
総合評価
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powered by ブクログ伊良部総合病院の神経科の医師博士で病院の跡取り息子の伊良部先生と様々な悩みを 抱えた患者の話。。。どちらが患者かわからなくなるくらいだめな先生だが、そんな 先生だからこそ見栄を張らずに患者たちは病院に足を運んでしまう。。。笑えるしちょっと ほんわかする一冊です
0投稿日: 2009.08.03
powered by ブクログ心の病気を抱えた人たちを描いた作品...なのだがそれが面白おかしく描かれている。 本人たちには深刻な問題だが、思わず吹きだしてしまう面白い作品でした。
0投稿日: 2009.08.02
powered by ブクログ伊良部総合病院のちょっと変わった精神科医が、 変わった精神病患者を治療していく。 ----------------------------------------------------------- どっちが患者かわからなくなるような、面白い展開が飽きない本です。 患者毎の短編になっていて読みやすいし、 次はどんな患者か気になるような本です。
0投稿日: 2009.07.31
powered by ブクログ1話完結。 いろんな主人公が精神科のお医者さんに行くはなし。 このお医者さんがくせ者で。 読みやすいコメディ。
0投稿日: 2009.07.30
powered by ブクログ7月29日読了。変人神経科医伊良部と、その元を訪れる神経症の患者の面々のエピソードを綴る短編集。デブでオタクでマザコン、スケベな伊良部だが、人間的でまともなのは実はコイツの方なんじゃないか?と思わされてくる、著者の筆力はさすが。あるいはうつ病・神経症の患者こそまとも・こんな世の中でのうのうと平和に生きる読者の自分の方が異常なのか・・・?続編もあるようで、是非読みたいもの。
0投稿日: 2009.07.29
powered by ブクログ現代版精神科ブラックジャック。 にしては変わり者。 注射で興奮しちゃうとかね。 終わり良ければ全て良し。
0投稿日: 2009.07.26
powered by ブクログジャンルはコメディとも言えそうなテンポのいい作品。 主人公なのにキモ系で人間的にもダメな奴って…(笑) どのエピソードも肩肘張らず、登場人物もどこか力が抜けた感じなので、 するする〜っと読むことができた。
0投稿日: 2009.07.25
powered by ブクログ世の中の中毒を否定なしに中毒メーターふりきってしまうお話たち。個人的に水泳とか中毒症状ってのが好きなので読んだ。 3話目くらいから先が読めてしまうが、それでも楽しくて読んでしまう。比喩や言動のはてしないポップさと心理生理の描写が上手すぎて話に入り込み易いのもよい。 吉野家においてそうな特盛の煩悩丼をガツガツって食べてくれたあとに、プリッてそのウンコを出してくれる感じ。おなら付きで
0投稿日: 2009.07.24
powered by ブクログこの本は精神化医の伊良部と言う太っていて色白で変わった性格の医者が出てきます。 短編集なのですが、読み進んで行くうちに、だんだん面白くなってきて、一気に読んじゃいました。 一番面白いな、と思ったのがメール依存症の高校生の話です。
0投稿日: 2009.07.23
powered by ブクログとんでもないビョーキを持つ患者さんとトンデモ精神科医の話。 とんでもないビョーキはプール依存症、陰茎強直症、過剰な被害妄想など。トンデモ精神科医は「患者さん、いらっしゃ〜い!」って感じ。 筒井康隆のあとだったからか、素直に笑うコトができました(;´▽`A`` これもどちらかというと、ギャグ系の小説じゃないかと思います。 精神科医のキチガイっぷりは筒井康隆作品にでてくるキチガイとは違うベクトルで‘良いキチガイ‘に出会えました。 ちなみに今日また筒井康隆を2冊買った。少なく見積もってもあと5冊は読みたい。もう僕のことを‘キチガイ‘と呼んでくれたって構わない。 この本はシリーズもんで、現在3部でてるらしいです。あとこの1作目の‘イン・ザ・プール‘は映画化済み。
0投稿日: 2009.07.18
powered by ブクログ短編集。 空中ブランコと同じ感想。 とにかく面白い。 本を読むのが苦手な人でも これなら読みやすそうだなー。
0投稿日: 2009.07.14
powered by ブクログ精神年齢(おそらく)五歳児。常識がなく、幼稚で、自己中心的で、立派な巨体を持つ、病院の跡取り息子である精神科医「伊良部一郎」の元に訪れる様々な患者のお話。
0投稿日: 2009.07.12
powered by ブクログ結構オススメ度が高いしいろんな本屋で目につくので読んでみた。 このカバーがどうも好きじゃなくて、なかなか手に取らなかったのだけど。 伊良部と看護婦のキャラが面白い。
0投稿日: 2009.07.11
powered by ブクログ伊良部先生きもーい(褒め言葉) こんな人が近くにいたらいやだなぁ でもかわいいよ伊良部 ナースのマユミちゃんもミステリアスで素敵 依存症とか妄想癖とかの心の病気にかかった 患者視点の短編集です 総じて、誰でもなりうるような症状というか 「こうゆう気持ちわからなくもないな」 と思うだけに、患者の行動は滑稽ではあるけど 読んでいると自分もそちら側に引き込まれそうで ちょっとこわい イライラするし結構しんどかった でもだからこそ、伊良部のノー天気さに救われる気がする 色白デブの注射フェチで 白衣の襟元にフケがパラパラ落ちても 伊良部に会うと安心する患者に自分もシンクロする とにかく終始、伊良部はキモカワイイし やってることめちゃくちゃで笑えるし なのになにげに名医だし 最後は明るく締めてくれるし、 かなり面白い本だと思いました こんな有名な小説にすげぇ今更だけど 続編も読もうと思います
