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東大物理学者が教える 創造力のレッスン
東大物理学者が教える 創造力のレッスン
上田正仁/PHP研究所
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総合評価

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    「創造力」を培うにはどうしたらよいか。 これは自分自身にとっても、これから育っていく子ども達にとっても興味にあるテーマだ。 そんな折、偶然見つけたこの本。 なかなか勇気の出る内容だった。 何より著者は「創造力に才能は必要ない」と断言してくれたからだ。創造力=ひらめき・天才という固定観念があった私には目から鱗だった。 「マニュアル力」「考える力」があるからこそ「創造力」が生まれる。 何がわかっていて何がわかっていないか割り出すことができれば、新しい創造のテーマが生まれる。 フェラガモの話が面白い! 9歳で妹のために靴を作り始めたフェラガモが、アメリカにわたり、オードリ・ヘップバーンらの靴を作り、さらに足を痛めない靴を制作する為に南カリフォルニア大学で解剖学を学び、靴の制作手法に関する特許をいくつも取得したという。 夏目漱石の『坊ちゃん』も、ポールマッカトニーの『Yesterday』も天才だから生まれたのではなく、道を極めようと努力したから生まれたのだ。有森裕子さんのメダルも同じだ。 「私は、天才ではありません。ただ、人より長く一つのことと付き合ってきただけなのです」 アインシュタイン わかりやすい解説書だった。 才能は結果にすぎない。 自分は自分が思うより、無限の可能性がある!

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    投稿日: 2025.02.14