Reader Store
日本人の叡智(新潮新書)
日本人の叡智(新潮新書)
磯田道史/新潮社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

22件)
3.9
6
7
6
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/iwjs0027opc/BB01939601

    0
    投稿日: 2026.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「知らないという事と忘れたという事は違う。忘れるには学問をしなければならない。忘れた後に本当の学問の効果が残る」 読んだ本の内容を忘れてしまう。忘れないようにメモするが、それを見返すこともなく、また同じ本を買ってしまうことがある。 でも、それでもいいのかもしれない。 「はじめから知らないのと、知ったうえで忘れるのでは雲泥の差がある。その人に効果を発揮するのは忘れたあと。役に立つかということばかり考えるのは墜落の第一歩」 「内容を忘れるのを必要以上に心配する必要はない。いったん覚え、そして忘れたものは後になって必ずその人に効いてくる」 人生の先輩たちがそう言っているのだから。

    0
    投稿日: 2026.02.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    NHK BSプレミアム の英雄たちの選択が好きです。 もう、↓のとおり。 古めかしい書物の中に、無名ながらこれは素晴らしいと思える人物に出会ったとき、宇宙の彼方までいけるほどに深遠な哲学的な言葉に触れた時、ぶっ倒れるほどの感動をおぼえる。 きらめくような一行をみつけだし、誰も知らない真実を見てしまった瞬間がたまらない。そのために生きているようなものである。 人は必ず死ぬ。しかし、言葉を遺すことはできる。人間が物事を真摯に思索し、それを言葉に遺してさえいれば、それは後世の人々に伝わって、叡智となる。この叡智の積み重なりが、その国に生きる人々の心を潤していくのではないか。 読書以上の充足感を私はまだ知らない。

    0
    投稿日: 2022.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新聞に掲載されてた、日本人の偉人(と隠れた偉人)の名言集です。 美しい言葉や思想でいっぱいです。 自分もがんばって行こう、と前向きになりつつも、人生なんて大したものじゃないや、ぼちぼち行くか、と力も抜ける本でした。

    1
    投稿日: 2020.12.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よくある名言集。それ以上でもそれ以下でもないが、磯田先生の偏執狂的な事実への拘りと真面目な人柄が垣間見えて興味深い。 そもそも「人々は歴史から大切なものを学ぶ」という思想を感じる。また金融取引があったりするなど江戸時代は世界基準でも進んでいたことを初めて知った。

    0
    投稿日: 2019.08.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【二星潤先生】 歴史を学ぶ醍醐味の1つは、先人の言葉を通して、その叡智に触れられることだと思います。この本には、近世から現代までの98人の言葉が載せられており、その言葉の背景や人物の説明が書かれています。たとえば、西郷隆盛が何を「卑怯」と考えていたか、小早川隆景が「決断」において大切にしたものは何かなど、この本を読めばすぐに分かります。 どの人物も見開きでレイアウトされて完結しているので、短時間でも読みやすく好きな場所から選んで読むことができますので、是非気軽に読んでみてください。その時々で自分に必要な言葉が見つかるはずです。

    0
    投稿日: 2017.11.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「古めかしい書物のなかに無名ながら素晴らしいと思える人物に出会ったとき・・・ミミズがのたくったような古文書の文学を読み解くうちに・・・」 古文書の文学を解読しているうちは良いが、既に読み解かれた人物伝についての偏見に違和感を覚える。元々偏見のある現代書物を参考にしている部分を読むから、人物像に偏りが生じる。やっぱり新潮新書・・・。

    1
    投稿日: 2017.05.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    才能には限りがあるが、労力は時間の許す限り投入できる 人は、必ず死ぬ。しかし、言葉を遺すことができる。どんなに無名であってもどんなに不遇であっても、人間が物事を真摯に思索、それを言葉に遺してさえいれば、それは後世の人々に伝わって、それが叡智となる。この叡智の積み重ねが、その国に生きる人々の心を潤していくのではないか 水戸藩6代徳川治保の言葉:民を苦しめない政治をしていれば、後で必ず国の利益はついてくる 人生の目的を人格の完成とそれによる心の安定におく人間は強くまた幸せになれる

    0
    投稿日: 2017.02.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    磯田さんの文は、いつも多くの語彙から簡潔・明瞭に言葉を選んで纏められていて感心する。 取り上げられている方々の素晴らしさにもっと触れてみたいと、調べものをしたいという衝動にからせてくれる道しるべ?にもなってくれる。

    0
    投稿日: 2016.11.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    盛りだくさんの内容で、何回読んでも新しい発見があります。磯田先生の価値観がよくわかります。お勧めの本です。

    0
    投稿日: 2016.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新聞への連載をまとめた内容で人物毎に2ページを割き先人の言葉を題材にしている。読みやすい反面、多くの人物を浅く取り上げており、気に入った言葉や人物があれば更に別の書籍で深く知るきっかけの本としては良い。

