
総合評価
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powered by ブクログ安定の面白さですかね。しをんさんの作品、特にエッセイは好きです。 確かに電車で読んではいけません(笑)吹き出し注意です(笑)
1投稿日: 2024.04.07
powered by ブクログ相変わらずのハチャメチャ面白さ。 雑誌連載のままでなく、追記がどれにもしっかり付いてきてお得感満載! EXILE関連は興味のない人間にはちょっとうざいけど、許します(笑) インドア派の著者、次のエッセイに登山が加わることを密かに期待しています。
15投稿日: 2024.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
のっけから失礼します、の後編。なにかあっても、何もなくても、しをんさんが描く日常は面白い。一般人が何気なく過ごしている毎日を、能力ある作家さんにかかると日々がドラマ。ハチプロのお話が面白かったです。
1投稿日: 2024.04.02
powered by ブクログ日常エッセイ、様々なネタで笑わせてくれる。ピカチュウの等身大ぬいぐるみを溺愛し、EXILE一族を追っかけコンサートや映画館に足を運ぶかと思えばグータラな日々も。余裕の毎日を送っておられるような感じもしないでもないが、原稿の締め切りに追われることも度々。(忘れていたことも)足の親指の爪を剥がしたくだりは想像に絶する。タクシーの運転手との会話が面白いし、運転手は三浦しをんだと知って話しかけているのか興味深い。デビュー作あたりから読んでいるが、そろそろ50歳に近い著者。50肩と老いなも負けずますますご活躍を。
1投稿日: 2024.04.01
powered by ブクログ『のっけから失礼します』に続く第二弾エッセイ集。 日常ネタからピカチュウ愛、EXILE一族愛、両親とのエピソード、自虐ネタまで、リズミカルな文章で綴られる。 三浦しをんさんの小説「愛なき世界」を読んだ時は、その内容から勝手にしおんさんの事を、しっとりとした上品で素敵な女性をイメージしていた。 いやいやとんでもない。 エッセイから浮かび上がるのは、途轍もなく素朴で親しみやすく面白い女性。 サクサク読み進めたが一番身近に感じたのは『俺たちの戦いは終わらない……!」。 この宅配便あるある。 私も経験があるだけに甚く共感した。
6投稿日: 2024.03.28
powered by ブクログ「電車で読むのは危険です。」と書いてあるのに読んじゃいましたよ。EXILE一族(ハイ&ロー)、ピカぬい(ほぼ等身大のピカチュウのぬいぐるみ)への溢れんばかりの愛、マスク無しでは読めません(ニヤニヤという意味で) 個人的にはブンブンシリーズが秀逸!
1投稿日: 2024.03.27
powered by ブクログ『のっけから失礼します』と同じく雑誌『BAILA』で連載しているエッセイをまとめた第二弾。ひとつひとつは短いので、本にするまで時間がかかるからちょっと前(コロナ前とか)の話から始まりますが、その時期の日常が垣間見えてまた楽しめました。読みながらプッと吹き出してしまうこともしばしばで、いつ読んでも楽しめる一冊。
7投稿日: 2024.03.22
powered by ブクログ相変わらず面白い。 ぶっ飛んだ表現に何度も笑ってしまう。 楽しいひとときを過ごせて心のなかは、ニンマリ状態。 二章のゴージャスの真相の舌を噛むような名前のワインのことやそれに続く、俺たちの戦いは終わらない…に出てくる宅配便の集配所で働くナルオの話にやりすぎのラインのドアノブカバーに似た耳冷えのカバーなるもの…この三連発にどれだけ笑かしてくれるん⁇あなたお笑いの人なん⁇ってツッコミたくなった! しをんさんの沼にどっぷりとハマるってこういうことね〜。
67投稿日: 2024.03.22