0投稿日: 2009.07.07
powered by ブクログいかれた患者にいかれた医者。 マイナス同士ですが、何故かプラスに働き面白くもあり、癒される?作品。
0投稿日: 2009.07.06
powered by ブクログ精神科医の伊良部は変わり者。 子供みたいに無邪気なオヤジ。 相談しにくる患者は、伊良部と一緒にいるだけで 最初は困惑するが、いつの間にかその人柄に惹かれていく
0投稿日: 2009.07.05
powered by ブクログみんなぎりぎり一歩のところを保って暮らしているんだろうな・・・。 何か踏み外したら、自分もそうなってしまうのかもしれない。 伊良部さん、意外と名医?でもこの人には関わりたくないなあ。
0投稿日: 2009.07.01
powered by ブクログ伊良部が、会社の上司(というのか?)のイメージそっくりで(外見が)結構うけた。まあ、それはどうでもいいとして。笑 自分自身をしっかり持っている人は、大なり小なりみんな変わり者なんだよねー。逆を言えば、変わり者は、自分をもってる証拠。 主人公の伊良部を見てると(読んでると?)そう思った。 あけっぱなしの心で、思うままに、我慢せずに生きるって、動物としてもっとも本能的な生き方だと思う。人間は、それを抑制させながら生きる動物。そのおかげで人間社会は単なる弱肉強食の世界じゃなくて、調和が保たれているわけだけど、やっぱりそのせいで疲れちゃうことだって沢山ある。 ある程度、自分の心に素直に、そして最も自分が自然体でいられるスタイルで生きていけたらいいよね。 窮屈で、厄介で、どうしようもない日々の中で、ホッと一息ついて心を解放してくれるような一冊だと思います。 第二弾「空中ブランコ」、第三弾「町長選挙」と続きますよー!
0投稿日: 2009.06.21
powered by ブクログ自分だったら、伊良部医師とは関わりたくないな〜。 でも結局、患者さんを助けているのは、名医だからなのか!? 短編で読みやすかったです。
0投稿日: 2009.06.19
powered by ブクログ昔から気になってたこの表紙w ついに読んでみました。 表紙とは裏腹に、とてもコミカルで読んでて飽きない本w 伊良部先生に振り回されつつ、 ふと大切なことに気付かされる患者さんたち。 とってもおもしろいです。
0投稿日: 2009.06.18
powered by ブクログとにかく面白かった。でも、ふと自分も伊良部の精神科に行く患者達の一人になりうるのではないかなぁ、と感じる。みんな、毎日悩みながら生きてるんだなぁ。天然伊良部が意図しているのか、そうでないのかわからないけど、患者の心の病を治していきます。
0投稿日: 2009.06.15
powered by ブクログ変り種の精神科医、伊良部一郎がその子供っぽさで突っ走り、病を抱えて悩んでいるひとを救っていきます。その第一弾。 こんな先生だったら、たぶん、通院はしないと思うけど……。
0投稿日: 2009.06.12
powered by ブクログ確かにコレは...面白いっすねー。個人的にはバチスタより 全然面白いっす。 「最悪」と「サウスバウンド」くらいしか読んでなかったのが勿体なかったなー。 コレはもうこの伊良部のキャラを生み出した時点で勝ちですよね。圧勝。 小説の中の医者の概念をブチ壊したというのが目からウロコ。 最後までいい加減で、結果オーライ? 狙い? と思わせる治療(?)も 素敵。 このキャラ設定故に超バカバカしい「陰茎強直症」も霞んで見える。 本当にこんな症状あるの?
0投稿日: 2009.06.09
powered by ブクログ空中ブランコに続き読んだ。 続きだと思ってたら、こっちが第1作だったらしい。 まぁやはり気軽に読める感じ。 なんともお気楽な精神科医。でも、精神科医ってのはこうあるべきなのかもなー。 悩みとかけ離れてる人間像。 うらやましいがぎり。
0投稿日: 2009.06.08
powered by ブクログこの本に出てくる患者も変わっているけど、 伊良部先生は本当に変わっている人だと思いました。 そんな先生だからこそ、患者さんたちは病気が治ったり、 病気がよくなるのではないかなと思いました。
0投稿日: 2009.06.05
powered by ブクログ素直に笑える。 精神科医・伊良部がコミカルなんだかシニカルなんだかキチガイなんだかな感じで繰り広げられるコメディタッチな短編集。 ブックオフで100円なら絶対買うべき。すぐ読めるし。
0投稿日: 2009.06.01
powered by ブクログおもしろい! 読書初心者の人におすすめの一冊。 思いっ切った行動って大切だと思う。 人生に悩んでいないひとなんかいないと思う。
0投稿日: 2009.06.01
powered by ブクログ何年か前気持ちがぺっちゃんこだった時に読みました。 絶対伊良部先生にはかかりたくないけど(笑)元気は出るよね。(2009.5.30.)
