって感じで、印象度で言えば1番強烈でした。 読んだことない作家さんが沢山読めて楽しかったです。

    2
    投稿日: 2026.07.06
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    特に江國香織さんと梨木香歩さんが好きなので即買いした。やはり良かった…特に「二つの宇宙」の登場人物が全員好き。加えて伊坂幸太郎さんの話にも引き込まれた。改めて伊坂さんの本を読もう!ときっかけもくれた本。

    0
    投稿日: 2026.07.06
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    2026年に50周年を迎える「新潮文庫の100冊」。 これを記念して「夏」をテーマに、7名の人気作家が書き下ろした短編集。 ミステリあり、恋愛あり、青春ありの、贅沢な一冊。 短編だからこその読みやすさや面白さはもちろんだが、この物語の前と後も読みたくなるような七つの物語。

    5
    投稿日: 2026.07.05
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    夏をテーマにしたと言うだけあって、少し背筋が冷たくなる話が多いかも? しかし、決してホラーではなく、心に残る「プレゼント」ばかりでした。

    1
    投稿日: 2026.07.05
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    空気の感覚を思い出した。 冬の朝や春の昼過ぎ、夏の夕暮れ。 地元を離れても意外と感じることの多い。 空気の感覚を感じるととても嬉しくなる。 本を読んだら、そんな感覚を感じられた。 それとは別に、夏の物語の多様性。作者が違うのだから当たり前だろうか。 ただ、夏の物語はどこか恐ろしい。 これはどの物語にも通じていたように思う。涼ではなく冷を届けられた。

    0
    投稿日: 2026.07.05
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    アンソロジーはじめてだった。 初回限定版をゲットできたので装丁が素敵で読む前から満足感あり。 著書を読んだことある人もない人もいたけど、ほのぼのしてたり仄暗かったり色々だったが短編でもグッと引き込まれる話ばかりで面白かった。 伊坂幸太郎の話が好きだったな!

    1
    投稿日: 2026.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

     珠玉のアンソロジー。まさに物語のプレゼントだった。このアンソロジーを「プレゼント」と名付けた方はきっと天才である。 「新潮文庫の100冊」の50年分の願いがぎゅっと詰まっているように思った。多くの人に物語よ届け、という切なる願いが⋯ [ウッドペッカー荘事件] 「名探偵・白河ヨフネ」シリーズ、読んでみたいなぁ。そんな風に呑気に構えていると、想像の遙か先をいくオチにやられた。  見事な伏線。その鮮やかな回収。なんて贅沢な短編なのだろうと思った。これだから、伊坂幸太郎作品はやめられないのだ。 [二つの宇宙]  江國香織さんの作品は初めて読んだ。  恋愛小説でもあり、家族小説でもある。今まで読んだことの無いジャンルで新鮮。  おばあちゃん子の主人公と、いずれ別れることが明示されている恋人との出来事が描かれる。おかしさと切なさの塩梅が良い。  主人公のおばあちゃんはとても個性的で、振り回される主人公が面白かった。 [真実のトランク]  途中でSF要素が出てきたのが意外だったし、ホラーの要素も若干あるのだろう。宮部みゆき作品らしい、主人公をはじめとするキャラたちの織り成す人間ドラマの芳醇さは折り紙つき。人の真実とは何か。それはきっと誰にも分からない。けれど、分かろうとすることが、生きるということなのかも⋯ [きっとあの日の光と同じ] 「コンビニ兄弟」の番外編。同作は未読なのだが、本作が初読でも問題は無かった。  甘酸っぱいよ、恋模様が。その後のふたりの変転も面白くて切なくて、なんつう純愛なんだよと、心がとても温かくなった。  本作の主人公の親友の康生は、本編のレギュラー・キャラクターなのだろうか? [無明]  心抉られる社会派ミステリ。読んでいるときの感覚は中山七里さんの「護られなかった者たちへ」に近い。やるせなくて、やるせなくて、堪らない。母が子を守るために選んだ方法は、善悪の基準を超えている。その境界を踏み越えさせたのは、夏の暑さか、この国の抱える矛盾か。考えさせれた。 [見越しのマツ]  梨木香歩さんの作品は初めて読んだ。  読みながら、確かに自分の住んでいる町にもシンボルというかランドマークというか、そういう存在があったことを思い出した。  幼少期から当たり前に存在していたそれが失われたとき、見守ってくれていた存在が無くなってしまったかのような喪失感に、切ない気持ちになった記憶も同時に蘇った。 [伝説の季節]  恩田陸さんの作品は初めて読んだ。  おそらく「六番目の小夜子」のスピンオフもしくは後日譚だろう。同作は未読だが、切なさもある、ちょっと怖いホラー(と言うより「怪談」と言った方が適切かも)感が絶妙で、夏に読むのにぴったりだなと思った。

