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プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
アンディ・ウィアー、小野田和子/早川書房
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総合評価

470件)
4.7
312
101
21
1
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最期の最期まで絶望に突き落とされて、ロッキーを助けに行くかどうかの瀬戸際は「これはもう仕方ない。自分の命を優先するんだグレース」という気持ちと「地球はビートルに任せてロッキー助けに行かんかい」という気持ちがちょうど半分半分になった。 そしてロッキーを助けに行った時も「ナイス!」と「お前の命どうするんだよ!」と両方を思う自分があったが最後はみんな救われて一先ずホッと一息。 SFはそれほど積極的には読まないが実験ベースで進める科学の「面白い」がふんだんに使われていて科学者の知的好奇心の赴くままな感じがしっくり来た。ただ、上巻でも感じたが宇宙のあまりに静かで広大さにうっすら恐怖を感じた。インターステラの映画を見た時にも思ったけどこの感じ怖くて苦手。でもロッキーのおかげで別れるまで怖さや心細さを感じる事なく読むことができた。 あとあまり他からの影響を受けないようにウェブ検索など何も見ないようにしていたが、読み終わった暁にYouTubeで検索した。ティザー動画に映ったロッキーが思ってたビジュアルと違った!w

    0
    投稿日: 2026.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かなり個人的な感想。夫が面白いと言うので何気なく読んだけれど、私自身が微生物学専門で普段嫌気性微生物の研究をしているので、(珍しく)かなり親和性の高い内容で強く惹きつけられてしまった。同僚は映画版を観たらしく登場人物が遠心機をアンバランスのまま回したことを面白おかしく揶揄っていたけど、私自身は太陽側のエネルギーを保存して、金星で二酸化炭素を得るという大スケールなアストロファージや、異星生命ロッキーの成り立ちに感心してしまった。(ファージという命名にはすこし引っかかったけれど)もしかしたら宇宙にこういう生命がいるかもと、少し妄想したりもした。捕食者がメタンを大量に出すことと、アストロファージの代わりに大量繁殖するであろう事実が問題視されないのは少し気になったけど、まぁ良いんだろう。細かいところを除けば専門的立場でも興味深く読める内容であるどころか、普段ミクロ視点しかもたない私にマクロな世界を見せてくれたし、久々に読書魂に火をつけられた。でも、宇宙の軌道まで計算できる微生物学者なんて聞いたことないから、主人公の超人性はあくまでもSFファンタジー的なものとして補足しておく。(世界を見渡せばいるのか?) ラストも納得がいくし、一つの最良な結末だったのだろうとは思う。けど個人的には主人公が地球に帰って、宇宙で何が起こったか話したり、ストラットと再会するところを見たかったなーとも思う。

    1
    投稿日: 2026.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三体が人智を超えた究極のSFストーリーを楽しむものだとしたら、ヘイル・メアリーはめちゃくちゃ愛らしい地球外生物との交流を楽しむ本だ。とにかくロッキーが可愛い。グレースには申し訳ないのだが、とにかくロッキーを助けて!地球にはビートルズを送っておけばいいから!という気分になった。やはりエイリアンと友達になりたい、というのは全人類の夢だし、ロマンなんだなと思う。 グレースの最初の印象はハリウッド映画でよくみるアメリカ人という感じ。落ち込んでしまう局面でもユーモアを飛ばし、ちょっとノリが軽くて、本当にこういう状況でもアメリカ人はこんなふうに考えて行動するのだろうかと疑問に思うような人だった。でも後半に行くにつれて自分の命を賭けるのが怖く逃げ出そうとしていたことを知り、感情移入できるようになった。銀河を超えた友情のために命を捨てても救いに行く姿は、あの時の記憶との対比で、すごく美しく見えた。 ラストシーンもよかったなあ。 映像化に向いている作品だと思うから、映画もきっと面白いだろう。見なきゃ。

    1
    投稿日: 2026.06.27
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    とても、とても、とても、面白かった! 下巻途中で、もうすぐ読み終わってしまうのが悲しいなと思った本は久しぶりだった 読み進めると、え、これ本当に下巻?中巻だった?これちゃんと終わる?となる展開。無事に下巻で終わって、しかも終わり方もとても好きだった。 映画はまだ観てないけど、確実に小説も読んだ方がいい。映画の尺でここまで感情移入できないと思う。でも映画も楽しみに観る予定。 同じ作者原作の「火星の人」は映画のみ観て、こちらも良かった。「アルテミス」も読んでみたいな。

    1
    投稿日: 2026.06.25
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    上巻に引き続き、過去と現在を行き来する形で、主人公は全てを思い出していきます。 私たちが普段感じているリアルからは良い意味で大きく逸脱し、その中でもどこか本当にあるのではないか?近い将来起きるのではないか? と不安と少しのワクワクが入り混じるような複雑な感情になりました。 SFらしい設定はさることながら、主人公グレースの心情変化も見ていてグッとくるものがあります。 どんな状況に置かれてもなんとかなる、という勇気を与えてくれる一面もありました。

    12
    投稿日: 2026.06.25
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    読み応え抜群のSF作品。 翻訳物には苦手意識があり、SFにもほとんど触れて来なかった私でも十二分に楽しめた。 前情報を一切入れず、「なんか映画が面白いらしい」というただそれだけの理由で読み始めたけど、結果として満足している。 出てくる専門用語の大部分は何のこっちゃ分からず、 頭の中の映像としてイメージするのが非常に困難ではあったが、 読み終えてみれば特に問題はなかった。 xxxxがxxxxになって、xxxとxxxが○光年離れているから…… みたいな文章を読み飛ばしたとしても、大筋のストーリーとしては楽しめるので 私のようなSF・宇宙の超初心者でも大丈夫。のはず。 読後感もとても良い。 真のMAXハッピーエンドかと言うと違うのかもしれないが、これはこれで良いね。という終わり方。 これは映画を観たくなった。アマプラを待ちます。

    18
    投稿日: 2026.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最高のSF小説であり、至高のバディもの! 読む手が止まらない、とても面白い作品でした 上巻を読み始めてすぐに思ったことは、主人公のユニークな口調の面白さ。 シリアスな設定が緩和され、いわゆる”シリアル”(pixiv畑でシリアスさの欠けるシリアス作品のこと)になっているのがとても良かった。下巻開始時点の主人公は自分の置かれた状況がよく分かっているはずなので、自分を落ち着かせるためのユニーク口調、ジョーク混じりの話し方をしていたのかもしれない。 上巻の終盤からは異性の生物『ロッキー』と出会い、熱いバディモノになっていく。二人とも好奇心が旺盛で、互いの機能をどんどん知りたがってくれるため、一読者としてとてもわくわくした。特に言語を交わし始めてからは、互いの考えている細かな感情が伝わって面白かった。食事シーンを見られたくないロッキーに、「科学!」で押し切り見せてもらうシーンは、主人公の押し切りの強さにクスッと笑えた。 そして本作で何より好きだったのは、二人がそれぞれの星を救おうとする懸命さ。 途中の会話で「命をかけようとするエリディアンはほぼいない」「人間も同じだ」「君と僕はいいひと」(ニュアンスが少し違うかも)というものがあった。物語の中で彼らは何度も危険に晒されるが、諦めずに希望を持ち続けていた。プロジェクトを遂行するという強い決意が感じられて、胸が熱くなった。自分のできる力をありったけ使う、総力戦のような彼らの日々は、ドキドキハラハラでページを捲る手が止まらなかった。

    3
    投稿日: 2026.06.24
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    上巻を買ってから、二日で上下巻ともに読み切ってしまった。 なぜ、読書家がこぞって面白いと絶賛し、 読むべきと薦めたのかが、読み終わってみてわかった。 いつか読もうと思っている間に映画化され、 映画よりも先に小説で読みたいが、 300ページ越の上下巻を読む時間などない……。 そんなことを思っているうちに、 映画の劇場公開の終了が間近に迫ってきて、 腹を括って読み始めた本作。 Webで、『小説が先か、映画が先か』論を読んでから 小説を先に読むことを決めたが、 結果正解だったと思う。 なぜならば、 まだ映画を見ていないからなんとも言えないのだけれど、 おそらくまず間違いなくグレースの心理描写が小説の方が豊かだからだ。 子供っぽく、悪態をつき、うまくいった時には無邪気に喜ぶ。 勇敢なヒーローなどではなく、ただ自分の研究分野にまつわる研究が何より好きな一般人。 映画はエンターテイメントだし、 見せ所が小説とは違う。 もっと、宇宙とか、宇宙船とか、 惑星とか、ロッキーとか、 絵的な感動と面白さを楽しむものだと理解しているので、 そこが両立しなくてもいいと思っている。 だけど、だからこそ先に、 根底にこんな情緒があるというのを 先に読んで知ることができてよかったなと思う。 逆に、読みながら宇宙船の内部とか 宇宙の表現を想像したりもしながら読んだけれど、 その部分は映画が多分に補ってくれると思うと、 それはそれでまた映画を見る楽しみができる。 あまりに良評価が多い故に、 悲惨な結末になることはないだろうと思ったが、 結末についても文句のつけようもなかった。 SFって面白いな、 と純粋に思える名著でした。