    0
    投稿日: 2016.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ―――――――――――――――――――――――――――――― 「聖人賢者になろうとする志がなく、古人の事跡をみて、自分にはとても及ばぬ、と思うような心であれば、戦いに臨んで逃げるより、なお卑怯だ」16 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【鹿野武左衛門】 関西でお笑い芸が発達したのは、古代から寺が多く法話の文化があり、室町以後、権力者が面白い話をさせる御伽衆をおいたことによる。30 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【津軽信政】 「天竺は仏の道で治める国。大唐は文国で文道で治める国。我が国日本は武道でなければ治まらぬ国」35 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【西郷隆盛】 聖賢たらんと欲する志なく、古今の事跡を見てとても企て及ぶべからずと思わば、戦に臨みて逃げるるより、なお卑怯なり。98 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【新名丈夫】 あわてた陸軍はつじつま合わせのため、新名の出身地香川から三七歳前後の二五〇人を急遽召集。彼らは硫黄島に送られ全滅した。205 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【松田権六】 「芸術の世界に満点はあり得ない。九九点まではまだ意味があるが一〇〇点はおかしい、取り消してほしい」208 ――――――――――――――――――――――――――――――

    0
    投稿日: 2015.03.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすい。◆山梨勝之進を知る。◆◆秋山真之が軍略の講義で今の講義は将来は役に立たないと言った話は強烈。◆秋山好古が、中堅が大事と言った話も驚きだ。◆島田叡の話。◆新名丈夫の話。

    0
    投稿日: 2015.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    現代にも通用する言葉がたくさんあってびっくりしました。 気位の高い人がこんなにもいるとは……本当に驚きです。 爆笑問題カーボーイの「思っちゃったんだからしょうがない」のコーナーで、 「もし自分に、世界に通用するぐらいのラクロスの才能があったとしても、一生気づかずに終わる」というリスナー投稿を思い出しました。つまり、著者が苦労して発掘してくれたからこそ、歴史に埋もれた大思想家達の上記の金言集が日の目を見るようになったわけで、どんなに良い事を言っても、それが記録(あるいは記憶)に残らなければ意味がない、ということです。 そして、「自分にはどんな才能があるのか分からない、だから色んなことにチャレンジしていかなくてはならない」という事も含まれていて、果敢に挑戦した人たちの言葉がここに記されていて、感動しました。 人生において、所謂「成功」の定義をどこに置くかで色々変わってくると思いますが、躓いた時や落ちこんだ時に勇気をくれる偉人達の言葉に感謝して、発奮したり、気合を入れ直したりしたいです。 僕の評価はSにします。

    0
    投稿日: 2014.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    生きた時代も環境、職業等も多岐に渡っていて、色々な人たちの言葉とその背景がわかりやすく。 メジャーじゃない人も予想より多く登場していて、読み応えがありました。

    0
    投稿日: 2014.04.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まあ名言集だけども 名言そのものより 日本に例えば江戸時代に こんな人がいたのか 著者は良く見つけたなという驚きが先に立つ 昔だって小さい国が多数あって それぞれ統治されていたのだ 名君賢人がいてもおかしくないけども すごいなとしかいいようがない 以下名言メモ 牛田権三郎 万人があきれはてたる値が出ればそれが高下の界なりけり 佐藤一斎 学を為すには,人の之を強うるをまたず。必ずや心に感興する所有って之を為す。 馬越恭平 心配すべし。心痛すべからず。 内田百閒 知らないという事と忘れたという事は違う。忘れるには学問をしなければならない。忘れた後に本当の学問の効果が残る。

    0
    投稿日: 2013.09.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    かつて日本に存在した有名な人から無名な人まで。 まさに「叡智」と呼ぶべき言葉とエピソードの数々。 今この人が日本にいてくれたら!と思ってしまう。 横井小楠のエピソードには心震えました!

    0
    投稿日: 2012.09.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ボクがこれまで読んだ名言集の中で、まちがいなくNO.1。歴史に揉まれても風化しない名言には真理をついた奥深さがある。 ここにあるのは、超メジャーな武将から決して表舞台には出てこない町人や芸人の発した言葉。それらひとつひとつに込められた言葉の重みに、思わず身が引き締まる。 それにしても、磯田先生の解説はいつ読んでも秀逸だ。 本当にステキな解釈をしてくれる。

    0
    投稿日: 2011.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    先達の言葉は海のごとく広く深い 心に刻むべき98人の思索 朝日新聞土曜版be連載。慶長から平成まで 日本の歴史の道程で生み出された98人の 言葉と生涯に触れる珠玉の名言集。 本書はありふれた名言集ではない。もちろん 著名人もいるが、歴史に埋もれた通好みの人 物を掘り起こしている。 なかなか深い言葉がある。先達の言葉を今こ そ噛みしめる必要がある。索引が充実してい るのかニクイ。

    0
    投稿日: 2011.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全体を通しての感想は、人生の本質ってのは昔から大して変わってないんだろうなあ、ということ。 一気に読むよりは、一日1ページとか読んで、コトバを心に沁み込ませる読み方が良さそう。新聞連載だったのがよくわかる。何度でも読み返す価値がありますな。

    0
    投稿日: 2011.10.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごい人がいたことに感心し,それを発掘した著者に敬意を表します.熊本ゆかりの横井小楠と掘勝名の足跡に驚嘆しました.

    0
    投稿日: 2011.08.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    歴史に埋もれた人の名言を集めたものです。 この時代にこんな偉い人がいたということに感心しきりでした。 続編も併せて、綺麗な装丁の文庫版が出たらいいなあと思います。

    0
    投稿日: 2011.06.19