Reader Store
節約を楽しむ あえて今、現金主義の理由
節約を楽しむ あえて今、現金主義の理由
林 望/朝日新聞出版
作品詳細ページへ戻る

総合評価

11件)
3.4
1
3
5
1
0
  • ははのアイコン
    はは
    "powered by"booklog

    本文は、目次を読めば全てわかっちゃうほど、明解な内容でした。 目からうろこだったのは… なるべく現金で払う 年金は地元の信用金庫へ 本は借りずに買って読みます 服は、しまむら 車は中古の外車に乗る サブスクとの付き合い方 などです。

    5
    投稿日: 2025.06.17
  • hazel8483のアイコン
    hazel8483
    "powered by"booklog

    リンボウ先生を読むのは久しぶり。 タイトルに共感を覚えて読んでみました。 そうそう!と、ん〜?が半々くらい。 その配分がちょうどいいのかも。 世の中にはまだこうやって 頑固にキャッシュレス社会に疑義を唱える 先達が存在するというだけで ちょっと心強くはある。 五年後、十年後どうなっているかは 未来に生きる人のみぞ知る…。

    0
    投稿日: 2025.06.13
  • アマネのアイコン
    アマネ
    "powered by"booklog

    偏屈には違いないがかなりまともな感覚のことを言っていると思う(ふるさと納税はした方が良いと思うが)。ジャパンナレッジ契約したくなった

    0
    投稿日: 2025.05.30
  • たかひろのアイコン
    たかひろ
    "powered by"booklog

    本書を最初に手に取った時は、著者が今まで培ってきた節約の心得やライフハックのようなものがたくさん書いてあるのだろうと思い、軽い気持ちで購入した。 いざ読んでみると、最初から最後まで一貫して、世間でいう偏屈で凝り固まった価値観を以てデジタル化・省人化・効率化の流れに逆らい続ける老害の煮凝りのような主張が述べられていて、気を抜くと白目を剥いてしまいそうになった。 だが、逆に今の時代において、こういう人の考えや価値観にも触れ続けておくのも大事だと思ったので、最後まで読み続けられた。 私は著者の主張のほとんどに賛同することは出来なかったが、彼が言う「時間を大切にし、お金を大切にし、下らないことに時間もお金も使ってはいけない、それで、地道にまっとうに人生設計をしてほしい」という部分に関しては同意した。 実際、著者は、節約すべきところは鬼畜で非情なまでに節約する一方で、ベンツを何台も乗り回したり、好きな芸術を楽しむためにはサブスクも楽しんだりと、全てを切り詰めたいわけではなく、自分の人生を豊かにするものへは好きにお金を使っていて、そういうメリハリ(基準自体はかなり旧世代的寄りであるが)をつけるようにしているんだなと感じた。 時間というのは限られているから、これからも否応なく自身に襲い掛かってくる判断の数々について、自分の価値観に照らし合わせて、「これはやる」、「これはやらない」という軸自体を持つようにしないといけないなというのは、本書を読んだ上での唯一の教訓だと思う。 (勿論、ここで言う軸は著者の軸に合わせるという趣旨ではなく、これまで私自身に形成されてきた、私自身が今後も大切にしたいと考えた軸のことを言う。)

    0
    投稿日: 2025.05.23
  • あんこのアイコン
    あんこ
    "powered by"booklog

    健康であることが一番の節約、というのに同意。 サブタイトルが「あえて今、現金主義の理由」なのに楽天で旅行予約をしてAmazonで買い物。クレジットカードで支払っているのはもやもやする。

    11
    投稿日: 2025.05.04
  • kernelのアイコン
    kernel
    "powered by"booklog

    どこかで名前はみたことがあったようなと今更筆者について思うのだが、 なかなか面食らうような旧来的な考え方を押し出すものだった。 定年後の筆者が定年後の読者に向けてといった書籍がこういう類のものかもよくわからないが、頑固親父的な物言いも目立つ一方、節約についてということでは妥当な一般論や、youtubeへの向き合い方などは意外な面もあり。「あえて」と題する書籍をあえて読んでみたなかでサクッと読んだ中では印象に残りそうではある。