    0
    投稿日: 2026.06.24
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    上巻のワクワクを減退させず、SFエンタメ小説として真っ直ぐ突き進んでいく。 ずっとワクワクさせ続けるの、本当にすごい。とても楽しかった。 上巻で出会った宇宙人ロッキーと、自分たちの星を救うための試行錯誤を共にする、というのが下巻のメイン。 嬉しいことも、悔しいことも二人で共有していく。そして、お互いを信じ合って乗り越えていく。 上巻は人間グレースの記憶を行き来することで物語が進む面白さがあったけど、下巻は現在進行形で物語が進む。だからか、より果敢にミッションに挑んでいく二人の臨場感やその時々の感情の爆発があって、それがとてもよかった。 上巻の「宇宙にたったひとりである」という面白さも好きだけど、「一人じゃない、同じように孤独に浮遊していた仲間がいる」というのも素晴らしいなと思った。心強い。 ひたすら二人で鎖の輪っかを作り続けるシーンと、ロッキーの衝撃の食事シーン、面白くて思わずふふっとなった。 強制的にヘイルメアリーに乗り込むことになったグレース。 「人類の為だとしても、僕は死にたくない。」というのがリアルでとても良い。望んで自分を犠牲にするような、立派なヒーローではない。選ばれた人間ではない。でもやるしかなかった。諦めと怒りと覚悟が混ざったような感情に勇気づけられる。 ロッキーたちの協力でなんとか生き延び、エイドリアンで日々を過ごすグレース。 子供達に教鞭を執るチャーミングな終わり方。 最後まで完璧だった。 解説にあった、「科学を次の世代に継承していくという点もSF小説の大好きなところだ」的なことが書かれており、グッとくる。 読み終わった時、面白い作品を読めた満足感と共に、じんわりと、私も人生頑張るぞ〜という気持ちになった。

    1
    投稿日: 2026.06.21
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    上下巻合わせて1週間ほどで読み終えました。 各章、気になる終わり方をするので早く読みたいと思わされ、これまで本を読んでこなかった私の趣味が読書になっていました。 彼らの絆に涙腺が刺激されることもありました。 本を読むことがこんなに楽しいものだと教えてくれたこの作品は、私のお気に入りのものとなりました。

    1
    投稿日: 2026.06.20
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    映画を先に見たのだが、小説の方は地球時代も含め、かなり細かく描写されている。映画ではよくわからなかった部分も小説で補完できるところもある。ロッキーの姿は小説だけの場合は思い浮かべるのは難しい。 読みやすい文章に翻訳されているのにもかかわらず、読むのに時間がかかった。SFだけに科学的な内容が多く出てくるが、知識不足により理解に至らないところもあり。科学知識をスルスルと理解できるようになりたいと考えさせられた。

    0
    投稿日: 2026.06.20
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    本格的SFでは「三体」の次が、これだった いや~おもろい!すごい! 終わり方も、完璧! 相変わらず細かいところまで、よく考察されて書かれているのには驚く のうえで、こいれだけの感動的な物語 大森望氏も三体の次に読むならこれしかない!といっていたが、正に!という感じでした。

    1
    投稿日: 2026.06.19
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    面白いんだが…なにこれ?! が、率直な私の感想だ。 ラストが私にはものすごくささる大好きな終わり方をしていて、感動… 状況は極めて厳しい状況でありながらも、ユーモアがそこら中に散りばめられていて肩の力が抜けるし、優しさは全宇宙を救うと込み上げるものがあるし、゛希望゛は星のように輝き続ける。それが、どんな場所の誰といようとも。 ユーモアと優しさ、そして、相手へのリスペクト。これを教えてくれた大切な一冊になりました。

    0
    投稿日: 2026.06.17
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    上巻に引き続き。映画に引き続き、やっぱりロッキーがいいやつ。ユーモア溢れる文章も相まって、すらすら読むことができました。

    0
    投稿日: 2026.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    太陽を蝕むアストロファージ、そしてそれを捕食するタウメーバ。地球とエリドを救うための星間航行ミッションを描く本作は、その壮大なスケールを一切中だるみさせることなく描き切っている。 その構成力には舌を巻くが、何よりも上手いと思わされたのは、主人公グレースと異星の相棒ロッキーの関係性の描き方だ。 二人は同じ志を抱き、同じ境遇に晒され、同じ窮地に立たされる者同士でありながら、その生存圏は、互いの領域を侵犯すれば即座に死に至るほど隔たっている。この心理的な距離の近さと物理的な距離の乖離が、両者の絆を描くための素材として見事に機能している。 コミュニケーションは人に得難い経験と知識、そして絆を与える。一方で、時には心の痛みも伴う。グレースとロッキーの間では、それが物理的な現象として表現される。相手を救うためには、自分にとって死に至るほど危険な領域へ踏み込まなければならない。そしてその代償は、重度の火傷や昏睡として実際に彼らの身体へ降りかかる。 友情という原始的な繋がりが、科学的な事象を伴って、誰の目にも明らかな形で表現されているのだ。 本作は、地球とエリドという二つの母星を救うための、広大な星間航行ミッションの物語である。用意されたあらゆる要素と舞台は、そのミッションを成立させるための装置となっている。 しかし本作の中核を為すのは、たった二人の絆の話だ。死を恐れ、特攻ミッションを拒絶したグレースは、ロッキーの窮地を前にして、自身の命を賭ける決断を下す。壮大なSF設定のすべてが、最終的にはグレースがその決断に至るための道程として収束していく。 だからこそ本作は、SFに馴染みの薄い人々にも受け入れられ、深く感動させる力を持っているのだ。

    1
    投稿日: 2026.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日常の悩みがどうでもよくなるほどの壮大な物語。ラストも一つ盛り上がりがあり良かった。 オチもかなり綺麗にまとまっていて好みであった。

    0
    投稿日: 2026.06.15
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    導入から主人公と共に混乱しながらストーリーは進んでいくけど、次第に過去と現在が交錯して「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の目的とは? が次第に明らかになるにつれて作品に引き込まれていく作品だったな。 小説読んだら、俄然映画にも興味が湧いた!

    0
    投稿日: 2026.06.15
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    「イエスイエスイエス。しあわせ。質問?」 上巻よりはるかに難解な科学的(物理的)な表現が増えて苦戦したが なんとしても、映画の上映期間中に読み終わってギリギリ映画を見るんだと決意。 期待してた結末とは違う。でもやっとこれで映画が見れる。想像でしかない宇宙のEVA活動を動画で見ることができる。ヤッホー

    0
    投稿日: 2026.06.14
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    映画化で話題となっていたので読んでみました。 科学や物理の専門的な言葉はわからなかったけど、多少難儀しながらも読めました。 ロッキーとの友情が羨ましい。 終わり方が良かった。

    0
    投稿日: 2026.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

     文庫化を待ちわびていた作品。  面白かったです。 とある理由で、途中、かなり間があきましたが、残り100ページをなんとか読了出来ました。  色々と、難しい説明や単語の箇所もありましたが、先が気になるストーリーで、ぐいぐい読めました。  ロッキーもグレースも良いキャラでした。映画もいつか観てみたいです。

    16
    投稿日: 2026.06.11
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    とても面白かった 映画観てみたい 科学用語はわからないところも多かったけどにも関わらず止まらなかった よい、よい、よい

    1
    投稿日: 2026.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話題のSFだからと期待値を上げて読み始めたけれど、トータルの満足度としては★3.5(四捨五入して★4)」という感じかな 思ったこと、感じたことの備忘録。 ●文章の第一印象(まずはドンドコ読み進める) 読み始めてみたら、文章がすごく平易ですらすら読める。内容はハードSFなのかもしれないけど、難解な表現に苦労することはないな。 詩的な表現や美しい比喩を楽しむタイプの小説ではなく、むしろところどころちょっとコメディーっぽい。これは1回目の読書としては、スピードを上げてドンドコ進んじゃって大丈夫なやつだ。今のところけっこうおもしろいぞ。 ●上巻:最高にSFしててワクワクした(★4) 上巻読了。めちゃくちゃ面白かった!そんなに難しくなくて一安心(もちろん分からんところは分からんけれど)。 ・ここが良かった 目覚めた主人公・グレースが「自分が何者で、ここがどこか」すら分からない状態から、科学の知識を使ってだんだんと状況を把握していくプロセス。これがすごくSFっぽくて惹き込まれた。 ・ファーストコンタクトの妙 異星人・ロッキーとの言葉の獲得プロセスがめちゃくちゃ興味深い。お互いの言語を一つひとつ重ねていく過程、こういう風にやるのか!これだけで十分にSFとして成立してる。 一人称で書かれているから「主人公は死なないんだな」っていうメタ的なネタバレ感はあるものの、かなり楽しめた。 ●下巻:まさかの失速感と、語りの構造への戸惑い(★3) ところが、下巻に入ってしばらくしてから「ちょっと長いなー」という印象に。 ・中盤の失速 ファージの捕食者を捕獲するミッションでヘイル・メアリー号に異常が発生し、ロッキーが瀕死状態になるあたりから、なんだか少し失速感……。さらにスピードを上げた読み方になってしまった。 ・構成の妙 「船内(現在)」と「打ち上げ前(過去)」が交互に語られるのは、登場人物が少なくて閉鎖的な船内描写を退屈にさせないための工夫だろうな。現在起きている問題の理由が、過去の回想で説明される構成はなるほど分かりやすい。 ・語りの構造への疑問 終盤、打ち上げ前のストラットとのやり取りの中で「僕は記憶を消されて、昏睡状態のまま無理やり乗せられた(英雄でも何でもなく臆病者だった)」というショックな事実を思い出す。……ということはこれまでもヘイル・メアリー号内と過去の内容が交互に出てきたけれども、 これも僕が船内で打ち上げ前のあれこれを思い出しているということになるのかな。 つまり打ち上げ前のことは後に記されたことではなくて、 彼がその都度その都度ヘイルメアリーの中で何かをきっかけに思い出しているという立てつけになっているのかな?  ちょっとこの辺の語りの構造は、今ひとつ分かるような分からないような。 ●下巻読了 うーん、おもしろかったけれど、すごく感動したかと言われるとそれほどでもなかったかなー。 一番のグッとくる(はずの)ポイントである「グレースが地球に帰るのをやめてロッキーを助けに行き、再会するシーン」も、そこまで心が震えなかった。文章自体に美しい表現があるわけでもないから、文学的に心の琴線に触れるポイントも残念ながらなかった(クスッと笑えるウィットはあったけれど)。 あと、あんなに引っ張ったストラットとの関係が、あのまんま終わりだったのは「え、そこは放置?」と正直ちょっとモヤモヤ……。 でもラストシーンは予想外で良かったな。地球帰還を諦めたグレースが、ロッキーの星で彼らの仲間に助けられ、子どもたちに科学を教えている結末。これ、冒頭の「学校の先生だった僕」とリンクしてるんだよね。この終わり方は予想してなかったのできれいなエンディングで好きだな。 上巻が★4、下巻が★3、 両方合わせて3.5、四捨五入して★4 っていう感じかなー。「何を書いてもネタバレになる」っていう煽り文句にちょっと期待値を上げすぎちゃったかな。 ●[おまけ]映画化についてのよしなしごと 読んでる最中からずっと「映像化されたロッキーのルックスって、オレ、耐えられるのかな……」と不安だった(節足動物系が苦手なので)。映画のビジュアルが公開されたのを見たけれど、やっぱりヤシガニ的な足がニョキニョキ動くのを大画面で1本の映画として見続けるのは、個人的にちょっとキツイかもしれない。 Twitterを見ると、原作の核である科学描写がけっこうバッサリ削られて、ハリウッド的な「SFアドベンチャー・感動もの」に振ってるっぽい。原作への熱量もそこそこだったし、わざわざ劇場には行かずに、配信に来たら「ロッキーの見た目、大丈夫そうかな?」と怖々確認しつつ、大丈夫なようであれば最後まで見るということでいいかな。