0投稿日: 2009.05.31
powered by ブクログいやあ、おもしろかったです! 『勃ちっ放し』以外は、すべて共感できるところがあり。なおかつ、やっぱり伊良部センセーのキャラですよね。彼は名医なのか、単なる偶然なのか!? 大好きなシリーズになりそうです。
0投稿日: 2009.05.29
powered by ブクログこんな先生いたらいいな。 でも、きっと実際にいたら「こんな病院二度といくか!」ってなっちゃうだろうけど。
0投稿日: 2009.05.22
powered by ブクログ~09/05/21 伊良部はばかばかしくて、症状はよく考えると深い・・・ような・・・。 コミカルで読みやすくて、面白かった!
0投稿日: 2009.05.21
powered by ブクログ神経科医の先生のとこにくるいろんな患者のお話。 精神の病にかかっちゃう人がいっぱい出てくるけどコミカル。笑っちゃう。 先生がまず病気を深刻に考えてないからね。 そんなくらいが一番いいのだと思いました。 印象に残ってるのは 男の人が、ある理由で(この理由が精神の病気によるものなんだけど笑えちゃう)温泉には入りたくないのに会社の上司と温泉に行かなくてはいけなくて、その前夜に犯罪犯してでも行きたくないってほど思いつめる。 そこで、世の中の犯罪なんてのはこんな風にくだらない理由でおこるんだろうって言ってるんだけど、本当にそんなもんかも…(笑) 当人にしてみれば大変な事でも、まわりからみたらくだらないってことありますよねー(笑)
0投稿日: 2009.05.21
powered by ブクログ5/20読み終わりました。 なかなかおもしろかったです。好きな作家が増えました。 ・主人公の伊良部のぶっ飛んでる感じがいいですね。 とぼけた感じでありながら、それぞれの患者をうまーく(操って?)悩み尽くさせる様子がおもしろい。 ・それぞれの話に出てくる心を患った人たちも強烈。 でも、強烈なんだけど全然関係ない悩みだとは思わないから、だんだんいとおしさが沸いてきます。 ・「イン・ザ・プール」・・・泳ぎたくなりました。でも、結局なんで病気から吹っ切れたのかよくわからなかった。 ・「勃ちっぱなし」・・・気の毒。ほんと気の毒。 ・「コンパニオン」・・・自意識過剰ぶりが見物。うける。 ・「フレンド」・・・自意識過剰ぶりが前の話と少しだぶるけど、彼の悩みはよく分かる。 ・「いてもたっても」・・・記事の見出しで何が起きたのかさらっと伝えるところにうまさをかんじた。 ・次の空中ブランコも読もうと思います。
1投稿日: 2009.05.20
powered by ブクログ変人精神科医・伊良部先生と、そこに様々な理由からやってくる ことになるこれまた少し変な患者とのやりとりが中心の短編集。 ・・・ジャンルは何になるのか・・?? 伊良部先生が、どこまで本気で治療しているのか気になる。。 すべて計算ずくで、患者に接しているとしたら、神!(んなわけないか。。 軽く読めて、笑えて楽しいシリーズです♪
0投稿日: 2009.05.19
powered by ブクログこれほど本に熱中したことはないというぐらい面白かったです。精神病に苦しむ登場人物の描写を読むだけで、手に汗握ってしまいました。
0投稿日: 2009.05.15
powered by ブクログ変な精神科医と変な患者。 面白くて、読み出したら止まらない。短編だし、あっという間に読める。 職場の先輩から、薦められました。先輩に感謝!
0投稿日: 2009.05.14
powered by ブクログ患者が訪れた総合病院の神経科は何故か地下にあった。 ドアのノックすると「いらっしゃーい。」と甲高い声が迎える。 そこには色白で太った精神科医、伊良部一郎がいた。 プール依存症、陰茎強直症、妄想癖・・・患者も変だが、治療する医者のほうがもっと変。 読みやすく、話も面白かった。 主役はやはり「伊良部一郎」ではあるけれど、語りは患者視点。 だから余計に伊良部の変人っぷりが楽しめる。 「陰茎強直症」字のごとくペニスが勃起したまま戻らないという症状の話が一番楽しめた。 僕が男だから尚更かもしれない。 出番は少ないが看護婦のマユミちゃんが好き。 無愛想で露出狂だけどマユミちゃん可愛いよ。 5月13日 読了
0投稿日: 2009.05.14
powered by ブクログ伊良部シリーズに出てくる人たちは変なキャラクターが多く、ストーリーもひとつひとつが読みやすくとても面白いです。
0投稿日: 2009.05.13
powered by ブクログマユミちゃんの好きなタイプは、”友達の少ない人”。 理由は、大勢で遊ぶのが苦手だから。 御尤も!