    27
    投稿日: 2026.07.04
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    伊坂幸太郎は20年ぐらい前?に数冊読んだことがあって、『あんまり合わないな』と思ってた。今回『へー』ってなってまた読んで見ようかなって思った。  江國香織…まあまあ。 宮部みゆきは、時代物以外はあんまり好みじゃないな、って印象変わらず。 町田その子…初めて読んだ人。好みではない。 米澤穂信…良かった。いや、良くはない、良い話ではないんだけど。 梨木香歩…恋愛とかにならなくてよかったわあ! 恩田陸…昔初めて読んだときの印象が好みではないを通り越して嫌いだったんだけど、今回もまあ、あんまり好きじゃなかった。

    0
    投稿日: 2026.07.04
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    やっぱりこういう仄暗い米澤穂信がすきすぎる。変にリアルで、簡単に想像できてしまって、ずーんってなるような、なんともいえない気分になる。いちばん印象に残った。江國香織の読後感もすきだったな。ときどき思い出すかもしれない程度の思い出はまさにひと夏というかんじで。 (宮部みゆきのお話はSCPを思い出さずにはいられなかった)

    6
    投稿日: 2026.07.04
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    夏の楽しいところ切ないところ不思議なところ…一言では絞りきれないそういった感情を丁寧に綴じた一冊だった。 7名の作家さんのらしさを感じた。これから小説を読んでいきたいと思ってる人にもおすすめ

    0
    投稿日: 2026.07.04
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    穂信目当てで購入、やっぱりよかった。夏の暑さを表現するのに、そんなにバリエーションがあるものか、と妙に涼しい今夏に思ったり。 久々読んだ、江國香織もよき。 ファンタジーっぽい要素のある作品はやはり苦手だなー。

    7
    投稿日: 2026.07.04
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    江國香織さんと米澤穂信さん、町田そのこさんが良かった。 町田そのこさんはコンビニ兄弟のスピンオフで読めてよかった、

    6
    投稿日: 2026.07.04
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    「新潮文庫の100冊」50周年記念に出版された著名作家7人の書き下ろし短編集。 短編集とはいえ、テーマが決められているわけではなく、作家自らが短編として自由に著したもの。それぞれの作家の特徴が如実にあらわれている。それぞれの作品は軽く読めるというものではなく、ひとつひとつ反芻しながら、次の作品に…という感じで読み進めた。自分自身の好みも認識できる短編集。

    3
    投稿日: 2026.07.04
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    七人の作家が「夏」をテーマに書き下ろした、驚きと切なさ、怖さと美しさ、とびきりの面白さを詰め込んだ奇跡の一冊。 お気に入りは米澤先生の「無明」 日本の夏の静かで余韻の残る話だった。肌にまとわりつく夏の嫌な湿気がとれない感じ。 あまり短編集は読まないけれど作品の順序がとても好きだなあとおもった。 夏の夕暮れ時に一気読みで大正解!

    3
    投稿日: 2026.07.04