    6
    投稿日: 2026.06.10
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    最後どう終わるのかドキドキして一気読みしたけど、想像を超える意外なラスト!!! 宇宙って果てしなく広い。 まさに宇宙規模の友情には感動! 映画観てないので観てみたい。

    15
    投稿日: 2026.06.10
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    友人からのおすすめで読みました。これを人に勧めたくなる気持ち、とってもわかる!何を書いてもネタバレになるので感想が書きづらいけれど、とにかく登場人物たちの賢さに脱帽です

    9
    投稿日: 2026.06.09
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    映画が話題だったため、読んでみた。宇宙が舞台のSF小説。地球をとある危機が襲い、それを解決するために宇宙へ冒険に出るといった、SFでは定番とも言える内容である。しかし、奇妙な始まり方、そして徐々に明らかになっていく過去編が現在と同時進行で語られること、前編の終盤に衝撃の展開を迎えることがこの作品を他とは決定的に違う特別なものにしている。 小説内では物理や化学の知識が多く使われており、かなり専門的なことが描かれているのであろう。自分にもっと科学の知識があれば、さらに楽しめたに違いない。プロジェクトの途方もない時間と空間を想像することで、今の自分から乖離してその世界観にどっぷりと浸かり、暫し我を忘れて没頭できた。 科学的な細かい描写が読みづらかったため(自分の科学への関心不足)、映画で見た方が良かったかなと途中から思った。 宇宙について考えると、この星に人間として生まれて、あーだこーだ考える脳を持ち、こんな風に小説の感想なんかを書いていることをつくづく不思議に、そして奇跡に思えてしかたがない。

    23
    投稿日: 2026.06.08
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    上巻に続き下巻を一気読み。 人類からグレースに託されていた重大なミッション。それはアストロファージに感染していない恒星系へ行き、理由を探し出すこと。地球から遥か11.9光年の彼方。予期せぬ出会いと続発するトラブル、グレースは地球を救うことができるのか… 読み終わってしまった… 上下巻合わせて約900ページ。壮大なスケールで描かれた友情の物語は、最初から最後までずっと面白かった。 ネタバレなく感想を書くのは難しいけれど、とにかく評判に違わない傑作。私のように普段あまりSFを読んでいない人も、騙されたと思って読んでもらいたい。映画も観たかったな〜

    100
    投稿日: 2026.06.07
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    面白い、面白い、面白い! あの莫大な宇宙で2人が出会えてなかったらと思うと奇跡でも言い表せないぐらい凄い! 地球とエリドの2つの異星間の知識と技術を駆使して問題を乗り越えていくのが面白いです。 そして2人とも仲間想いで最高のパートナーだった!

    2
    投稿日: 2026.06.07
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    上下巻読み終わったので感想を 先に映画→その後に原作 原作読んだ人らの「映画より先に読んで」と言う気持ちもよくわかった 自分の場合は映画キッカケで作新に触れることになったから、それはそれで良いかな 皆が言うように、映画版は原作のエッセンスを抽出して一部改変もありつつ、全体の軸は変わっていない内容。正直言って細かい科学設定や描写は100%理解できていない部分はあるが、注釈が本文中に書いてあるおかげでストーリーの流れをストップせずに読み進めることができた。プロジェクトに関わる人物模様が原作だと人数も増えてて(映画で描きたかった/カットされた部分も多いだろう)、グレースの人物像も色濃く残る。 最終章の書き方は、書物じゃないとできない方法でインパクトあったしとても良かった。ロッキーのことも

    5
    投稿日: 2026.06.07
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    映画を観たので(面白い!)、おさらいで再読。 スピード感があって、終わりまで飽きさせない、面白さがずっと続くすごい小説だと思う。 私はストラットさんが好きなので、小説版の方が好み。 今この世界に同じ様なことが起きたら、彼女の様に決断できる人はいるだろうか。(そして世界はそれを許すだろうか)

    10
    投稿日: 2026.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白すぎた! ここ数年でのベストかも こんな本が書ける人と同じ種族を名乗っていいのか…? ロッキーが出てくるのが予想外すぎた、まさかバディものとは! まじで事前情報なしで読めて良かった グレースもロッキーもキャラが良すぎる… オデッセイの映画もかなり好きで、絶望的な状況なのに、主役のマット・デイモンのキャラがウィットに富んでて最高だったんだけど、きっとアンディウィアー自体がユーモア溢れる人なんだね、最高 地球編もかなり練り込まれてて素敵〜 ストラット、覚悟ガンギマリ姉さんで好き 映画はどうなんだろ〜

    2
    投稿日: 2026.06.04
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    何も知らずに読んで欲しいすぎるので何も言えないし、おすすめするにしても何も内容を話せない! もうヘイル・メアリーのことで頭がいっぱいの数日間で一気読みでした。 ワクワクするし、ハラハラもドキドキもするし、ずっとおもろすぎた。

    10
    投稿日: 2026.06.04
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    ストラットが言う【人類の歴史は食糧の奪い合い】は、現実でも起きていて、この供給が安定している限り、他の科学技術の発展とその恩恵を受けられる時代に我々は生きている。 AIや関連の事業が発展することにより、電力がその内貴重な資源になってしまう未来もありうる。 食糧も電力も豊かなこの時代だからこそ、余剰のリソースで科学の発展は進む。 ただ仕事をして人生を終えるよりも、いずれは学術的研究の方面に進みたいと感じさせるインスピレーションがこの本にはあった。 もちろん、物語に憧れてすぐになれるほど、研究者というのは生ぬるいものではないと思うが、、、、

    3
    投稿日: 2026.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったーー!!! 後半止まれなくてイッキ読みした。 宇宙人とのバディものという、トンチキな設定をクリアしつつ、さらに微生物との戦いが面白さを増殖させている(微生物だけに)。 SFに慣れていない身としては、読み始めた当初、宇宙船の操縦や地球の危機を救う手法に理解が追いつくか心配だったが、方向性は案外単純だったのでありがたかった。楽しく読めた。 ロッキーが可愛い。 一方で、主人公がピンチに陥る場面は文章表現の難しさを感じた。アンモニアの熱風が!などと言われてもなかなか想像し難く、感情移入できない。そこも含めSFなのだなあと思う。

    6
    投稿日: 2026.06.04
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    映画の後で読んだ。原作はもっと硬派なのかと思ってたら雰囲気一緒で読みやすかった。映画の場面が頭に浮かんできた。最後に地球に帰るか助けに戻るか悩むところで、ロッキーの手の動きを思い出すところがグッときた。

    16
    投稿日: 2026.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とっっっても良い!!!! ロッキーに会いたいので映画を見る。 グレースが地球に帰った時のみんなの反応を見たかったが、この終わり方もとても素敵だと思った。底なしの知的好奇心が宇宙を救ったと思う

    1
    投稿日: 2026.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻。 入院中に読んだ。これまでにないほどのスピードで本を読んだ。上巻でエリディアンのロッキーと出会い、その知性に触れてきた。音声を分析して、互いに会話ができるようになった。 下巻では、その相棒とともに、自分の故郷の星が微生物によって氷河期になってしまう前に、微生物の倒し方を調べ上げて、それぞれの星に情報を持ち帰ることが目標となる。 その試行錯誤の過程を克明に示す。知識は活かすためにある。そういうことだ。 実は映画を封切りにみてきているので、結末まで含めて全部知ってる。だから実質ノベライズ的な感じで読んだ。イメージできてよかったが、とても大切なものが失われたような気がする。映画は少し長いが、エンタメ要素も多く退屈はしない。小説のほうでは、タウメーバを培養実験を繰り返すあたりは、グレース博士本人は楽しそうでなによりだが、ぼくは暇だった。 科学や化学の実験では、とにかく数値や振る舞いを知りたいときにやる実験と、再現性を確保するものがある。 ものを必要なものだけ取り出したいとき、どうするか。100℃なら水はなくなる。それ以外を取り出せる。氷にすれば氷以外のものを取り出せる。網、化合物、赤外線、いろんな方法で分離させたり、それだけが見られる状況にしたりする。そういったことの積み重ねでしか、複合的なものを理解できない。途方もない手続きの嵐を嫌がらず、好奇心を持って立ち向かうその精神がとても気に入った。少し長い物語だったが、一瞬で読み終えてしまった。ありがとうグレース博士。