0投稿日: 2009.05.10
powered by ブクログ2009/5/1〜2009/5/7 読みやすく、面白い。 短編集で、患者は変わるけど、話の流れは同じで「水戸黄門」的。 ただ、それぞれの患者の症状が多種多彩で面白い。 展開は予想できるが、結末が楽しみな作品。 患者よりの視点での描写で、患者についての情報はいろいろ描かれているが 伊良部とマユミについては、患者が知る情報のみで謎が多く、それがまた、この作品の面白さだと思う。
0投稿日: 2009.05.08
powered by ブクログ「読め、読め」と前からずっと言われていないが、なんとなく読んだ。 はっきり言って一番最初に思い出した(というか読む前からイメージしてた)のは例の「チーム・バチスタの栄光」でした。 つまり「キャラクター小説」ってやつね。 で、読了後。 こりゃあれだわ、全然ちがうわ。面白いわ。なんで面白いのかわからないけど面白いわ。いや、説明できなくはないけど、そういうものはこの小説に必要ないわ。本当に読むだけでいい。考える必要はない。おもしれえ。もうそれでいい。 ちなみに私は「フレンズ(原文が手元にないので正しいか自信ない)」がやっぱり好きです。
0投稿日: 2009.05.01
powered by ブクログ秀逸な装丁がいつも気になっていたのだが、なぜかいままで読まずにいた奥田英朗。泉さんがお好きということでデビュー。 よく見てみると、この装丁は表題作「イン・ザ・プール」を非常によく表現している! プールに重ねられた赤ん坊は、まるで精神科医伊良部のよう。患者たちは、伊良部の赤ん坊のような無邪気さ、勝手さ、ときに患者のために間違った方向に突っ走る暴走癖を見て、自分自身が抱えるストレスのばかばかしさに気づいてゆくのだ。赤ん坊の肉感もちょっとアホみたいな顔つきも、そのままだ。患者たちは、伊良部にイライラさせられながらも病みつきになって、会わずにいられなくなってしまう。ちょっとだけ、現代病に切り込んでいるふうでもそれがいやらしくならないのは、結局のところ伊良部という赤ん坊が非日常的過ぎて、読者にはファンタジーとして伝わるからだろう。 装丁デザインは、90年代初期のNumberやマルコポーロなどのADをしていた石崎健太郎という人だそうです。
0投稿日: 2009.04.29
powered by ブクログ前々から気になっていてようやく読めたこの一冊。 電車の中とか断片的に時間が途切れるような空間で読むとぴったりかも知れません。 個人的に毎回毎回のストーリーの中に示唆的なことが書いてあるのが結構好きです◎ 例えば、 「三十を過ぎてから自分にうぬぼれるようになったのよ。男ってどこかそういうことろがあるのよね。若造扱いされなくなると、逆に変な自信持っちゃって…。会社の話を聞いていても、あの部署の誰それは馬鹿だとか、あの担当者は無能だとか、そんなことばっかり言って。」 「男にならいくらでも言える。自分は女に対して、優しく理性的な男を演じすぎるのだ」 ナカナカ教訓になります笑”
0投稿日: 2009.04.27
powered by ブクログ変態で奇妙で、それでいて最後ににやりとしてしまう。 口元が緩んだあとに、はっとする。なんだか一発くわされた気分だ。 「フレンズ」の境遇が似すぎていて私そのものだった。 読み進めるにつれて胸が痛かった。 どの短編も、わかってしまう感情移入してしまうものが多くてただものじゃない…とだけ思った。
0投稿日: 2009.04.27
powered by ブクログ「最悪」でも思ったけれど、奥田英朗は一人の人間がちゃんとしよう、ちゃんとしよう と思いつつ深みにハマっていく表現が絶妙かと。 そいえば私はこれに依存してる、ってものがないな。 敢えていうなら本かなぁ〜。 2009/4/21読了
0投稿日: 2009.04.24
powered by ブクログ高校生のときに一度読んでいたのですが、知人が貸してくれた本の中に入っていたので再読。 伊良部のあの子供っぽさと、そのペースに何だかんだと飲み込まれていく患者の姿が、やっぱり面白かったです。 患者患者の症状に、「よくこんなの思いつくなあ」と毎回思わされてばかりでした。総じてみんな「いい人」でないのがいい。 本をあまり読まない妹も面白いと言っていました。 (09.1.13 読了)
0投稿日: 2009.04.24
powered by ブクログ精神科の伊良部シリーズの第一弾 精神病にも理由はあって、特別な人間だけがなる訳じゃないって考えさせられるだけじゃなく、面白いストーリーに仕上げている所もこの本の特徴の一つ
0投稿日: 2009.04.19
powered by ブクログ個人的にはいてもたってもがいっちゃん好きだったけど、ある意味フレンズも現代を鋭く突いてる内容ですた。
0投稿日: 2009.04.19
powered by ブクログ最初は、きもかったし、こんな医者いやだと思ってうだうだ読み始めたのに、いつのまにか、伊良部先生かわいくみえてきた。空中ブランコや町長選挙も読んだら、さらにかわいく。どこまでかわいくなるんだー
0投稿日: 2009.04.14
