
AVX:アベンジャーズ VS X-MEN アルファ&オメガ
ジェフ・ローブ他、エド・マクギネス、御代しおり/小学館集英社プロダクション
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総合評価
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powered by ブクログケーブル&ホープのサーガのエピローグにしてAVX本編の重要な動機付けである『Xサンクション』は順序通り最初に刊行した方が良かったのでは……。『コンセクエンス』は本編で落ち着き所をなくした感情にしっかりページを割いて応えてくれて満足の結末。欲を言えば勝者側のアベンジャーズの思いも見てみたかった。
0投稿日: 2020.02.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
原初では別の単行本として発売されていたAVXのプロローグ的な「アベンジャーズ:X-サンクション」とエピローグ「AVX:コンセクエンス」を同時収録した一冊。刊行の狙いがしっかりしていて読者側としても安心。 X-サンクションの方はケーブルVSアベンジャーズの面々というバトル漫画的な要素が強く、読んでいて純粋に楽しい。シナリオ的にもサイクロップスの本編での判断にかかわる要素が絡んでくるという意味で重要なのだが、個人的にはそこは本編の「こだわりの強さ」がケーブルに起因するというだけにしか見えず、いまいち得心がいかなかった。ケーブル側の事情は色々あるにせよ、やはり性急かつ強引すぎるような。 一方コンセクエンスは、AVXのエピローグというだけでなく、この後の「マーベルNOW!」展開のプロローグ的な部分も強いので必読に値する。サイクロップスの心情が最後まで読めずに不穏に進めつつ、最後で分かる展開にはとてもわくわくした。
0投稿日: 2016.05.04