    10
    投稿日: 2026.06.02
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    映画より先に読んで良かった気がする。ネタバレなしと、自分なりのイメージで読めたので。 勿論読んだ後だけに映画もぜひとも見たい。

    2
    投稿日: 2026.06.02
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    2026.05.31 太陽を汚染するアストロファージ 全地球規模のミッション 元生物学者の教師 タウ・セチへの航行 昏睡耐性の選抜 相対性理論 ロッキー 捕食者タウメーバ 窒素 最後の選択 どう話を終えるのかと思っていたら、なるほど。映画見てみようかな

    1
    投稿日: 2026.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    状況描写についていけず、絵が全く浮かばなかった。これは自分に原因があるのだろう。 あと、異星人とのコミュニケーションがスムーズに行き過ぎて違和感あり。

    1
    投稿日: 2026.05.31
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    間違いなくSFの傑作! 正直日本文学に勝る海外文学を今まで見つけられなかった私ですが、くっ!悔しいけどSFの最高峰はこの作品に譲らざるを得ない…(何目線なのか謎(´∀`*)) とにかく読まないと語れない凄さです⤴︎

    4
    投稿日: 2026.05.30
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    上下巻まとめて。 純粋に、面白かったー! 上巻の途中までは、なんだか冗長な気がしてちょっと疲れちゃってたんだけど、その後ぐんぐん面白くなっていった。 恐らく、冗長に感じてしまったのは、 ①専門的な科学の説明が始まると(私みたいな凡人では)理解が追いつかない。 ②主人公がひとりでアレコレやってるだけなので、何というか劇的展開がなく短調な印象を受ける。 の2点が大きな要因だったように思う。 でも、①に関して言えば、段々と「そっか、コレ別にここで説明されていること全部を理解する必要ないんだ」と割り切ったらだいぶ楽になった。そりゃまぁ、理解できてないよりは理解して読み進める方がより味わい深いのだとは思うけど、宇宙船の推進力の仕組みとかアストロファージの繁殖手順とか、別に1から10まで理解していなくても物語の理解には何の影響もない。ざっくり「あー、なんかこう、複雑な手順が必要なのね」「よく分からないけど実験成功したのね」くらいの理解で十分。 ②に関しては、単純に、そのシチュエーションに段々慣れてくる。ある意味、登場人物が少なきゃ少ないで話の筋が分からなくなりにくくていいのかも。かつ、その後に登場するロッキーとの関係性やコミュニケーションの尊さを際立たせる効果もあるように思う。 異星人ロッキーも、最初に登場した時は決して「可愛い」とか「親しみやすい」外見ではないのだけど(むしろ映画のエイリアン的なオーラ)、これまた段々慣れてくると、見た目の異様さは全く気にならなくなって、言動や思考の愛らしさが強く印象に残るようになるのよね。だんだん、「どうかこの素敵な異星人が最後まで死にませんように…」と祈るような気持ちで先を読むようになってしまった。(←この一点のみが気になりすぎて、禁じ手だけど映画版のあらすじを先に見てしまった…笑) まぁ、難しいことは抜きにして、純粋に宇宙冒険ストーリーとして良い意味で分かりやすく、随所にハラハラやワクワクやドキドキがあり、サブカルなネタやユーモアも散りばめられていて、最後まで楽しく世界観に浸れますよ、と。 読了後、こんなに素直に「はー、楽しかった!」って感想が開口一番出てくる作品は珍しいのでは。この世界観をどう映像に落とし込んだのか気になるから、映画版も観たい!

    2
    投稿日: 2026.05.30
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    なぜ、記憶なかったのか❗この一文でしょうか❗ぜひ、読んでください。 映画も見てみたい。どんな映像になるの❗

    1
    投稿日: 2026.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    素晴らしい作品でした。 いきなり記憶を失った状態の宇宙空間から始まり、ロッキーとの出会い、その間々で過去の地球のエピソードで記憶を徐々に取り戻す。 絶対にハッピーエンドを迎えてくれと祈りながら最後まで読みました。 オーケイ。これで映画もみて号泣する準備ができた。

    1
    投稿日: 2026.05.30
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     未知の物質によって太陽に異常が発生、地球上の全生命滅亡まで30年、人類の命運を賭けた一大プロジェクトに挑む宇宙飛行士の奮闘を描く後編。(オーディブル)  相棒となる未知の生物との交流や協働が後編では、大きな見せ場(聞かせ場)となっており、言語や文化の違いに戸惑いながらも、少しずつ理解し合っていく展開は、とても興味深かったです。  それぞれの違いを理解し合う姿は、現代の多様性の理解と通じるところもあり、これからの示唆を読み(聞き)取ることができました。  異星人との交流や協働を通して、友情を育むことがクライマックスにつながっていく展開に大きく心を動かされました。  また、解決につながる新たな生命体の発見、捕獲、駆除の場面は、緊迫感のある描写で、まさに映画を観ているかのような臨場感を味わうことができました。  宇宙に出た現在と宇宙へ行く前の過去が交互に描かれる展開は、後編も同じで、地球と宇宙のつながりのようなものを感じ、地球も宇宙の一部なのだという当たり前のことを考えさせられました。  ラストシーンは、映画でも心に沁みましたが、原作では長い旅路の末の結末だっただけに、映画以上の感動を味わうことができました。  宇宙はやっぱりロマンだなあという、とても心地よい読後感でした。

    46
    投稿日: 2026.05.29
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    満足度高い。〈上巻〉の前半あたりまで読んだところで映画を見に行ってしまったんだけど、映画と本の違いも含めて楽しく読めた。本はこうなのに!とか、映画はこうなってるのに!という違和感もなし。それぞれ独立して楽しめるようにできていて素晴らしかった。

    1
    投稿日: 2026.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    "いまいくからな、バディ。待ってろよ。" "ぼくはとても、とても、とても、しあわせ。" "ノー、ノー、きみは死んではいけない。きみは友だち。" とにかくロッキーが愛おしい…! ロッキーとグレースは最強のバディだ! ヘイルメアリー号がものすごいGにかかって、グレースが呼吸困難になった時、ロッキーがエアロックから出て命懸けでグレースを救ったシーン。 ロッキーと別れた後、タウメーバがキセノナイトを通り抜けると知って、ロッキーを助けに行くグレースのシーン。 …とても感動しました。 解説にもあった通り、「何があってもへこたれない性格とピンチを笑い飛ばすユーモア精神」を持った主人公には好感しか持てない。 グレースとロッキーと、一緒に絶望して、一緒に希望を持って、まるで共に冒険しているような感覚になった。 映画も観たけど、映画より何倍も原作の方が好み…!! 久しぶりに自分の中で超ヒットする面白い作品に出会えて幸せ!

    1
    投稿日: 2026.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった〜とにかくロッキーが可愛い 映画に間に合わなかったので、今度みてみたいなぁ。 最後地球に帰っていつかまた人間とエリディアンとして会えると思ったけど、まさかのエリドで暮らす最後になるとは、、 グレースにとって重たい決断だったと思うけど、彼にとって一番の親友のロッキーを見殺しにはできないし、エリドの環境に適応して先生として暮らす選択をしたのがグレースらしくていいなと思った。

    1
    投稿日: 2026.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人間と宇宙人なのに、コミュニケーション取りながらそれぞれの文明の得意とする分野を活かして事態を打開していくのが面白い。 ロッキーにもすごく愛着が湧く。

    1
    投稿日: 2026.05.28
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    宣伝されてる程めちゃくちゃスンゲェ小説ではなかったけど、読み終わった後に読んでよかったなぁって、すっきりする作品だった!なので僕もおすすめします笑

    1
    投稿日: 2026.05.27
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    映画見た後に読みました。 細々とした疑問が解決できてよかったです。 ロッキーは映画でも原作でもかわいいです。

    1
    投稿日: 2026.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ネタバレありです! 上からの総合の感想。 ロッキーと出会うまでは過程の話や科学の話で、 少し退屈感があった。 化学や物理得意ではないので、理解するのが難しかった。理解せずに読み飛ばしても案外読んでいける。 専門用語も何となくわかってくる。 謎の宇宙船と異星人に出会った時から ワクワクが止まらなかった。 全く違う環境で生きている生き物で、 でも物理の法則は同じで、同等の知識を持っていて、 そんな異星人に会ったらワクワクするだろうなー。 現実で犬サイズの蜘蛛が居たらひえっ!ってなるけど、一人ぼっちだったら生き物に会えただけで嬉しいし、だんだん可愛く思えてくるんだろうな。 二人のやりとりも楽しい。グレースが独り言を 「君は君に話しかけてる?」が面白かった。 泣いてるのを「顔から漏れてる」って表現も、他生物からしたらそうだよね...ってしみじみ思った。 困難を共に乗り越えた青春物語って感じもした。 ロッキーが寝るところ観察してほしいってところで、ロッキーも一人だと真実がわかって少し泣いた。 最後ミッションを成功させて永遠の別れって言って別れたときはこっちも辛かった。 本当ならもう永遠に会えなかったんだよなぁ...。 永遠の別れはいつも辛いよね。 最後の決断は少し考えさせられるけど... 本当は死んで終わるところロッキーのおかげで帰れるのに、そのロッキーを助けずに帰るとか無理だ...って思う。一生ロッキーが死んじゃったかもとか考えて 生きる方が辛いよ。 再会できたけどグレースにとって 悲しい選択でもあった。 ロッキーは最後までいいやつだった。 ロッキー大好きすぎる。 終わり方も結構スッキリ。 グレースはどこに行っても先生なんだね。