powered by ブクログ色白デブで、マザコンでおこちゃまな注射フェチの神経科の医者・伊良部と、 伊良部のもとへやってくるおかしな病気の患者たちとの奇妙な闘病の物語。 自分っておかしいんじゃないか。 人と違うんじゃないか。 普通じゃないんじゃないか。 あぁ不安だ怖いどうしよう。 なんで私がこんな目に遭うの? 神経質すぎる患者たちの目に「本当に治療しているの?」と訝りたくなる伊良部先生や、 やる気なさそうに仕事をする妙に露出が激しい悩殺ナースのマユミちゃんは そんな自分よりもおかしく、普通じゃない変な人たちに見える。 「この人たちより、私はましだ。」 「世の中には、こんな変人もいるんだから、自分はまだ大丈夫」 と安心する。 うーん、これ自体が治療なのね。一種のショック療法だ。 みんな、そんなに自分のことを気にしていないんだよ。 それは寂しい意味ではなくて、ただ、そんなに人の目をきにしなくていいんだよ、ってこと。 もっと自分を解放してしまえばいいのだ。 ま、その「解放された自分」が伊良部先生ほどわがままな「自分」でなければの話だけど。
0投稿日: 2009.04.12
powered by ブクログトンデモ精神科医、伊良部とその患者の短編集。最初から最後まで「この医者、ホントに大丈夫?」って感じだったが、だからこそ楽しく読めたかな(笑)それぞれの悩みを解決っ!って感じじゃなくてう〜ん…例えるなら問題が2次元から2.6次元へ移動しちゃっただけのような結末が多いが、それはそれでいいのかな〜と思えるから不思議だ(^^)続きが楽しみ☆
0投稿日: 2009.04.10
powered by ブクログ一風変わったプシコ達と、さらにその上を行く変人の精神科医のお話。 あくまでフィクションですが、こんな医師がいたら案外救われる患者さんも いるのかもしれないと思いました。 というか、身近にいてほしい。 いたらいたで、うっとおしいだろうけど(笑)
0投稿日: 2009.04.01
powered by ブクログ「いらっしゃーい」 表紙が気になってずっと読みたかった作品。 デブで色白でマザコンの精神科医、伊良部とその患者達のお話です。 とにかくバカバカしい! だけどあほらしくて、くだらないからこそ、面白いです。 前回読んだ奥田作品が苦手だったのでこの作品に出会えてよかったです。 気軽に読めるのがとてもいいです。 それにしてもこの世界観はすごいですね! *イン・ザ・プール プール依存症のお話。 すっごく泳ぎたくなった! この章はただただ伊良部に呆れてました。 *勃ちっ放し 陰茎強直症のお話。 これ一番困りますよね。 *コンパニオン 被害妄想かつ自意識過剰女のお話。 こんな女とは友達になりたくないものです。 *フレンズ 携帯依存症の少年のお話。 これ一番好き! マユミさん素敵! *いてもたっても 確認行為が習慣化すぎたお話。 ここまでいくと、すごい…。 この本を読むと無性にポジティブになれます。 これももしかして伊良部効果…!? 楽観的になるのもたまにはいいかもしれませんね。 自分が患者だったら絶対にこんな医者に見てもらいたくないけど。笑 元気がなくなったときに読みたい1冊。
0投稿日: 2009.03.31
powered by ブクログこれは、思わず“表紙買い”してしまった一冊。前々から、このプールのブルーもインパクトあって目を引かれてたんですけど、なおかつ、同じようなデザインの表紙で何冊か並んでたものだから。ナンダロウ? みたいなカンジで、見かけるたび気にはなっていたんですよね。つい興味本位で買って、予備知識一切ナシで読んでみました。――まさか、こんな話だったとは思わなかったけど★(苦笑) 伊良部先生の傍若無人なバカ坊ちゃんっぷりに、終始呆れ笑わせられました。それに加えて、さすが精神科、皆さまアクの強い患者さんばっかりで。あの伊良部先生とこの患者たちを掛け合わせたら、そりゃもう、面白くならないハズがないよね★ 気軽にノリで楽しく読めてしまう一冊です。2冊目を読むのが楽しみです♪
0投稿日: 2009.03.31
powered by ブクログマユミちゃん、なんてかわいいんでしょう! 世に言うツンデレです。なのにセクシー。 伊良部先生も相当いい味出してます。 最近森美先生の本しか読んでいなかったので、久しぶりに違う作者さん。新鮮でした。
0投稿日: 2009.03.26
powered by ブクログ「たとえば、繁華街でやくざを闇討ちして歩くとかね。これはシビれるよ。つまらない悩み事なんて確実に吹っとぶ。命すら危ないときに、どうして家や会社のことなんかにクヨクヨできるのよ」と患者にのたまわる、精神科医の伊良部は、白デブ、注射フェチのマザコン男。あるものをあるがままに、かっこわるくったっていいんです。ただ、受け入れて、笑おう。そしたら、明日はもっと楽しい!と本気で思える。第2弾「空中ブランコ」、第3弾「町長選挙」もどうぞ。
0投稿日: 2009.03.25
powered by ブクログデブで色白でマザコンで幼稚で注射フェチの精神科医、伊良部。 多様な精神病患者に対する、彼の奇想天外な治療法方とは。 一つ一つの物語が、すごく丁寧にうまくまとまっている。 一話完結のアニメかドラマを見ているような印象。 端的に言うなら、ハッピーエンドな「笑ゥせぇるすまん」って感じ。 違うか。 さらりと読める分、心に残るものは少ないかな。
