Reader Store
忘らるる惑星(新潮文庫nex)
忘らるる惑星(新潮文庫nex)
田中空/新潮社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

4件)
3.3
1
0
2
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何となく表紙に惹かれて買った 殺人事件の話だからもう少しミステリが強いかと思ってたけど割とSFが強い AI対人間の話でありAIと人間の共生の話 もう少し謎解き要素があるともっと良かったかなと思う 事件の謎や真相に迫る場面は面白かった 「猫人間」の設定や夢と現実のどちらが本当かというテーマは面白かった ただ全体的にAIの万能感に全部吸収されてる感はある 同じ場面や構図が繰り返されてるところが印象的

    0
    投稿日: 2026.04.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    現実世界でもAIに頼ることが増えているし 将来この本の中の世界みたいになる可能性も あるのかな。 記憶までAIに管理されるなんて怖すぎる。 それが普通の世界、怖いなと思いながらも 読み進めるとなかなか面白かった。 AIに抗おうと頑張る主人公、エルタル かっこよかった。 人間にとっての幸せって やっぱり辛いこともあってこそなんだろうなぁ って思わされた1冊。

    1
    投稿日: 2026.04.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋をうろうろして目に留まった本。 理想的な近未来に綻びを見つけて物語が進む感じ。 PSYCHO-PASSが好きだったから同じ匂いがして読み出したら手が止まらなかった。 好きだなぁSF! 物語の枝葉で細かく語られることがなかったところをつい妄想しちゃう。あぁ楽しかった!

    1
    投稿日: 2026.03.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前回、「未来経過観測員」を読んで面白い、アイディアの質も量も素晴らしいと感激したものの文章の構成力にやや難があったので、今後の作品に期待するとした田中空の作品が出た。しかも文庫とはいえ一流出版社の新潮文庫から本書「忘らるる惑星」が出版された。今回もAI中心のSF長編小説とのことで、前作の「未来経過観測員」からどれだけ進歩したかも気になり、購入して直ぐに読んだ(前作とは大違い)。 本書の特徴は、まず読みやすい。最近は小難しい文体や文調が幅を利かせているSF小説が多い中、平易な文章で書かれているので快調に読み進めることが出来る。ストーリーも一本線で書かれており、ストレスなく読める。小学生高学年でも容易に読めそうな感じに纏まっており、SFの入門書としても推薦できる。また、数ページごとに副題が付いているので、ある程度ストーリーを予測できる。この副題は全ての左側のページの上にも記載されている。これが良いことなのかは何とも言えないが、SF初心者にはだいぶ助かる配慮ではないかと考える。 AIモナカによる記憶の改竄と絶対記憶者ミカサの記憶回復の連続で物語は進むが、ラストシーンでこれが頻発に繰り返され、少々話が入り組み過ぎるのが気になるが、概ね問題ないと判断できる。最後は超ハッピーエンド過ぎて、ちょっと拍子抜けした。全体的には、ストーリーがシンプル過ぎて、文章の構成力についてはあまり改善されていなかった。これについては次回作に期待する。

    11
    投稿日: 2026.02.06