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芝居茶屋たけの家味ごよみ 大根役者といかのぼり
芝居茶屋たけの家味ごよみ 大根役者といかのぼり
佐々木禎子/KADOKAWA
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    araretyan
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    おなつが 小茶屋たけの家 をやっていく物語 頼りになる父親は火事で亡くなり 母親は気落ちして寝たきりになる。 弟の清一は 夕女の丞 という役者 妹のおきくは 目が見えない たよりになるのは 自分とお茶子のおすえだけ! これぞ 長女の頑張り! 弟の清一に言われて 東西のちまきを作ったあたりから お客が入るようになる。 弟 夕の丞の 宣伝のおかげ 弟は 寝込んでいる母親のところにいって 暗いところで 父親の声音で 母親を励ます 息子って よっぽど可愛いのか 死んだ亭主なら そんなふうに 言ってくれるな! って納得できたのか 母親は起きれるようになる。 この頃は 歌舞伎をやる女の人たちがいたんですね。 その三萩さんときゃうさんも おなつの応援団になる。 いやな岡っ引きがきて 女を馬鹿にしていったのも 女ひとりで頑張っているおなつを 贔屓にしてやろう!というきっかけになった。 うなぎもどき も当たってきたし 母親が起きれるようになってから グッとエンジンがかかってきました。 おなつも 頑張ってるのは自分ひとりじゃない! ってなったし これからが楽しみですね。

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    投稿日: 2025.04.16