0投稿日: 2009.03.23
powered by ブクログ笑えることを期待して読んだら、私には合わなかった。 ヘンテコな病気ではあるけれど患者さんは当然深刻に悩んでいて、 描写の上手さも手伝いシンクロして読んでしまって息がつまっちゃいました。 表題作が一番おもしろかったかな。 プールに行きたくなりました。
0投稿日: 2009.03.20
powered by ブクログとにかく読んで欲しいです。 登場人物の描き方がとってもうまいー☆ わたしの鎧は、長い髪かな・・・・。
0投稿日: 2009.03.20
powered by ブクログ伊良部さんシリーズ。 おもしろい。 没頭して読んでいると、だんだん精神的に病んでくる気がするあたりに、言葉のパワーを感じます。
0投稿日: 2009.03.13
powered by ブクログ伊良部はやっぱり名医なのか……。 扱っているテーマは深刻だというのに、一周したら滑稽になるのか、それとも伊良部のキャラクターの成せる業なのか。 「いいよーん」「いやだよーん」がいやに残ります(笑)。
0投稿日: 2009.03.13
powered by ブクログ精神科医、伊良部と患者の五つのストーリー。面白かった。マザコンでデブで奇行をする伊良部がとにかく面白い。それと共に患者も愉快である。しかし、このような患者は現代には多いのかもしれない。特に携帯依存症な彼のようなのは現実味があった。携帯で連絡を取らなければ落ち着いてられない、まさに病気である。連絡を取っているから親友であるなどありえない。携帯の普及とともに交友がより難しくなったように私は思える。この話は現代を生きるものにぜひとも読んで欲しいと思った。妄想癖の彼女の話も実にありそうな話であった。しかし、そんな妄想癖があるからこそ夢を追い続けることができる皮肉。伊良部のように楽観的に物事を受け入れることができたならば、どんなに幸せなことだろう。
0投稿日: 2009.03.12
powered by ブクログ自分の中の常識と思ってるものすべてひっくり返してくれそうな精神科医 伊良部先生。診てもらいたい!でもむかつきそう!
0投稿日: 2009.03.09
powered by ブクログおもしろい!! 伊良部がこの患者をどう治していくのか予想がつかない(というより治そうとしているのかわからないが)笑 テンポよく、伊良部のキャラも最高です☆ これから伊良部のシリーズ読みます!!
0投稿日: 2009.03.05
powered by ブクログ注射フェチのマザコン精神科医・伊良部…のもとに来てしまった患者が、彼に振り回されながらも、何だか知らないうちに症状が治ってしまう、そんなお話。 小難しいこと考えないで小説が読みたい!通勤時間の暇つぶしを探している!という方にはぴったりかと。読み返すことはないにしても、続編が気になる作品ではありますね。
0投稿日: 2009.03.04
powered by ブクログ流星ワゴンでよく泣いたあとなのでまた違った本をと思い手に取りました。気軽に読めて楽しかったです。バチスタシリーズの白鳥よりはインパクトは落ちるけど伊良部博士も相当自己チューで苦笑。。一話目が一番好きです。09.2.28読了
0投稿日: 2009.03.01
powered by ブクログ2009年12冊目。 伊良部総合病院神経科での珍治療の数々。 「毒を持って毒を制す」と言っても過言ではない方法を取るが、実は的を得ていたり。 短編がいくつも入っている感じだが、どの患者さんも個性があり面白い。 続編、「空中ブランコ」「町長選挙」に続く伊良部シリーズ第一弾。
0投稿日: 2009.03.01
powered by ブクログ患者と対比させる事によって、伊良部という人物をより際立たせています。神経科というと少し敬遠されそうな内容ですが、笑いを取り入れる事によって疲れさせず身近なものにしています。そして、計算されたこの笑いが絶妙。
0投稿日: 2009.02.25
powered by ブクログ連作短編集 「いらっしゃ〜い」強烈なキャラクター。あまりにも破天荒な医者と看護婦。こんな精神科医にかかるのは・・・? 振り回されるうちに自分自身を見つめる事が出来るようになる患者たち。 心の引っかかりは傍からみたら「そんなこと」だけど、気づくのはむずかしいよね。でも、これって治療?
0投稿日: 2009.02.23
powered by ブクログ精神科医伊良部の第一弾 精神科医伊良部の元を訪れる4人の患者「プール依存症、たちっぱなし、携帯中毒、火災恐怖症」とそのやり取りについての物語 天衣無縫な注射好きな伊良部と無愛想な看護師マユミちゃんとの凸凹コンビも見所ですが伊良部の治療(?)も面白い。 ・・・治療をする気があるのかないのか、結果論なのかはわからない、結果オーライ謎多き医者です。 楽観的な性格で相手を深刻にさせないという意味では天性の神経科医なのでしょう。 ラストに出てくる「性格こそが不治の病」という言葉は真理だと思える程好きな一言です。 結局精神病は性格の問題なんだと思えます。 余談ですが伊良部一郎の声に魔人ブウが頭に浮かぶのは私だけでしょうか?
