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戦国転生同窓会
戦国転生同窓会
織守きょうや/双葉社
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総合評価

12件)
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    ねこ
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    歴史に疎い私でも楽しく読めました。 なんとなく主人公の前世にはネタバラシの前に気がついた! なんか新しい今までに読んだことない設定だったのでとてもドキドキして読み進められた。 前世の話もしっかりと章を分けてあったのでそれも読みやすかった一因だと思う。

    0
    投稿日: 2025.07.06
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    コウタ
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    このレビューはネタバレを含みます。

    生まれ変わり。だれの生まれ変わりか論理で推理。信長、秀吉、光秀、蘭丸、長政、帰蝶、滝川 本能寺の変。前提。歴史。神谷。

    0
    投稿日: 2025.06.29
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    ao-neko
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    前世の同窓会に招待された大学生の水野。しかし雨に濡れたせいで、前世の名前である宛名は不明。そして彼には前世の記憶がなかった。興味本位で同窓会に参加してみたものの、彼はふとした不安に駆られる。織田信長の側近が集まる同窓会、もしも自分の前世が明智光秀だったとしたら危険ではないかと。参加者たちの会話から彼らの前世を探ろうとする水野だが、次々に不穏な出来事が起こることになる。 「前世当てミステリ」というなかなかに今までお目にかかったことのないタイプのミステリです。歴史にあまり詳しくないぞ、という人に対しても、主人公の水野が凄まじく歴史に疎いという親切設計(笑)。一方でちょっと歴史のことを知っていても、逆にミスリードに引っかかります。簡単そうでなかなかに難解でした。そしてとんでもない歴史上の解釈までが謎解きに絡んできて驚かされます。 歴史上のキャラクターたちが魅力的。実はこういう関係性だったのでは、と想像してみるとほっこりします。織田信長があまりに魅力的すぎますよ。こんなんだったら、転生しても会いたくなりますね。

    0
    投稿日: 2025.06.06
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    27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    来世を望みたくなるほどの仲。 こんな仲も良いじゃない。 そんな過去も最後も良いじゃない。 と言うよりそんな過去だったら良かったのにと思う。 水野さんに対する嫌がらせのような出来事の真相は笑った。 前世に対する嫌がらせじゃなくて、思い出さないことに対する嫌がらせ。正直したくなるって思いましたね。 正直読み終わったあと作中誰も死ななかったと驚いた。

    0
    投稿日: 2025.05.28
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    歌菜
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    一体誰が何のために開いた会なのか、自分は誰かに恨みを買っているのか、疑心暗鬼気味な主人公の前世を推理しながら、不穏な同窓会を乗り切っていく展開が面白い。本能寺の変も新たな視点で描かれていて楽しい⚔️映像化にも向いてそうなエンタメ作品

    2
    投稿日: 2025.05.16
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    ななつのおと
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    めっちゃ面白かった! 転生した人が集められた同窓会で自分の前世を探る……。信長を中心に前世と今世の人間関係が絡まる感じが好き。これはパロの定番になりそうな新しいフォーマット。

    0
    投稿日: 2025.05.10
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    ハルめめ
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    大学生の真広の元に届いたのは「本能寺の変から440年を記念した」同窓会の通知。自分の前世が誰なのかも分からないまま同窓会に出席した真広。自分の前世を探るうちに本能寺の変の真実が明かされていく。合間合間に挟まれる、信長に縁のあった人たちの追憶パートがとても良かった。帰蝶パートと大トリを務めた蘭丸パートで泣かされた。謎に包まれた本能寺の変の解釈を、それが真実かもねと思わさせてくれる。そしてやっぱ織田信長を好きだなと改めて思ったりする。最後のあの人は「細川ガラシャ」だよね?面白かった。

    0
    投稿日: 2025.05.07
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    ウッチー
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    突然、送られてきた同窓会の案内状。わけもわからないまま、真広は指定された旅館にやってきた。そこで同じように集められた7人と出会い、同窓会の内容を説明される。自分が誰の生まれ変わりなのか分からないまま、他の人が誰なのか推理していく。不穏な空気もある中である答えに辿り着く。解散した後、真実が伝えられた。予想外の事実だったけど、これが真実ならこんな歴史もあったのかもと思えた。それぞれの人物の信長に対する想いや、信長の天下統一を成し遂げようとした思い、こんな姿を見たらついていきたいと思うのもわかるなぁ。

    10
    投稿日: 2025.05.06
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    山田
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    こういう着地へ至るとは考えもしなかった。 ただこの描かれ方だと、そこへ至るのはあり得るという感覚になる。 2889冊 今年117冊目

    0
    投稿日: 2025.04.28
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    ちてこ
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    2025年。 大学生真広のもとへ同窓会の招待状が。前世の同窓会らしい。費用は主催者持ちだし、自分の前世が誰かなんて知らないが、行ってみることに(闇バイトかもしれないからあまり感心しない)。 信長周辺の武将たちの回想と現代の同窓会が交互に語られる。一人がけがする事件が起こったり、真広の頭上に植木鉢が落ちてきたりとあるが、事件性なし。 推理で自分の前世が誰なのか見極める。パズルだね。 パズルよりも、新しい(戦国に詳しくないのでわからんが)信長像に注目した。

    0
    投稿日: 2025.04.24
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    よっこー
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    消去法や対話により自分以外の前世が誰かを推理するパズルミステリー。まず設定からワクワクします。 自分は戦国時代は人並み以下の知識しかないけど、必要な情報はきちんと描写されていて結果面白く読めたので、パズルが好きな方は面白く読めそう。

    6
    投稿日: 2025.04.06
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    巫女
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025.3.23 凄く楽しみにしていた一作! 先が気になる展開と、読みやすい筆致でスルスルと読めました。正体当ては半分当たって半分外れました 戦国時代の因縁や歴史がどのように描かれるかがキモなのかな、という気持ちで読み始めたので、途中からアッ多分これはそうだな?!というのが分かったのと、表紙が可愛く作られているのでそこまで重い作品では無いなと予想していたこともあり、しんどい展開とかびっくり展開とかはあまりありませんでした。 本当に正体当てに焦点を当てていて、あっさりすっきり終わったなあという印象。 最近忙しくて本を読むのがしんどいという方にも、サラッと読んですっきり読了できる作品でした。

    0
    投稿日: 2025.03.23