
朝がくるたび、また君に「恋」をする。
望月くらげ/双葉社
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総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学生の時、事故で父親を亡くした涼風。 事故と言われているけれど、本当は自分のひどい言葉が父を死に向かわせたと思い、ずっと自分を責め続けている。 それだけでもかなりしんどいのに、母親の過干渉もまた、彼女を苦しめる。 母親からすれば、夫を亡くした後、娘までも自分から離れてしまうのは耐えられないというところか。 しかし、その限度は、公的機関に相談しないとだめなのでは?レベル。 ところが、最後に事情が分かってみれば、母が涼風を愛していないと思われていたことの真実がわかり、それが余計に悲しみを募らせる。 認知機能の異常ではなく記憶障害くらいで命が失われることはないと思うので、これは実在しない病気だと思うけど、それにしても余りの急展開に、私は母親の立場で非常につらかったよ。 多分作者はもっと若い人たちを読者として想定しているはずだから、この読み方は間違っているとわかっているけどさ。
0投稿日: 2025.09.24