0投稿日: 2009.02.22
powered by ブクログ奥田さん作品は2作目だが、この人の作品の好きなのは非常に肩の力を抜いて楽に読めるところ。 今作品も総合病院の変わり者跡取り精神科医が織り成す不思議な治療と患者達のやり取りという何ともツッコミどころ満載なストーリーで 気楽に読めます。母親の好きそうな話の流れでまあサクッと気軽に読むにはいいと思った。
0投稿日: 2009.02.19
powered by ブクログおもしろす! 伊良部せんせー、ないすでーっす♪ 自分の悩みも、なんかすんごいしょーもないことのように思える本です。
0投稿日: 2009.02.17
powered by ブクログ<イン・ザ・プール> <空中ブランコ> あいかわらずの伊良部先生。 安定してて面白かった。
0投稿日: 2009.02.15
powered by ブクログかなり勢い良く読みました! 続編も出ているようなので、近々探しに行かなければ、と思ってます☆ 注射は好きではないので、こんなポンポン打たれたらちょっと辛いですが…(笑)
0投稿日: 2009.02.12
powered by ブクログ家にあった。ちーちゃんが好きらしい。という先入観ばりばりで読んだので、ストーリーに入りきれなかった。。。視点を変えると楽になるね、っていう感じ。わりとライト。[09/02/07]
0投稿日: 2009.02.10
powered by ブクログ気軽に楽しめます。 伊良部先生に始めはびっくりするけどなんだかすごいと思える。 わがままな赤ん坊みたいな人が先生なんて面白い。
0投稿日: 2009.02.07
powered by ブクログ「いらっしゃーい!」 ここが精神科なのか、と思うほど明るい声で出迎えられて始まる治療。 担当医の伊良部はやることなすこと全てがはちゃめちゃで、神経は図太く遠慮を知らない。 プールで泳ぎたいからと窓を割って進入しようとしたり、 トトロのような巨体でサーカスの大回転に挑戦したり…。 めちゃくちゃなのに最終的には治療に繋がるから不思議。 読み終わって本棚に戻しても、また目が付くと読みたくなる本です。
0投稿日: 2009.02.06
powered by ブクログサウスバウンドで初めて奥田英朗作品を読んではまり、 イン・ザ・プールもおなか抱えて笑った。 続きを買いに走りそう。 「いらっしゃーい」。 伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。 色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。 そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。 プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。 こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。
0投稿日: 2009.02.03
powered by ブクログテンポも良くて面白かった。無神経(無邪気?)な精神科医・伊良部と接するうちに、患者は何だか結局自力で立ち上がって行く。。。ある意味、名医なのかも?
0投稿日: 2009.01.28
powered by ブクログまず最初に思ったのは『面白い!!』です。 天然で(悪い意味ではなく)少々変態な精神科医『伊良部先生』のもとへ やってくる患者とのやりとりをコミカルに描いた作品('-'*)♪ 読めば分かるけど、伊良部先生の性格にはクスッと笑ってしまいます。 患者さんとしてやってくる人たちの人間臭さも妙にリアルで興味深い。 無邪気な子供のような性格を持ちつつ、最終的には皆をハッピーにさせてしまうところが 伊良部先生の魅力だと思いました。 読みやすいので、半日あれば読み終えるかな。
0投稿日: 2009.01.25
powered by ブクログ一風変わった精神科医と、その患者との少しおかしな交流を描いた作品。 短編ごとにくぎれていて、気軽に読めて適度に楽しめます。ほどほどにシニカル。 個人的には「フレンド」のラストがちょっと素敵で好きです。 この程度じゃ、裏表紙に描かれているようには、どこも誰も狂ってなんてない気がしますが、ね。
0投稿日: 2009.01.18
powered by ブクログ現代人が抱える悩みを伊良部先生と二人三脚で解決?していくお話。伊良部先生のぶっ飛び具合にただ仲間がほしいだけじゃないとか思ってしまう。
0投稿日: 2009.01.17
powered by ブクログ短編集。 表題作のみ読了。 奇妙な設定で微エロ。 汚らしかったり、嫌悪感をあおるような描写はまだない。
0投稿日: 2009.01.16
powered by ブクログ面白かった!! ポニョと同じような位置づけ。(私の中で) フリーダムは、ときどき、人を救う。
0投稿日: 2009.01.04
powered by ブクログ伊良部先生に診て欲しい!! あんなおもしろくも、人生を楽しんでいる人に出会えたら、 自分でも生きていていいんじゃないかと自身が持てると思う。
0投稿日: 2009.01.03
powered by ブクログ変な神経症患者とさらに変な神経科医師、伊良部のストーリー。 それぞれ短編で、割と笑える結果オーライな結末だけれど、私はやっぱりこんな医者に見てもらうのは嫌だな…。
0投稿日: 2009.01.01
powered by ブクログさまざまな悩みを抱えている患者とちょっと変わった医者が繰り広げるコメディ。 精神的に病んでいる患者の心情を追っていくと読み手まで引きずり込まれてしまう力を感じました。 でも最後は何故か爽快な気分になるんですよね。
