
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
またもやチャールズやらかし事件。 知られざる4人のミュータントのオリジンを 間に挟みつつ物語を展開していくのが ワクワクもしつつ感情移入もしやすくて とても読みやすかった! バルカンとスコットとハボックが和解して 協力し合うところ見れたら嬉しいなぁ。 どっかで描かれてないのかなぁ。 複雑だよ、、サマーズ家。その血の運命すぎる。 ∞---------備忘録-------------∞ ハウス・オブ・Mの後、 ミュータントの数が激減した616の世界。 チャールズは行方知れずで、 セレブラを使ってチャールズや色んなミュータントを探すエマとキティ。 するとオメガレベルミュータントを探知。 それはセレブラが壊れる程で、 エマが気を失う直前にキティにビジョンを共有。 アメリカ北部にスペースシャトルが不時着した ということでスコット,ローガン,レイチェルの3人で ブラックバードに乗って向かう。 そこには洞窟がありジーン(?)の姿が一瞬見え 奥へ進むと1人の男が。その名もバルカン。 バルカンにレイチェルが捕まる。 とてつもないパワーの前に太刀打ちできない3人 スコットとレイチェルは連れ去られ、 ローガンはボロボロにされるも超回復でなんとか復活して学園に戻り、 旧友のバンシーと連絡を取り、 かつてモイラが研究していた資料を持ってきてもらうためカートとローガンで迎えに行くが、 バンシーの乗る飛行機の様子がおかしくなり それを救おうとバンシーは飛行機から飛び出すも 飛行機と共に爆散し死亡。 ローガンとカートの目の前で悲劇が起こる。 バンシーの持ってきた資料は壊れてしまったが 学園に持ち帰り修復できる限りをして ビーストとVTRを見てみると、 そこに映るモイラからチャールズの秘密が明らかになる。 また一方でバルカンに捕まったスコットとレイチェルだが、スコットは来たことないはずなのに 何故か見覚えがあるような感覚に陥る。 その理由を教えてやろうとバルカンが話し始める。 なんとバルカンは生き別れたサマーズ家次男! スコットの弟でありハボックの兄だった! そしてかつてクラコア島で敗北した初期X-MEN。 1人帰ってきたスコットと共に当時の新メンバー ウルヴァリン,サンダーバード,サンファイア,などが クラコアへ向かい救出したお話(アンキャニィジェネシスに収録)には真実があるとのこと! 本当はスコットが1人帰ってくる前に、 モイラが面倒を見ていたミュータントの若者たち バルカン,スウェイ,ダーウィン,ペトラの4人が チャールズに頼まれてクラコアへと向かい その4人の犠牲によりスコットだけが帰ってこれた この犠牲を自分のミスと認めたチャールズは、 皆の記憶から4人のことを消し去り、 無かったこととして今までやってきたのだ。 隙を見てレイチェルだけ学園へと急いで逃げて ローガンたちにそれを報告。 モイラのデータで事情は理解していたので ブラックバードに乗って ローガンたちもスコットの元へ到着。 時を同じくしてオメガ級の反応と スコットのミュータント反応を探知した センチネルズONEも現れてそれをNEWS番組で見た チャールズもその場に現れて本当の事を話す。 4人のミュータントの犠牲。 そしてサマーズ家次男の話は全て事実だった。 シーア帝国でコルセアと妻が皇帝ディケンに捕まり その時に母親は死亡、コルセアだけが逃げ延び、 お腹の中にいたバルカンは成長促進培養液で育ち 宇宙で奴隷として生きてきたが逃亡し、 アメリカでモイラに保護されたという流れ。 襲ってくるセンチネルズONEをバルカンが倒し 皇帝ディケンに恨みを持ったバルカンは 地球を離れてシーアへと向かうのだった。 地球ではMデイ以降 世界が書き換えられたことで歩けるようになった チャールズは同時にミュータント能力を失っていた 真実を知ったスコットは、 チャールズに対し、指揮官としてやらないと行けなかったことは分からなくも無い。 だがそれを全員の記憶から消して今まで居て、 そしてミュータントでも無くなったあなたは学園には必要ない。出て行ってくれ。と静かにブチ切れ。 ここで本書は終了。 この後の話がUncanny X-MENで描かれて そこにバルカンがシーアへ向かった続きがあって 僕の大好きなウォーパスが出てくるから それをめちゃくちゃ読みたい!!!!! 邦訳が出る気は全くしないのが辛い、、、、笑
0投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログハウス・オブ・Mの後にX-MENに起こった事件を描く一冊。これまでのものも十分シリアスな展開であったが、過去の展開の間に新しい話をはさむことで、解釈が変えるレベルのシリアスというのがすさまじい。正直、賛否ある展開だろう。ただ、少なくとも過去展開を知らないまま読んだ身としてはそのユニークな展開が非常に面白かった。 本編の中では語れなかった4人のミュータントの過去話(エマの過去話もおまけについているが)が各話の間に挿入されるのも構成として面白い。 惜しいとすればオメガレベル扱いされているバルカンと直接戦うシーンがほとんど無く、セリフで真実が明かされていくのを待つしか無いということくらいか。そういう意味では、活躍しているX-MANが限られてしまっているのも気になる。キャラの魅力を楽しみたい人には不十分だろうが、シナリオ的には非常に楽しめると思われるので、シリアスな流れが好みの人はぜひ読んでおくべきだ。
0投稿日: 2015.08.12
powered by ブクログすごく、読みやすい1冊でした。楽しかった。 割と、X-MEN世界の大事件って、教授のミスが多い気がします。 この男、ちょっと策をめぐらしすぎなんですよねぇ。 結局、人の心を読めるテレパスは、人のことを全く信用していないという。皮肉です。
0投稿日: 2013.07.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
クラコア事件の再生とは熱い! 徐々に明かされる謎がスリリング。大人物という前提のせいで毎回「衝撃の展開」目的でしくじらされる教授が不憫。
0投稿日: 2011.12.05