    1
    投稿日: 2026.05.25
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    面白かった! どういう原理でそうなっているのかを理解しようと、かなり思考しながら読んだので時間がかかってしまった(自分が物理や宇宙に疎い為、、)がとても楽しい読書体験になりました。 ロッキーとグレースの掛け合いも良い、 最後のグレースの決断にはとても熱い感情にさせられました。 映画の方も急いで上映中に観ようと思います! これを機に他のSF小説にも挑戦してみます。

    22
    投稿日: 2026.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前巻からの続きでグレースとロッキーが困難を乗り越える話。 とんでもないテクノロジーや技術の話ばっかりしているのに、いざ事を進める際にはだいたいローテクに頼らざるを得ない状況になる辺りが好み。10キロ釣り糸がある大胆な釣りは、抵抗でバランスが崩れて船が落ちたりしないのかしらなどと思った。 進化させたタウメーバが目的とは別の能力を獲得していた辺りも、当然ロッキー側にも影響があると血の気が引いて良かった。両方の問題解決を図ったグレースは素晴らしい。 結果グレースは地球から離れて自分の居場所を見つけたわけで、これはもう戻らんのだろうなと思った。 しかし、地球側の顛末の詳細も見てみたいところ。英語堪能で地球の技術に詳しい異星人と会うことになるわけだから、さぞたまげるに違いない。

    1
    投稿日: 2026.05.25
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    上下巻一気読みしました。最後グレースの選択には驚きましたが、2人が終始仲良くて泣けました。 下巻で何故グレースがヘイルメアリーに乗ることになったのか明かされましたが、地球救うとかの前にみんな自分の人生を守りたい普通の一人の人間なんだと描写されていたのがとても良かったです。 まさかのストラット博士と同じ理由で同じ専攻選んでおり親近感!! 映画まだ観てないのでこれから観てもっと理解を深めたいし、火星の人も読もうと思います。

    2
    投稿日: 2026.05.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んでよかった! 映画と終わりのシーンが少し違って、小説版だとちゃんと地球が助かったことを知るシーンがあるんですね 映画版も傑作なことは間違いないが、小説版完全再現の映像化も見たいなーと思わせるのはアンディ・ウィアーのストーリー力を感じる。

    1
    投稿日: 2026.05.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以前から話題になっており、手が出せてこなかった本作。映画化にあわせた文庫化でついにトライ、原作刊行から丸5年が経った今、タウ・セチから地球に戻ってこられる程の期間を経て、ついに読み終えることができました。 “私の好きなSF小説“の良いところを詰め込んだ傑作。私が子供の頃読んだジュールベルヌの作品は、未知の世界、科学で困難を切り抜ける展開に溢れ、そのスリルに夢中になっていました。 本作はそれが、これでもかと詰め込まれています。絶望的な逆境に何度陥っても諦めずに仮説を立てて、実験で論証し切り抜ける主人公。物理化学の学習を中学に置いてきた私にとって展開される理論は難解なモノ、というか知らないことの方が多かったですが(分圧ってなに?)、それでもユーモアのある文章や例えでわかりやすく書かれており、読み進められました。 そこに、ファーストコンタクト、バディモノ、脱出ゲーム的謎解き展開、余韻の残る読後感などがセットになっていて面白くないわけがない。読んで良かった一作です。

    1
    投稿日: 2026.05.24
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    色んな名前や惑星や数字が難しくて何度も聞いたけど、宇宙旅行した気持ちになった!宇宙にはたくさん知らないことがいっぱい。地球の中にも知らないことはいっぱい、小さな世界で満足しないで大きく広い世界を見て体験して人生過ごしていきたいと思った、ロッキーかわいかった

    1
    投稿日: 2026.05.24
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    映画視聴後に購入、読了。 後半部分はロッキーが加わってくるわけだけど、映画では完全にバディ物に移行してSFからはかけ離れていた部分が、原作ではまだSFから離れずに展開していた。両方を見た感想としては、映画は時間的都合でバディ物に全振りしたのかなと思わざるを得ない。SF的な部分やラストシーンは圧倒的に原作のほうが良かったのも理由の一つ(映画の方は各シーンを理解するのに若干時間を要したし)。 話は変わるけど、久々に早川SF文庫を購入したけどこんなに値上がりしていたとは。昔はここまで分厚くても1000円を超えることはなかった記憶。まあこれは小説に限った話ではないけども、ハードカバーでもない小説で一冊1500円(税別)は流石に驚かされたわけで。いつか安くなる時代に戻らないかなあ。

    1
    投稿日: 2026.05.23
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     『火星の人』で知られるアンディ・ウィアーの長篇第3作の下巻。本書の巻末には山岸真による解説が収録されており、その中に「内容に触れずに本書の売れ行きや高評価ぶりばかり書いてきたのは、この作品はなんの事前情報もなしに読んでいただくのがベストだからである」との記述があるが、本書の特徴を表現するのにこれ以上的確な言葉はない。多くのSFマニアが、SFを読んだことがない人に最初に薦めるなら本作を挙げると述べているのも納得である。  作品の魅力を伝えるためには内容に触れるのが当然であるが、本作の主人公が自分の名前すら思い出せない記憶喪失の状態から始まるという物語の特性上、内容を想起させるあらゆる感想がネタバレになってしまう。しかし、これから読もうとする人は何の心配もする必要はない。本作は掛け値無しに面白いからだ。まず、主人公が記憶喪失のため読者には一切の情報が与えられていない状態から物語が進行するため、読者は主人公と一緒にさまざまな謎を解いていく過程を臨場感たっぷりに楽しむことができる。そして、主人公を含む本作の登場人物は非常に魅力的で、読者は登場人物たちにどっぷりと感情移入できる。そして何より、本作にはこれ以上ないほどの絶望的な設定があり、かつ主人公にも絶体絶命ともいえる困難が幾度も降りかかるが、本作全体をとおしてその雰囲気はとにかく明るく前向きなのだ。これらの要素が私たちに非常に充実した読後感を与えてくれる。  しかし、本作の最大の特色は、科学的な思考や手続が物語のすべてを構築しているという点にあろう。SFなんだからそんなのは当たり前だ、と思われるかもしれないが、SF作品には欠かせないこれらの要素を用いてSFに馴染みのない人たちにも違和感なく、しかも楽しく物語を読ませる作品はきわめて稀だ。そのような意味で本作は稀有な存在だし、まぎれもなくSF史に残る傑作としての地位を獲得しているといえる。  最後まで読めばわかるが、本作は結末も見事である。上下巻合わせれば900ページにも及ぶ大作だが、読後は大きな満足感を得られるだろう。「読まないことは大いなる人生の損失だ」と断言できる、素晴らしい作品である。

    1
    投稿日: 2026.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    20260520 めちゃくちゃ面白かった! 宇宙、科学、先生、友人、目的、ストーリーテリング、達成、最高でした。 何かを成し遂げるには、目的がある必要性あり 1人では成し遂げられないことも2人なら ヘイルメアリーという意味(アメフトで試合終盤のチームが一発逆転を目的としたパス)付け 帰れないのか?帰れるのか?生きれるのか?何を大切にするのか? 最後で先生の伏線回収あり鳥肌ものでした。 バイアスのメガネを外し、考えることを継続することが大切ですね。

    2
    投稿日: 2026.05.21
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    最高峰傑作です。 感動の物語でした。 科学にまつわる知識が豊富に盛り込まれており、 この物語は地球の未来です。 こんな世界が来るのではないかと思います。

    1
    投稿日: 2026.05.21
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    作者の発想力に驚かされました。文系人間の自分には所々理解が追い付かないパートが有った事が残念です。個人的には長過ぎると感じました。

    1
    投稿日: 2026.05.20
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    啓光図書室の貸出状況が確認できます 図書館OPACへ⇒https://opac.lib.setsunan.ac.jp/iwjs0021op2/BB50414963 他校地の本の取り寄せも可能です

    0
    投稿日: 2026.05.20
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    ネタバレOKでめちゃくちゃ感想言い合いたい! 終盤のあの場面では、グレースと一緒に、ロッキー! ってなったよね。映画も見てみたいな。

    1
    投稿日: 2026.05.19
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    図書館で順番待ちしていて、ついに来た【プロジェクトヘイルメアリー】。典型的な文系の私には科学の難しい話は全く理解出来なくても、それが全く問題にならない面白さ!良くありがちなSFのフィクション感が全くなくて、、、夢と希望が現実感の中に溢れている様な、最後はもう止まりませんでした。現時点では今年No.1です。ロッキー最高!

