
モビルスーツ全集 19 宇宙世紀のガンダムBOOK 2
双葉社、バンダイナムコフィルムワークス/双葉社
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総合評価
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グレートメカニックによるモビルスーツ全集。第19弾は宇宙世紀のガンダム全集②。宇宙世紀後半、0093〜0153。νガンダムからV2アサルトバスター。 表紙に勢揃いしているのは、映像化作品の主役期たち。Ξの異形さが際立ちますね。ZZまでの高出力のための巨大化時代が終わっても、さらなる新技術のミノフスキー・クラフトのために続きます。そうなんだよね。これまでのガンダムは自力飛行はできなかったんだよね。Zのような可変期か、ドダイ系ありきでした。 異形ろいう意味では小型化が進んだV2アサルトバスターもなかなか。V作品中では、ほかのMSも同サイズなので気になりませんが、他作品と並べると際立つ気がします。ちっこい体に精一杯武装してる、という趣ですが、戦闘力は最強という。 フルサイコフレームという、意味不明な存在を置いておけば、V2アサルトバスターは宇宙世紀最強ですからね。光の翼はだめ。 2024年現在の宇宙世紀後半は、映像化よりもコミカライズの方が多士済々。ムーンガンダム、シルエット・フォーミュラ関連に、なんと言ってもクロスボーン関連ですね。コラムで触れてましたが、正直手に負えないんでしょうね、多すぎて。外伝的な作品が多いので、全てを把握できてる人っていないのではないでしょうか。アナザーまで入れたら、もう無理よ。 紹介されている中では、F91のヴェスバーに一番心奪われた記憶があります。必殺技感がすごくてかっこよかったです。初見は小学生だったかなぁ。劇場出なくて、雑誌の新しいガンダムはこれ!、みたいな特集で情報を得た覚えがあります。 あと、フェネクスが見せたサイコフレームによって行き着いた先のニュータイプが虚しくて嫌。あれが、人類の革新というものの答えの一つであるのであれば悲しいよ。
0投稿日: 2024.11.27