    1
    投稿日: 2025.04.12
  • ぐーたら主婦のアイコン
    ぐーたら主婦
    "powered by"booklog

    リンボウ先生の本は初読み。「筋金入りのへそ曲がり」を自認する著者が節約について書いた本だが、マジになっってはいけない。10年以上前に『節約の王道』なる本を書いているのだが、Amazonのレビューを見ると、星2.6で皆さん口々に「役に立たない」とか「裕福な仙人が言っているたわごと」のような書き方で酷評していた。 私もこの本を読み始めた当初は、真剣に文字を追っていたが、そのうちこれは近所の老人の持論なんだと思い、笑いながら読めるようになった。(本当に近所にこんな老人がいてしたり顔で述べられたらムカつくだろうが) お酒は一切飲むな、あれほど無駄なものはない。飲み屋にも行くな。そんな時間があったら勉強できる。万一、連れていかれても、食べ物はまずいしいっさい口にせず黙って座っている。とか、極端すぎる自論が語られるが、しまいに笑ってしまった。 その反面、ベンツを次々乗り換えたり、本当の貧乏人ではないので、生活に汲々としている一般庶民には参考にならない考え方も多いが、子どもには芸術に触れさせろなど、なるほどと思うことも書かれていた。 なかなか楽しめる本だった。

    10
    投稿日: 2025.03.25
  • 湖永のアイコン
    湖永
    "powered by"booklog

    キャッシュレス時代になった今では、現金を殆ど使うことがなくなったと感じる。 とくにコロナが蔓延した頃から現金を使うことが少なくなったように思う。 少額ならpay payを利用し、少し高額だとクレジットカードを利用する。 冠婚葬祭に使うときのみに現金を利用する。 スマホひとつで用は足りるとなるとあまり現金を持ち歩かなくなったように思う。 便利ではあるが、危険性もあるかもしれない。 その辺りは、自身で見極める必要がある。 投資についてもよく知らないとやめた方がいいかもしれない。 節約について、お金をおろすときは、やっぱり3万4千円という拘りがあったり、ブランドものは一切買わないし、デパートは利用しない、車は現金払いで300万までというのも著者の強い拘りだなと感じた。 人それぞれの節約の仕方はあるが、参考にできるものは参考にしたいと思った。 健康であることが、一番の節約というのはわかる。

    61
    投稿日: 2025.03.20
  • Go Extremeのアイコン
    Go Extreme
    "powered by"booklog

    はじめに - 本書は、現金主義の価値とキャッシュレス社会への疑問を提起している。 - 著者は、テクノロジーに依存することへの強い反発を表明し、個人の思考の重要性を強調している。 現金主義の重要性 - お金は重要な資源であり、自分自身で考え、管理すべきである。 - キャッシュレス化の流れに逆らう姿勢が求められている。 サービス業の変化 - コロナ禍により、ファミレスなどでの注文方法が変化し、タプレットを使用するシステムが導入されている。 - 人間のサービスが機械に置き換わることによって、人間同士のやり取りの楽しさや融通が失われる懸念がある。 機械と人間の関係 - サービス業における人手不足が進んでおり、機械やAIに依存する傾向が強まっている。 - サービスの正確性は得られるものの、人間らしい温かみが失われている現実について述べている。 キャッシュレス決済の現状 - 経済産業省によると、2023年のキャッシュレス決済は39.3%に達している。 - クレジットカードやデビットカード、QRコード決済など、現金を使用しない店舗が増えている。 リスクと安全性 - キャッシュレス化にはリスクが伴い、個人情報の流出や不正利用の問題が存在する。 - 著者は、自身のクレジットカードの不正利用の経験を通じて、現金主義の重要性を再確認した。 投資に対する考え方 - 投資は富裕層だけのものではなく、一般の人々にとっても重要であるが、慎重に行うべきだと強調している。 - 投資を人任せにすることの危険性について警鐘を鳴らしている。 経済活動における倫理 - 銀行や投資会社の利益追求が顧客にとっての不利益をもたらすことがあると述べている。 - 自分のお金の使い方を見直し、必要以上に借金をしないことが重要である。 食生活と健康 - 健康的な食生活が節約につながるとし、自炊の重要性を強調している。 - 塩分や糖分の過剰摂取を避けるための工夫が必要で、家庭での料理が健康を保つ方法であると述べている。 教育と文化 - 子供の教育にお金を投資することの重要性を強調し、芸術や文化教育が大切であると述べている。 - 教育への投資が、将来的に子供たちの生活に大きな影響を与えることを示唆している。 結論 - 本書を通じて、現金主義の価値やテクノロジーに対する懐疑心を持つことの重要性が強調されている。 - 人生の質を高めるためには、慎重なお金の使い方と自己管理が必要であるとのメッセージが伝えられている。

    0
    投稿日: 2025.02.11
  • yoshinobu0911のアイコン
    yoshinobu0911
    "powered by"booklog

    賛同できる事、出来ない事、色々有り。 終盤に、ベンツを乗り換えているとのくだりがあり、少々興ざめする。

    8
    投稿日: 2025.02.06
  • hisenuserのアイコン
    hisenuser
    "powered by"booklog

    面白くて1時間半で読み切りました。 アナログを見直してみたら、意外と心地良いことに気が付きました。 本や新聞は紙一択、買い物もなるべく現金にしました。

    0
    投稿日: 2025.01.20