    13
    投稿日: 2026.05.19
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    車も飛行機も選抜組と補欠は別のモノに乗せるのに実験は一緒でええんかーいってツッコミ入れたくなった 宇宙はあまりにも壮大すぎるのかもあと科学がさっぱりなのも相まってるわ 自分には宇宙系は合ってないのかももう一作試してみる価値はある オチが良かった ビートルズに異星人に出会ったとかそっちの星へ行くとか送っとけばワンチャン人間が来て繁殖できる ロッキーが可愛い 地球人のメリットを活かして映画でロッキーを確認したい

    1
    投稿日: 2026.05.19
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    前評価に違わず、面白かった。描写には全然ついていけないので、ガンガン読み飛ばしても耐えられる濃いSF。ロッキーの見た目に関しては果たして想像通りなのか、これは映画で確かめたい案件。ロッキーが正装したところ、特に確認したい。 主人公のポジティブさが凄まじい。宇宙空間で、この賢さと行動力。そしてロッキーとの友情。最後まであらゆるトラブル対処に何度も何度もトライするところ。そしてロッキーを想うところ。そしてあのエンディング。本当にいいものを読んだ。

    1
    投稿日: 2026.05.19
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    謎の空間で目を覚ました主人公は、自分の名前も思い出せないなか、科学的知識が豊富であること、この空間が地球上ではないことに気づく。 そして徐々に自分は何者なのか、そして太陽で起きた異変について思い出していく。  地球を救うミッションを描いたSF作品の下巻。 ここまで科学的な知識や理論がふんだんに盛り込まれた作品を読むのは初めての経験だった。 物語のなかで描かれていることを理解するのは難しくついていけなかった部分もあったけれど、発生した問題に対して主人公グレースが知識を駆使して解決していく物語の展開の仕方は、ミッションをクリアしていくという、ゲームのようなとっつきやすさもあった。 かなり難しいことが起きているのにどこかとっつきやすいという、独特な魅力のある作品だと思った。 途方もない問題に直面し続けるグレースが、そんななかでも知的好奇心を失わず、うまくいかなくても腐らずに地道に淡々と試行錯誤して打開策を考えていく様子は科学者のすごさを感じたし、社会人としても仕事をする上で見習いたいメンタルだなと考えたりもした。 緊迫感のある展開ながら、自分の理解が追いつかずにテンポ良く読めない部分が多数あったのが残念だったけれど、予想の斜め上を突き抜けるような展開も多く、最後まで飽きずに楽しむことができて良かった。 自分としてはまだまだ気になることもあるので、続編やスピンオフ作品が読めたら嬉しいなと思う。

    27
    投稿日: 2026.05.18
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    下巻もエグい面白い。 目の前の事象に対して論理立てて解決していく様がとても気持ちよくて面白い。そしてその体型だった仕組みを用意した作者は天才だなと思った。 トラブルのレベルもどんどん大きくなってくるし、それをギリギリのところで回避していく様も一気に読んでしまう勢いがあった。バディのふたりがお互いを助けるために互いの環境にボロボロになりながら入っていくのが好き

    1
    投稿日: 2026.05.18
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    謎や、展開が気になるのでページは進むんだけど、評判ほど面白いものなのかよくわからない。 読んだことはないけどラノベぽいというか、読みやすい文章なのがウケているのかも。

    1
    投稿日: 2026.05.18
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    上下巻を一気にとても楽しく読みました。 宇宙人との邂逅とやり取りの果ての友情物語。 SFにしては読みやすいと思ったが、発生する問題に対して科学的、天文学的、または数学的アプローチで解決する様は見る人によっては退屈かもしれない。或いは置いていかれる感があるかも。 しかしその実現可能制や、数学的正しさをつつくような作品ではない。これはハードSFではなくハートフルコメディなんだくらいの感覚でサクサク読み進めたほうが楽しめると思う。 そう考えると長編の本を読み慣れていない人や、中学生くらいのお子さんなんかに良いのではと思う。それなりに分量はあるが、くじけないで下巻まで来れたら、きっと最後まで読み進められるでしょう。 さああなたも、ロッキーとお友達になりましょう。

    1
    投稿日: 2026.05.18
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    人気のある本だったので、気になりオーディブルで試聴。宇宙で地球外知的生命体と協力し、お互いの惑星を救う設定にも驚いたが、まさか、最後にはロッキーの惑星に行くことになるなんて... この作品は二部構成で、現在の宇宙でのミッションと、記憶を失った主人公がなぜこのミッションに参加することになったのか、その過去を徐々に思い出すように、交互に描かれていて、最初は意味不明だったものが、段々解き明かされていく謎解き。 ロッキーと互いの惑星を救うため、知識と技術を駆使して、立ちはだかる問題をひとつひとつクリアしていく様子や言葉のキャッチボールの楽しさ。 互いを死なせたくないと思いあう友情。 推しどころ満載で、ずっと読んでいたかった。

    2
    投稿日: 2026.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すすめられて読んだ。上下巻の感想をまとめて。 SFはあまり読まないのだけど、すごい本格的で、私は理数系科目が苦手なため、詳しい原理を書いてくれていてもあまり理解はできなかった。でもすごく興味深い。 グレース博士が昏睡から起きて地球での記憶が徐々に回復していく時間を遡るパートと、現在のミッションが進んでいく宇宙パートが交互に書かれている。上巻の前半は状況がわからないのと科学的な話が多くて少しついていけなかったが、ロッキーと出会ってからはすごく面白かった。言語を交わしていく様子、技術の情報交換、お互いの得意なことと文化を尊重し合って同じ目的に進んでいくのはわくわくした。 でも宇宙空間の孤独な状況を想像してしまうのが苦手。グレース博士が起きた時に他のクルーが亡くなっていたり、ロッキーも仲間が原因がわからないまま全員亡くなってしまっていたり。ゼログラビティという映画でも、孤独な戦いって本当に怖いと思ったけど、この小説でもグレース博士やロッキーの孤独を想像するとやるせなくなった。 地球やロッキーの故郷の星を救う超大変な目的があるんだけど、解明のための研究の過程はおもしろかった。実験して、うまくいくこともあれば想定外のエラーが起こったり。そのエラーのせいでグレース博士がロッキーの星を救うための犠牲とか、科学だけでなくかたっぽは異星人だけどすごくしっかりした人間ドラマで感動した。映画もみたい。

    2
    投稿日: 2026.05.17
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    長編SFを読んだのは初めてでした。 難しい用語や、宇宙船の複雑な描写は読み飛ばしながらの読書となりましたが、話が分からなくなる事はなく、楽しく読み終えられました。 「前情報なしで読んだ方が良い」と聞いていたので、映画の予告編を見るのを我慢して、最後まで読み切りました。 なかなかのボリュームに、時間をかけて読み切りましたが、良い読書体験になりました。

    1
    投稿日: 2026.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    科学赤点人間だから科学的な部分とか専門用語とかちんぷんかんぷんのままほぼ流し読みしてたけど全く問題ないくらい面白かった。 (わかればもっと面白いんだろうなとも思った) 宇宙にいる現在とヘイルメアリーに乗り込むまでの過去の出来事が物語スタートから交互に描かれてきたのが下巻の後半になって効いてくる。元は研究者とはいえ宇宙飛行士ではない科学教師がなぜヘイルメアリーに?とずっとうっすら抱いてきた疑問が「拒否したけど強制的に乗せられました!」で返ってくる衝撃。思い出してももうストラットの思惑通り任務をやり遂げるしかない状況に何とも言えない気持ちになった。 ストラットの主張は尤もだし責任ある立場の人間として当然の判断だと思う。思うがそれはそれとして地球人類の命なんて途方もないものが懸かってるミッションじゃなかったらどのタイミングで思い出そうがムカつきすぎてUターンしてたとおもう。私だったら。たとえそれで自分が死ぬことになっても。グレースがどうしようもない天邪鬼じゃなくてよかったよな。 ロッキーと喜びの祝杯を上げたあとでようやく独房に入れられてその時を待ってる記憶が蘇るのはめちゃくちゃドラマチックで好きな演出だった。落差。 というかロッキーがずっといいやつでよかった。 目が覚めたら死体とともに宇宙を漂っていた──からはじまるミステリーだと勘違いしていた土壌と、そもそもSFって何をするジャンルなの……?という右も左もわからない巨大な不安によってその内この良い異星人が大裏切りをかまして一人勝ちする線もあるか?などといらん勘繰りをしていたがいらん勘繰りだったことを反省。 ロッキーに対する愛着をめちゃくちゃに高めてから最後の最後にタウメーバがキセナイトを通り抜ける……てことは!?助けに行くっきゃ!?に持って行ったの最高すぎる。全然そのまま帰って年老いたストラットに結局何も言えないエンディングあると思ってたからガチで激アツかった。 ほんでさいご、∀ℓ 章でありえんくらいニヤニヤしちゃった。エリドで生活しているグレースのターンだから章表記もエリディアン語にするという遊び心。異星人の星で異星人に歓迎されて生活しているなんて壮大なエンディングを迎えるとは思わず、なるほどこれがアブロードのSFね……と唸り、どことなく星新一みを感じるなどした。 仕事ってエリドで一体何をやってるんだろうと思ったら当たり前に教師だったの最高の終わり方だ。臆病による逃げのための口実だったとしても子供たちの未来のために生き残る術を教えたい、だからヘイルメアリーには乗りたくないと言っていたグレースが死ぬ前提のミッションの果てに異星で異星人の子供たちを前に教鞭を執っている。余韻の残る終わり方が大好きだ……。ありがとうアンディ・ウィアー。 映画も観よう。

    4
    投稿日: 2026.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犠牲になる気なんてさらさらなく、ただ強制的にヘイルメアリー号の片道切符を握らされていたグレース。しかし終盤、二度と帰れないのを承知で帰り道を逆走、ロッキーの危機に駆けつける。宇宙での試練が彼を変えたのか、彼が元々持っていた素養なのか。確かなのはふたりの絆。「見る」方法も発声方法も棲む空気も違うふたりが、挨拶を交わし、知識と悲しみを共有して、時に悪態をつきながら育んだ絆だ。 終盤はより難解さを増した専門用語の数々に脳が焦げるような心地になりつつ怒涛、胸熱な展開を一気に読み切った。

