
総合評価
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powered by ブクログ2025年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公である蔦屋重三郎を主人公とした児童文学。謎多き画家・写楽が彼の息子という架空の設定なので、ドラマとは違うだろうけど当時の雰囲気はなんとなくわかるかも。
0投稿日: 2025.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
蔦屋重三郎の息子の写楽が絵を描いて評判を得たものの、絵師が嫌だと言えずに引きこもりとなり、新作を売り出したい蔦屋が耕書堂に「チーム写楽(北斎・歌麿・一九・馬琴・京伝)」をつくり短期間だけ活動した・・・
1投稿日: 2025.02.10
powered by ブクログ謎の多い写楽を題材に、著者の妄想小説が出来上がった。 「写楽は、蔦屋重三郎の息子だった。」と言う設定で始まる。引きこもりの息子をなんとかすべく、店を存続させるべく、人を集める。 それが、喜多川歌麿・葛飾北斎・十返舎一九・山東京伝・曲亭馬琴、のチーム写楽。 江戸の暮らしと文化を垣間見ることができる。良い感じの振り仮名遣い。入門書的に楽しく読める。 映像アニメにしてくれると嬉しいなあ。
1投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大河ドラマで一気に浮世絵熱が高まって読む。 児童書なのでさらりと読了。 謎の絵師 写楽の一考察といったところ。 興味のある方だけ読んで、という箇所や 用語の現代語訳が書かれているので わかりやすいといえばわかりやすい。 悪く言えば丁寧過ぎ。 わからなければわからないで全て理解しなくてもいいこともある。耳に馴染ませるのもいいよね、とも。 しかし とにかく浮世絵観たくなる‼️
0投稿日: 2025.02.04
powered by ブクログ思いがけない写楽像がおもしろく、様々な当時の文化に興味を掻き立てられました。 楠木先生の著作はいつも、好きになるきっかけを詰め込んでくださっています。
1投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログ面白かった。 けど、あくまで蔦屋重三郎を主人公にしたパロディなので、 どうせなら史実を元にした伝記小説を読みたい。 でも児童書なら、ちゃんとパロディと書いておかないとこれが史実を元にしていると勘違いされないか心配。
0投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログううううん、北斎を模写しまくって画家を目指していた頃があった自分としては、北斎が完全に脇役で写楽の引き立て役みたいになってるこの作品はとてもがっかり。この頃の画家を題材にするにしても、エピソード選びを間違ってないか?写楽が謎の画家であるという一点突破だけで、他の画家を脇役にしていいのか?最後までスカッとしないエピソードで読んでて辛かった。 あと表紙はぱっと見カッコいいんですが、挿絵も全部同じ絵でできてて、情景を読者に伝えようという熱量が無い。ダメなラノベという感じ。 版元を題材にした面白い作品は他にあるだろうし、写楽って、現代においてそんなに人気の画家じゃないでしょうし、この作品を優先して誰かに勧める理由はないです。
2投稿日: 2024.12.05
powered by ブクログ日本橋の版元『耕書堂』の主蔦屋重三郎が主人公。写楽の浮世絵に関するある問題をコネクションフル活用して解決していく。登場人物達が江戸時代の有名作家・浮世絵師ばかりで名前を見るだけで楽しくなる、夢のあるお話だった。
7投稿日: 2024.10.31