0投稿日: 2008.12.28
powered by ブクログ伊良部シリーズ全三巻 トンデモ精神科医伊良部登場! どっちが患者なのか? トンデモ精神科医伊良部の元を訪れた悩める者たちはその稚気に驚き、呆れます。 新・爆笑小説。
0投稿日: 2008.12.17
powered by ブクログすごく軽い、いかにも娯楽!といった感じの小説。 単調だけど登場人物がおかしくて笑える。 映像の方が楽しめそう。
0投稿日: 2008.12.17
powered by ブクログとにかく、伊良部のキャラクターがステキです。はじめは気持ち悪くてちょっとダメだったのに、どんどんかわいく見えてくる。子供みたいに欲を我慢しない姿に、不思議と癒されていきます。
0投稿日: 2008.12.16
powered by ブクログまさかこういう作品だと思わなかった。 読んでいると、患者の視点により、一旦追い詰められるだけ追い詰められて、しかもなんとなく身にも堪えつつ、最後一挙に弾ける開放感というか、崩壊感が読後のすっきりに繋がって大変後味のよいものでした。 困った性格のくせして憎めない先生のキャラクターが違和感なく作品中に振りまかれていて、その采配手腕がすごいと思いました。
0投稿日: 2008.12.12
powered by ブクログ「伊良部総合病院」の神経科医「伊良部医師」が、「プール依存症」「陰茎強直症」「妄想癖」などの変な患者を治療する話。医師の方もずいぶん変わっています。 5つの短編から成り、一つの短編に一人の患者が登場します。 コミカルなタッチで物語が進んで行き、奇抜な治療法で患者が治るので、かなり爽快感のある物語なのですが、もちろん話ができすぎています。 それと、誰でもそういう事はある程度あるのかな、とも感じました。
0投稿日: 2008.11.29
powered by ブクログ伊良部シリーズ第一弾! 最初は違和感を感じたが、読み進めるうちに伊良部に愛嬌を感じるようになって そこからとても楽しく読めました。 一つ一つの話もいい終わり方をしているので、すっきりしていいです。
0投稿日: 2008.11.28
powered by ブクログかなり「今更〜」な感じですが、やっと読めました。 伊良部先生…実際こんな医者がいたら診察室から逃げ出しますが、第三者目線でみるのは面白いです!医者も変人なら看護婦も変人、患者も変人…この話、まともな人が一人も登場しません(笑)
0投稿日: 2008.11.26
powered by ブクログ表現力が豊かな作品だと思う。ある一つのことを表現する時に何種類も引き出しを持っていて、その中で一番面白くなる文章の表現方法を選んでるんだろうなと思うような小説だ。 紙でしか読んでいないのに、頭の中で容易に医師や登場人物たちのコミカルな動きや気持ちの変化が想像できて読んでいて楽しかった。 頭の中で映像化できるような繊細な表現がされている小説は読むのがとても楽しいし、脳や心に浸透しやすい。 電車の中やカフェの中で思わずクスッとしてしまった。
0投稿日: 2008.11.24
powered by ブクログ伊良部が面白い。 何よりの見所ですね。 そして、よくもまぁこれだけ沢山の変人患者を考え出せるなと感心しました。 後は自分で直接読んで楽しんでください。 僕の下手なコメントなんかよりもそれが一番です(笑)
0投稿日: 2008.11.24
powered by ブクログ伊良部総合病院が近所にあったら、ぜひ診察をしてほしいです! この本は、ただ単に面白いだけでなく、いろんな症状の人が出てくるため、自分に当てはまりそうな人が出てくると自然と「うんうん」とうなずきたくなってしまう。 人と人とのつながりなどをもう一度見直したくなる本でもあると思う。 伊良部先生のファンになってしまいました!!
0投稿日: 2008.11.23
powered by ブクログ変態(笑)の精神科医伊良部とクールな変態(笑)看護婦のマユミさんが、変な症状をもった患者を診る。患者の症状は結構、哀れ。そして基本毎回注射を打たれる。短編なので、一瞬で読める。
0投稿日: 2008.11.10
powered by ブクログ今まで小説なんかまともに読んだことがない! …そんな私を読書家にさせた本です。 「いらっしゃーい」と甲高い声で患者を迎える精神科医、伊良部一郎。 プール依存症、陰茎強直症、妄想癖などなど、一風変わった患者たちの心の支えにいつの間にか彼はなっていきます。 個人的にはイン・ザ・プール(プール依存症)が一番好きです。 本を読むきっかけが欲しい!でも何を読んだらいいのか分からない。 そんな方に読んでもらいたい一冊です。
0投稿日: 2008.11.07
powered by ブクログ先に『空中ブランコ』を読んでしまいましたが、伊良部先生の記念すべき1冊目。 小説としては、『空中ブランコ』のほうが洗練されていましたが、伊良部先生のぶっとびぶり&(見た目的な)気持ち悪さは本作が数段上です。 伊良部先生の天真爛漫なつっぱしり具合には、スカッとしますが、悩みを抱える患者が伊良部先生に翻弄されながらも、伊良部先生に癒され、なんとなく快方に向かっていく様はいいですよ。 通常の小説だと、1作目から読むのがおすすめと思いますが、伊良部先生シリーズとしては、『空中ブランコ』→『イン・ザ・プール』がいいかもしれません。 スターウォーズのエピソード1が4作目だったみたいな感じで。わかりにくい説明で恐縮ですが、とにかくちょっと悩めるサラリーマン諸氏よ、本書で癒されてくださいな。
0投稿日: 2008.11.05