    4
    投稿日: 2026.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後半の話は比較的映画とそこまで差異は感じなかった。映画で流されたところ(燃料や食料問題など)もしっかりと科学的根拠に基づいて話が展開されてるので非常に納得よかった。(基本はロッキーによって全て解決されるが)タウメーバのサンプル採取あたりからはほんとに読む手が止まらなかった。気持ちの良い物語。

    2
    投稿日: 2026.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻に引き続き、回想(地上)編と現在(宇宙)編が交互に繰り返される。 現在(宇宙)編 タウ・セチで出会った異星人ロッキーと交流をしていくグレース。ロッキーも主人公と同じくアストロファージを燃料にした宇宙船に乗っており、さらに相対性理論を知らないため、予定よりも多くのアストロファージを保有している。さらにロッキーがそれを分けてくれると話し、それを使用すれば地球へ帰ることができることを知り希望を持つ。 ロッキーはすでにずいぶん昔からタウ・セチにおり、タウ・セチの惑星の一つ、エイドリアン(と作中で名づける)の大気組成を分析し、その大気中にアストロファージを捕食するアメーバ(のちにタウメーバと命名される)がいると推測する。エイドリアンの重力とヘイルメアリー号の速度等から、タウメーバがいると思われる大気圏から10km上空までしか近づけないと導き出した二人は、エリドの万能鉱石キセノナイトで10kmの鎖を作成し、サンプル採取に成功する。しかし、採取に安どしたのもつかの間、大気との摩擦に負け損傷した燃料タンクからエイドリアンに向かってアストロファージが放出され、4つ中2つの燃料タンクを破棄したほか、ロッキーは重傷を負ってしまう。 ロッキーの素晴らしい自己再生力で治癒したのち、捕食者がいることを発見した2人だったが、今度はエイドリアンでの損傷により破損した個所から、逃げ出したタウメーバが侵入しアストロファージを食い尽くしてしまっていた。燃料を失ったヘイルメアリー号は電源を喪失するが、地球に送る情報船(ビートルズ)の燃料を使い何とか事なきを得る。 そしてロッキーの船のところまで戻り、タウメーバの繁殖を試みるが、タウメーバが窒素に非常に弱いことを発見。しかし、分裂を繰り返す中で少しずつ窒素耐性を上げ、ついに窒素8.25%でも耐えられるタウメーバを生み出すことに成功。 タウメーバを積んだロッキーとグレースはついに別れを告げるが、地球への帰路についている最中に、タウメーバが脱走していることを発見。そしてその要因が、タウメーバ82.5がキセノナイト中に入り込める進化を遂げていることを突き止める。グレースの燃料タンクには被害がなく、問題なく地球に帰れるが、ロッキーの宇宙船はキセノナイトでできているため、このままではロッキーがエリドに帰れないことに気づく。ロッキーとエリドを救い自身は死ぬか、自身が地球に戻って生きながらえるかの2拓を迫られるが、宇宙でできた友人を救いにロッキーを追いかけ、そのままヘイルメアリー号でエリダウに向かうことを決める。 自身の星を救うことができるロッキーは喜ぶが、グレースは自身の食料がエリドまで持たないことを告げる。(ロッキーの食事は毒である重金属が含まれており食べられない)しかし、ロッキーの提案により、タウメーバを食事として使用することに気づき、何とかエリドまでたどり着いたグレース。 最終章。エリドに人間が住める環境を作ってもらい、グレースは生きていた。太陽の光度が戻ったことを聞き、自身の手によって地球が救われたことを聞いて安堵する。 回想(地上)編 タウ・セチまでの4年間、クルー同士が閉鎖空間で殺しあわないよう、昏睡状態にするための遺伝子を持っている人が行く必要がある。そして、指揮官1人、エンジニア1人、微生物科学者1人の3人のクルーを、メインとサブでそれぞれ用意した。 しかし、打ち上げの9日前、アストロファージ研究を行っていた微生物科学者が2人がいる研究所が大爆発し、メイン、サブ両方のクルーがなくなってしまう。原因は、研究のために与えられたアストロファージの量が1ngではなく1mgであり、1mgの膨大な質量エネルギーを持ったアストロファージがエネルギーを放出したことによる大爆発であった。 軌道の問題から打ち上げを延期することができず、十分な知識を持った科学の専門家を育成する時間がないと考えたストラットは、昏睡体制を持ち、アストロファージに詳しい専門家=グレースを選択する。グレースは恐怖により拒否するが、ストラットはグレースが”いい人”であり、無理やり宇宙に放り出されたとしてもミッションを全うすることを見抜いていた。人類の命運がかかった状況では拒否も通らず、尋問剤を注入された上でヘイルメアリー号に乗せられミッションを背負うことになった。 (グレースが目覚めたときにひどく意識混濁、記憶喪失があったのは昏睡の影響のみならず、尋問剤の影響が大きかった) つまり、グレースは自分の意志でヘイルメアリー号に乗ったわけではなく、無理やり乗せられたのであった。 〇感想 最初はアストロファージをどのように解決するのか?という疑問がまだまだ残っていたが、タウメーバという解決策が見つかってからはイベント・トラブルの連続でかなりハラハラする展開が多く、読んでいて非常に面白かった。 また、過去編ではグレースが乗らなくていいような状況がずいぶんと組まれていたので、中盤くらいからかなりの急展開が発生し、中学教諭であるグレースが乗らないといけない理由がしっかり描かれており、ちゃんと理屈が通った納得のいくものであった。 過去編、現在編ともに読みごたえがあり、スピード感やハラハラ感のあるとても面白いSF小説だった。

    2
    投稿日: 2026.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2026/05/14 読了 2026年25冊目。 ようやく完結。終盤はかなり映画のイメージに近く、Broシップ全開で素敵だった。グレースが老人になっても教師をしているのは素敵だなと思った。 地球がどうなったかの直接の描写は無かったけれど、タウメーバによってアストロファージは駆逐されたことが確認でき感涙。プロジェクト・ヘイル・メアリーは大成功!

    1
    投稿日: 2026.05.16
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    宇宙SFでこんなに泣けるなんて思ってもみなかった。映画ももちろん感動したけど、それとはまた別でさらに感動した。これはどっちも観るべし。

    11
    投稿日: 2026.05.16
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    https://carinweb.isu.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&KCODE=UTF8&OAL=BD14533516

    1
    投稿日: 2026.05.15
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    物理学や科学で数々の問題を解決していく過程を一緒に体験できるのが魅力。 隔たりを越えた友情もシビれる。 能力の差を認識しながらも完全に対等に意見し協力し合う美しい関係。

    5
    投稿日: 2026.05.14
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    ハードカバーを読んで、映画を見て、文庫でもう1回読んだ。 最高だな! 掛け値なく最高! 映画も良かったが、めちゃくちゃ端折ってる。4時間バージョンがあるという噂は本当だろうか。

    20
    投稿日: 2026.05.13
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    最高の宇宙旅行した気分で読み終えた。 やっぱり宇宙ってロマンだ! お互いがお互いを助け合うシーンは胸熱で最高でしかなかった。 専門用語は結構出てきて難しい部分はあるけど、本好きな人にはお勧めしたい本だ。 読んだ後にはみんなロッキー可愛いやつやんって感想になるよ

    25
    投稿日: 2026.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あーん読み終わっちゃった、寂しい( ; ; ) ロッキーロス!! グレースとロッキー2人の会話、行動力、知性、友情、すべてが最高だった!!!終わり方も、ロッキーと意外とあっさり別れちゃったな…と淋しくなっていた私にとってはとても良かった笑。 映画とっても観たいけど、ギリ間に合わなさそうだ…もっと早くに読んでおけばよかった。。。

    3
    投稿日: 2026.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白い 地球が無事かどうか確実な結果は出ていないけど、救われているといい ストラット、グレースにやったことは最低だけど、彼女は彼女で使命があって、それに従ったまでなんだよな、どうせ極刑だし、割り切っている頭のおかしい人、感情を無視しようとしている姿勢が描かれていて、憎みきれないなあ この設定に友情も持ち込んでくるのは想定外ではあったけど、考えてみればロッキーはグレースのために死を選んだようなもんだし(生きてたけど)、命を賭した同志だし、普通に感動してしまった 生きててよかった 地球サイドが知りたい、どんな歴史を刻んだのか知りたい、名前の通りうまくいくかもわからないプロジェクトに、どれだけ大量の地球人が戦って犠牲になったのか ヘイルメアリーやビートルズからの情報が入ってくるまでの戦いも知りたいけど野暮だ ディミトリは生きていて〜 後半、うまくいった!という場面があると、何か穴があるぞ、くるぞ......の構えになってしまっていた、振り幅でかすぎ 魅力のひとつ 窒素耐性のあるタウメーバが窒素以外に耐性を獲得している可能性があることなんてグレースも地球にいたら想像がつくだろうけど、実際期限が迫られている命をかけた実験となると、そうもいかないよなあ エリドでのロッキーとの会話、ロッキーの口調から関係性がかなり深まったのだろうと感じられてよかった グレースも教師をしていて、過去のストラットへの言葉(これからの未来は子供達に託すしかなくみたいな)をここで回収してくるのもよかった 読み終わったあとロッキー文脈で話したくなるな 現在と過去を行き来する話の進行はかなり好きだったので、楽しく読めた グレースへ わたしがエウレカ!と叫んだので大丈夫だよ

    2
    投稿日: 2026.05.12
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    終盤にまさかの事実がわかり、最後の最後まで展開が読めずハラハラしっぱなし。そして最後にはとても心があたたかくなった。読後は満足感しかない。

    2
    投稿日: 2026.05.11
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    終盤は映画化を見据えたかような展開で、ある意味あざといくらいなのにそれを感じさせず主人公達を応援してしまう。弱さのある人間だからこそそこを乗り越える姿に感動してしまう。最後の締めくくりも見事で爽やかさすら感じた。

    2
    投稿日: 2026.05.11
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    三体を一回挫折しているのでめちゃくちゃ心配してたけど、科学に疎い自分でも面白く読めた!名前の覚えやすさ大事、、 アツイアツイ友情の物語だった

    1
    投稿日: 2026.05.10
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    用語がなかなか頭に入ってこなくて 何度か挫折しそうになった。 今作は我ながら頑張って読んだなって思う。 後半の加速から面白さが増してきた。 グレースの人柄とロッキーのやりとりが大好き。 そしてこんな予想だにしなかったラストが待っていてくれるとは! よい!よい!よい!

