すごくすごく良かったです(´；ω；｀)♡ 殿下の愛がめちゃくちゃ深くて、幼い頃からお互いの存在を心の支えにしていた2人がその時の約束を叶えて一緒になれたのエモすぎて、、、最高にきゅんでした...!! 目覚めたら愛する人のおそらく新しい婚約者であろう「ミア」の身体に憑依していて彼女の代わりに愛されることになった「マリア」。普通別人が中に入っていたら気づきそうなものですが、周りはぎこちなさに少し違和感を覚えているものの、欠片も別人であることは疑ってない様子で、かつ、そこまで愛しているはずの人を殿下自身が例え外見が一緒でも間違えるはずがないと思っていたのでおそらく何かしら理由があるのだとは思いましたが、罪の意識に苛まれながらも期限付きだとしても殿下に愛されたいと願うマリアの気持ちが切実で涙が溢れました( இ﹏இ ) 幸せいっぱいの4日間の旅行も両想いの2人の仲睦まじそうな様子にほっこり幸せを噛み締めつつも、期限付きの最後の思い出として幸せを噛み締めるマリアの姿に胸が痛みます。。。 ですが、読めば読むほど、殿下の想い人は「ミア」と呼ばれる「マリア」に他ならなくてどういう真相なんだろう...?と続きが気になって一気読みでした! 3つ子の従者と殿下の気の置けない関係性と、3つ子の真に殿下とミアの幸せを願う姿にほっこりです(*´艸`)♡きっと誰よりもそばで2人の幸せを見届けたかったであろうあの人も今頃喜んでいることだろうなぁと思います(*˘︶˘*).｡.:*♡ 別人だと思ってた記憶のない日々は幸せと切なさとで溢れていましたが、かえってその時間がミア自身を見つめ直し、愛されていることを心から信じて、それが彼女の自信に繋がったので悪いことばかりじゃなかったのかなと思います。 心も身体も離れていた分、救い出してくれた王子様と一緒にいっぱい幸せになって欲しいです(*´`)♡ 番外編やSSも幸せいっぱいで良かったです♡(*ó▿ò*)♡

すれ違いものだが、読み手にはわりとすぐマリアとミアが同一人物だとわかる。それでもマリアの気持ちを思うと切ない。ヒーローがひたすらいいやつだった。あと風景とかの描写が綺麗で、旅したくなった。