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言語の七番目の機能
言語の七番目の機能
ローラン・ビネ、高橋啓/東京創元社
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総合評価

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    ポスト・モダンの論者達は名前は殆どは聞いたことあるなあという程度。とりあえず本書に手を出してみた。 ポスト・モダンの小説や、映画、絵画をテキストして扱う論評、作家や芸術家の意図など無視して、テキストと扱うあのやり方がクダラナイと思っている。成程、ロラン・バルトがその首謀者なんだな。 それ以外にもミッシュエル・フーコーやドゥルーズ、カタリ、クルスティーヴァ、エーコと沢山登場。僕の知らない名もあるから、どれが実在している記号論者か、架空の人物か不明。しかし、本当に名誉棄損で訴えられないかね。サウナのハッテンバでのフーコーとか、コーネル大学での打ち上げでのエーコーとか酷いもんだよ。ちょっと女性にはお勧めできないなあ。 前の世代の輝きに対する著者の恨みが反映されているらしい。それにしてもねえ。 さて、探偵役はバイヤール警視と学者シモン・エルゾク。後半、シモンがロゴス・クラブに乗り込み、討論対決する場面が面白かったかな。 主人公2人をほったらかしにして著者が話を進める箇所があったり、やや関係のないヴェネチアに関する歴史の記述があったり、シモンが自己を小説内存在であったら、どうなのかと頭を悩ませたりと、変な記述が其処此処にある。 だけど、前半で怪しい人物を尾行していった理由は何だったんだ?それに危機の場面で助けに駆け付ける日本人2人って何なんだ。 じっくり読み返したほうが良いのかなとは思うんだけどねえ。まあ、止めときましょう。

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    投稿日: 2026.03.17
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    2026/02/27 今まだ途中。 タイトルに惹かれて買った。 難しいので書評を読んだり調べたりしながら読んでいる。もう諦めたい。 難解さ、哲学者の雄弁さそのものをジョークとして笑いのタネとして書いているという感想も見つけた。難解さをいじったジョークがハイコンテキストで誰も笑わない、ジョークを言ったんだという空気感でのみわかるわかりにくいトークショーのような気まずさもある。これらのジョークを書いている著者自身と笑えると思える人にのみ有効な自虐としてならわかる。 でも著者の圧倒的集中力には感服する。

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    投稿日: 2026.02.27
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    知と笑いが高いレベルで融合した笑撃の記号学ミステリ。1980年に起きたロラン・バルトの交通事故死の真相は、言語の「七番目の機能」を巡る暗殺だった?フーコーやデリダなどのフランス現代思想家たちを虚仮にしつつ、刑事+学者コンビニがその謎に迫る。饒舌によるユーモア、知の欺瞞、史実に描かれなかったこと、虚構への対抗(というか悪ふざけ)。何これ笑

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    投稿日: 2026.02.11