    12
    投稿日: 2026.05.10
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    下巻も面白すぎた! ずっとドキドキする展開で、読み終わるまであっという間だった。ロッキーとグレースの関係性が本当に良くて涙。 終わり方は想定外だったけど、とにかくよかった! 映画も行きたいな

    2
    投稿日: 2026.05.10
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    徐々に明かされる真実と、ロッキーとの微笑ましい日常。過去パートも現在パートもおもろい。 ロッキーの絵を想像のまま書いてみたら、ちゃんと≒でした。自分の想像力も悪くなかった。 最後の最後まで、何で主人公この船乗ってるの?が明かされず、いつ明かされるのかと読み進めてしまうのと、現実パートのまさかの終わり方で、これぞまさしくSFだ!と満足しました。 よし、これで映画見に行ける。 自分の思い描いたプロジェクトヘイルメアリーと実写化されたプロジェクトヘイルメアリーの比較を持って本当の意味での作品の理解になるとかならないとか。

    4
    投稿日: 2026.05.10
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    読み終わってしまったーーーー!!!  SF超大作!ということで時間はかなり要したが、本当に読んで良かった。グレースとロッキーの喜びも悲しみも、様々な感情がたくさん伝わってきて、もう最後の方は興奮が抑えられない!! 熱すぎだろこの二人!!  下巻からは一気に物語が動いて、過去回想の方で謎を全て回収した状態でストーリーが進むため、拍車をかけて最後まで物語に惹き込まれた。  最後の結末は予想外なんだけど、しっかり感動できて思わずニヤけてしまう。素晴らしい締めくくりだった! 無限に広がる宇宙、異星人との遭遇、夢があるなぁ。   映画を見る前に読んで良かった。こりゃ、映画が楽しみすぎんだろ!

    14
    投稿日: 2026.05.09
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    まずは長い物語。決して読むのが早い方ではないので、まあまあかかってしまったが、読み終えたー!という満足感でいっぱいです。 ふうつに考えて、これだけ長い物語を読ませる面白さはすごい。正直、細かいとこは分からないことばっかりだったけど、それでも完走させるからやっぱりすごい。

    1
    投稿日: 2026.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻もめちゃくちゃ面白かった。映画でさらっと流されていて(なんかわからんけどとりあえず上手くいったんだな)と感じていた部分の試行錯誤がふんだんに描かれていて、それがとても面白かった。 地球に戻れるだけのアストロファージをロッキーが分け与えてくれるシーン、映画ではハグをしていてそれがとてもよかったが、原作にはない映画オリジナルであることに驚いた。映画を先に観ておいてよかったなと思った。原作が先だったら余計なオリジナルだったなと思っていた可能性がある。映画でのハグは、3時間という短い時間で彼らの親密度を描くのに効果的だったと思う。 アストロファージを採取し分析、そしてタウセチで釣りをして大気を採取。この採取でヘイルメアリーの船体に異常が起こり、緊急事態になる。Gがかかりすぎて動けなくなったグレースを、自分が生命活動できる大気状態ではないにも関わらず、ロッキーが助けてくれる。そして意識を取り戻したグレースが、ロッキーをどうにか助けるためにロッキーの生命活動領域まで押し戻す。映画ではさらっと行われていたが、原作では29気圧のアンモニアが一気に押し寄せてきてグレースが火傷していたので、そりゃそうだよな、と思った。いい納得があった。 映画ではこの釣りでの危機的状況が一番の「転」だったなと思うが、原作はそこから更に採取した細胞達の調査研究パートが豊富にあり、それもまた面白かった。タウメーバの発見、タウメーバは金星の環境では生きれないことの発覚、窒素の耐性がない、生物には免疫があるから少しずつ耐性を持つタウメーバを培養していく、という過程がつぶさに描かれていて、とても面白かった。 ロッキーの超技術を映画で映像として見ているので、複雑そうな物体を作っている場面を難しく考えることなく「なんか複雑なものを作っているんだな」と流せたのも読みやすかった。 窒素に耐えるタウメーバを開発した二人が喜ぶシーンや、別れの前の宴のシーンも当然めちゃくちゃよかった。 別れた後、最後のハプニング。タウメーバが逃げた。ここも映画だとかなりさらっとしていたが、「なぜ逃げたのか」「どこから逃げたのか」「どうしてそうなったのか」についてひとつひとつ思考して明らかにされていてよかった。キセノナイトの分子構造をすり抜けられるようにタウメーバが成長してしまったという真相判明までの道筋も面白かった。 これまた映画ではするっとロッキーを助けに行っていたが、助けに向かったら自分の食料が尽きてしまうというジレンマも書かれている。そういやそうだな、と原作読んで気づいた。そのジレンマを抱えた上で、ロッキーを助けるためにグレースは地球に戻る道を手放すわけで、原作だとより痛切な覚悟とロッキーへの強い愛を感じることができた。 ロッキーの宇宙船を見つけるまでの過程も面白い。映画で省かれていた数々の理屈の部分がすべからく面白かった。 そして最後に、問題となっていたグレースの食料について、タウメーバはどうかという回答が出る。これもまた気持ちのいいものだった。エリドに着いた後に栄養失調で脚気やらなんやらが大変だったというのもそうだろうなと思ったし、いい落としどころだなと思った。ファンタジーの部分もありつつ、しかし説明できうる限りの部分は科学的で、SFの面白さが詰まっているなと思う。 ラストシーンは映画と変わらず、とてもいいものだった。 上下巻を通して、ロッキーとグレースの異種族交流・文化理解の部分もとても面白かった。互いの星で使っている単位の違い、技術の違い、食べ物の違い、食べ方の違い、人間にとって味は大切、寝る時は見守る、繁殖方法の違い、放射線に耐える必要がない環境だから放射線を知らない、相対性理論を知らない、など、SFでの異種族交流の見どころがこれでもかというほどに詰まっていて、その点でもとても面白かった。 ロッキーがグレースに対して「君はぼくが出会った中で一番勇敢な人間だ」と言ったジョークが映画オリジナルなことに驚いた。ジョークという体裁で本気で称えているところがとてもいいなと思っていた。 そして何よりハッピーエンドなことがよかった。グレースとロッキーがどちらも善性に溢れた生命体だったことがとてもよかった。

    2
    投稿日: 2026.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最終盤に向けてのトラブル続きでそれを解決していく流れが好みだった。 なんで最初に記憶がなくて徐々に取り戻していくのかに理由があったのに驚かせた。 結末も予想外で全体的にかなり面白かった。

    1
    投稿日: 2026.05.09
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    映画が話題だったので、手に取ってみた。読み終えた全体の感想は確かに【映画化決定】。 主人公が徐々に過去を思い出しながら、人類滅亡回避に関するプロジェクトを完遂させていく物語。と、こう書くと何やらとても壮大な話のように感じられるけれども、実際に半分くらいは宇宙船の中での物語。話のスケールとしては舞台が狭く、その分イメージもしやすい。この当たりが読んだ感想が【映画化決定】となる部分だと思う。例えば、近年のSF大作である三体は、話のスケールが大きく、また舞台も大きかった。だから、Netflixでドラマ化決定の話を聞いた時はいけるのか?とも思った。しかし、こちらは映画化されるイメージがすぐに湧いた。 ただ、映画化される上での強い条件、おもしろさも十分に兼ね備えている。特にゼロから始まる冒頭から、過去方向にも未来方向にも話が進んでいき、狭冒険感溢れる展開。テンポよく未知が明らかになっていき、好奇心が上手く刺激される。終わり方も納得の好きな本でした。

    6
    投稿日: 2026.05.09
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    映画を見てから下巻を読みました。ちょっと読み終わるのに時間がかかってしまった…原作もロッキーは可愛いしグレースは良性の塊みたいな人間で、「希望」という言葉をSFにしたらこれになるだろうなって感じで最後まで本当に楽しく読めて良かったです。 もう一回映画見てから原作読み直したいな…

    3
    投稿日: 2026.05.08
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    単行本では2022年6月27日に読了済み。だからというわけではないが、上巻読了から1ヶ月ほど間が空いてしまった。 本巻の読みどころは多々あるが、中盤から立て続けに主人公に襲いかかる試練の数々をいかに乗り越えるかが焦点だろう。『火星の人』同様、科学に裏付けられた地道な手法で解決していく姿は、再読・映画鑑賞済みであっても胸が熱くなった。 基本的には忠実な映画化だったけれど、尺の都合でカットされたシーンや、表現の違いで味わいが異なる部分も多い。忘れていたけど、主人公があることを決断した理由がラストで効いてくる。これはやはり小説ならではだなと思った。

    8
    投稿日: 2026.05.06
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    下巻はずっと面白かった。SFでバディものって…こんな展開を書けるアンディウィアー本当に天才とおもう。すごいすごいすごい! 希望と絶望の浮き沈みが激しくて、どうなっちゃうのって読んでたけど、終わり方もよかったし、ロッキーかわいいし、2人が言い合ってるところが本当に尊い…

    2
    投稿日: 2026.05.05