
総合評価
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powered by ブクログ新聞の連載記事を読んで興味を持った。連載で読んだことと重なるエピソードも多かったが、筆者がなぜ彼女なりのフェミニズムの考え方に至ったのかが、幼少期からの人生経験によることがよくわかり、読んでみて納得できた。 論理的で無いと言う意見もあるが、私は共感できる所が多々あった。
0投稿日: 2025.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
田嶋陽子さんをテレビで見ていたのは2003年ぐらいだったのか。テレビをあまり見ないこともあり、なんだか騒いでいるな、、、という印象はあるけれど、あまりよくは覚えていない。この本を読んで、もちろん共感できない部分もあるけれど、なんだか励まされる気分になった。 たしかに昔は、女だから、、と活躍できないような空気感もあったな。たしかに「女だから」というのことは今までもあったし、今でもあるのだと思う。いろいろなことが確かにあるけど、独りで引きこもってメンタルを整えるというのはすごく分かるなあ、、、
0投稿日: 2025.05.25
powered by ブクログ頑固なフェミニストなのかと思っていたけれど全く違った。夫婦別姓を賛成しているけれど、法律が変わったとして実行してもいいし、しなくてもいい。大事なのは自由に自分の意思で選択できること。 それは田嶋さんが自分を確立することが出来たから。孤独も感じないし、とことん自分を信じているから他者のことにも寛容なのかしらと思った。何歳からでも挑戦できる。その自由も権利も私たちにはあると、田嶋陽子として教えてくれている。
4投稿日: 2024.12.27
powered by ブクログ読了。先日、石丸さん関連の動画を探しているとテレビでコメントされてる動画があり驚いた。昔テレビを見てた頃は口うるさいおばちゃんやなと思っていた。上野千鶴子先生が褒めていたので、本を読んでみたいと思っていた。この年になってやっと受け入れることができた。
0投稿日: 2024.10.18
powered by ブクログ田嶋さんは、私たち女性たちを1人で背負い、私たちの前に立って守ってくれているような気がしていた。結構強い風を1人で受け、あるときは笑われ、馬鹿にされて、それでもなお田嶋さんは、私たちの前に立っていてくれるような気がしていた。 そんな田嶋さんを若い作家たちが再評価して、田嶋さんがまたこういう形で注目される。なんと嬉しいことではないかと思う。 女性たちの多くが、自分の家族との関係性に悩んでいる。田嶋さんもまた「早く結婚してほしい」と思う抑圧的な母親との関係性にずっと悩んでいたことが書かれている。 最後にお母さんとの関係が修復された後、お母さんが植木鉢に書いたメモ 「私は水が好きなのです。水がいないと留守番ができないのです。」それを見たとき 「私は声を上げて泣きました。母が詩のような文章を書いた。それが私にとって感動的なことでした。」 泣いている田嶋さんが目に浮かぶようだ。優しい田嶋さんは、それゆえにお母さんとの関係にずっと苦しんできただろう。愛のある束縛は逃れることは難しい。田嶋さんも何十年もかかった。 この本の中で印象に残った事 「文学には普遍性があると思われていますが、文学が女性差別を強化することもあります。そこに描かれた差別的な女の状況が文学固有の力で美化され正当化されるからです。そして読者の無意識の中で再生産されていく」 文学のもつ諸刃の剣的な側面が、私たちに与える影響を改めて感じた。 それからもう一つ。 田嶋さんは、SNSを一切見ないと言う。SNSの中傷に判断するのにも途方もない労力がかかるからだ。 「もし説得しようとすれば、相手の論理の組み立て方を学び直さなければできません。ときには論文1本書かなければいけないほど大変です。」 確かにそんなことに時間を使っている暇は無い。 田嶋さんはいつもたった一人で戦ってきた。多くのフェミニストたちも田嶋さんとは距離を置いた。ピエロ的な立場に田嶋さんを置いてけぼりにして。 そらでも田嶋さんは発言をやめなかった。なんと今も続けている。 この本を読んで(年下の私が言うのもおこがましいが)田島さんを抱きしめたくなった読者は多いのではないだろうか
25投稿日: 2024.09.28