powered by ブクログまえがきにあるとおり、雑誌『BAILA』に連載されたエッセイをまとめた本の第2弾。第1弾は『のっけから失礼します』で、既読だと思っていたが勘違いだった。以前、『好きになってしまいました』というエッセイ集を読んだことがあり、それと混同していた。でもまあ、しをんさんの日常をめぐるバカ話(失礼)が延々続くだけなので、前作があろうが未読だろうが関係ない。 うーん、長期連載なのでスタイルは変えられないんだろうけれど、少々鼻についた。わざとだろうが、言葉遣いもいやだった。
5投稿日: 2024.03.20
powered by ブクログお待ちかねの爆笑エッセイ。ずっとニヤニヤ時々ワハハハ!と大笑い。一番笑ったのは、チャットGPTをGTRと書き間違えたところかな。GTRじゃ車だよ~。加齢ネタが増えてきたし、あのお父様お母様も高齢化しつつあるけど、笑える話にまとめるワザはちっとも変わらず天下一品だ。弟君の毒舌も健在。 今回のハイライトは、しをんちゃんが「観る将」になっているのを知ったこと。だよねだよね、時代は将棋だよね!公園の池に浮かぶアヒルの後ろ毛がはねているのを見て「羽生さん」と名付けたり(羽生さんの寝癖は有名)、陣屋(よくタイトル戦が行われる旅館。高級。カレーが名物)に泊まって陣屋カレーを食べたりしていた。いいなー、うらやましい。 一つだけ、BUCK-TICKのことが出てきた時は悲しくなった。この連載時はまさか櫻井さんが亡くなるなんて誰も思いもしなかった。嬉しそうにライブのことを書いてるしをんさんももちろん、この後起きることを知らないんだ…。つくづく諸行無常をかみしめる。櫻井さんのご冥福をお祈りします。 オマケ わたしはつい著者のことを「しをんちゃん」と呼んでしまうが、以前「友達でもあるまいし、ちゃん付けはおかしい」と書いている人がいて、うーん、それはそうなんだけど、自分にとっては「しをんちゃん」がしっくりくるんだよなあとモヤモヤしてた。この本を読みながらふと気がついたのだが、わたしは三浦しをんさんその人というより、一連の爆笑エッセイに登場する著者の分身キャラを「しをんちゃん」と呼びたいのだと思う。散らかった「火宅」に住み、あまり風呂に入らず、マンガをこよなく愛し、ヴィゴやカーンとの愛の生活を妄想する、著者と重なりつつそのものではない愛すべきキャラ、それがしをんちゃんなんだな。ちょっとスッキリしました。 オマケのオマケ 作家をどう呼ぶかってわりと難しいが、自分にとってはこうだなあというのが結構譲れない感じである。さすがに明治大正昭和戦前の作家は迷わず敬称略で、同時代でも呼び捨てにする方はいる。村上春樹とか町田康とか原尞など。でもおおむねこちらが例外で、大体さんづけして呼びたい方が多いように思う。「さん」とは言いにくいが呼び捨てはなんだかなあという時に、「氏」とつけたりもする。自分でも基準がよくわからないが、敬意と親疎の感覚のバランスの結果なんだろうか。あと、どうしても「先生」とつけたい方もいて、佐藤愛子先生や田辺聖子先生がその代表。別格なのだ。
11投稿日: 2024.03.19
powered by ブクログしをんさんの本は「舟を編む」しか読んだことはないけど、個人的にあまり読まないエッセイに手を出してみた、なんとなく。 年代も近いのかな?と思われ、つい共感してしまったり(主に自身の老いについて) 推しについての考え方や布教にいても、それなー!と机叩きまくりです。 前作、「のっけから失礼します」も読まなきゃなと思った次第。
1投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログ三浦しをんの一年ぶりのエッセイ。1年前もアイスランドに行く飛行機の中で読んでいた気がする。働きすぎだよ…!! しをんちゃんのぬいぐるみ愛が炸裂している前半部分。彼女がぬいぐるみを好きなのことは知っていたけれど、これほどのものだったとは知らなかった。どれだけ読んでいても、わたしは三浦しをんのことを何も知らない…。ぬいぐるみへの愛情を表立って言えるようになったんだ〜って時の流れを感じた。
5投稿日: 2024.03.05
