「画」の力が、とてつもなくすごい。 乱戦に多人数戦に、画面でフォーカスが当たる場所の外でも、きっぱりとした省略の結果、動きの判る画がとにかくすごい。ごちゃついて見える絵でも、流れが理解できる画の力が、すぐれてとんでもない。 この方の頭の中には、きっとカメラがあって、きちっとしたカメラワークがあるのだろうな……　と思う、漫画よりも映像を見る脳で見なければいけないのだろうな、と思った、頭を揺さぶられる作品でありました。 ストーリーは、なんかこう、その、すごいです。 すごい。

行きつけの書店でお勧めされていたので、 手に取ってみました。 タイトルから内容が想像できない・・・。 帯に目をやると「デカフェ＆お紅茶道を極めし者たちの物語」との文言。 もう何も分からない・・・。 ここでざっくり説明しちゃうと、 逆流性食道炎でコーヒーを飲めなくなった主人公が、 より美味しいデカフェを求めて 相棒の美女と紅茶の国にたどり着くというお話でした。 お戦記というだけあって（？） スピード感あるバトルアクションが見せ場かな。 全体的には考えるな、感じろ系ですね。 テンポが良くて面白かったです。