
案山子の村の殺人
楠谷佑/東京創元社
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総合評価
(2件)2.5
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powered by ブクログこれぞフーダニット!というべき作品だった。 推理小説家のプロット担当と執筆担当というバディは初では? 2人がまだ大学生で、「探偵」ではないからこその自由さがよかった。 これから探偵になりそうだし、ならなそうでもあるか。 読者への挑戦が2つもあるのは贅沢。 しかも1つ目の挑戦には探偵役と公平を期すための条件まである。すごい。 現代が舞台で、図らずも村に閉じ込められてしまった状況からの殺人事件。 ミステリ好きにはわくわくでしかない。 じつは単行本の時点で読みたかったのだけど、タイミングを逃しに逃して今に至る… 第1弾とあるので、続編にも期待!
0投稿日: 2026.07.30
powered by ブクログ楠谷佑『案山子の村の殺人』読了。プロット担当と執筆担当の大学生合作ミステリ作家が取材のため秩父の奥の山村に逗留し、遭遇した殺人事件を捜査する…大学生が探偵として捜査するリアリティラインを担保しつつ、細かにちりばめた「手がかり」もきっちりと回収する丁寧な書きぶりだが、この謎で450頁は少々しんどい。読書に対するフェアさとさりげなく手がかりを提示する語りのうまさ、巧妙さはあるけれど、こうも冗長では…ラストシーンも本作の幕引きとしては違和感。
10投稿日: 2026.07.29
